石灰化した神経の再根管治療について

相談者: ハマダさん (26歳:男性)
投稿日時:2016-07-21 12:37:44
お忙しい中、失礼いたします。
ハマダと申します。

根の再根管治療について相談させてください。

右下六番の再根管治療の途中、神経が再石灰化をしてしまったため、
これ以上奥に進めなくなりました。

マイクロスコープラバーダムを駆使してもらい、丁寧な治療をしていただけたと思いますが、異常がある根管については神経が石灰化してしまっているため、治療して頂けておりません。

これ以上掘り進むと、逆に根にダメージを与えてしまうらしいです。
歯根破折という事態を考えると、たしかに担当医のおっしゃる通りだと思いました。


歯医者さんによれば、もし異常が出た場合は、歯根端切除術で対処するとのことですが、、こちらが処置は一般的に適切なのでしょうか?

再石灰化した根のところに、病変があるのは確認できましたが、痛みは全くございません。

アドバイスを頂ければと思います。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-07-21 12:50:53
主治医が病変かどうかは症状や経過等で判断されていると思います。

レントゲン上に黒くあるからといって必ず病変とは限らないと思います。
つまり治りかけの状態や瘢痕治癒の状態でも「黒い影」→「透過像」があると思います。


>歯医者さんによれば、もし異常が出た場合は、歯根端切除術で対処するとのことですが、、こちらが処置は一般的に適切なのでしょうか?

処置方針として充分考えられる合理的なやり方なので適切だと思います。
しかしながら一般的ではないと思います。

まず、一般の開業医にとって歯根端切除術はルーチンに行われる手術でありません。

その上6番となると相当難易度も高く余程歯根端切除術に精通した歯科医とでないと難しいと思います。
そういう意味で一般的でないと思います。

ただ主治医ができると言われているのでそれなりのスキルをお持ちのように私は思いますが。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ハマダさん
返信日時:2016-07-21 13:16:35
柴田先生

お返事ありがとうございます。

昨日処置をして頂いたのですが、主治医からは何年前に神経の治療をしたのかと訊かれました。
わたしは最長で8年前、最短で6年前と答えました。

おそらくは柴田先生の文面にある、瘢痕治癒の可能性などを検討したのではないかと思います。

いまの主治医さんには、本当によくして頂いておりまして、これまで歯に無頓着であった自分を恥じているところです。

失った神経などは返ってきませんが、いまあるものを纏め上げて、一生入れ歯のお世話にならないように頑張っていこうと思います。

主治医のことを信頼して、これからも頑張っていこうと思います。

生まれて初めての自費治療だったんですが、高くても満足できる治療でした。
回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2016-07-21 16:51:58
担当の先生が石灰化と言われても、実際は曲がった根管に追従出来てなかっただけのケースとかはありますね。(或いは、本当にそうかもしれませんし)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ハマダさん
返信日時:2016-07-21 19:42:20
藤森先生

お返事ありがとうございます。
いま現在、自費の薬? 密封して頂いている状態なのですが、この状態でも、他院で診察を受けるべきなのでしょうか?

治療後にマイクロで撮影した映像を見せて頂いて、マイクロで石灰化した部分(色が若干クリーム色だったような気が)
を削っていく映像を確認したあと、後半で色の判別がつかなくなりました。

これも追従できていなかったに含まれるのでしょうか?
回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2016-07-22 14:30:32
>後半で色の判別がつかなくなりました。

石灰化なのか、根管から逸れたのかは判りません。
でも、担当医が石灰化と説明されたのでしたら、きっとそうなのだと思いますよ。




タイトル 石灰化した神経の再根管治療について
質問者 ハマダさん
地域 非公開
年齢 26歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根管治療の失敗・再治療
根管治療関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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