[写真あり] 大学病院での歯根端切除術、失敗したような気配。今後について

相談者: ささかわりこさん (24歳:女性)
投稿日時:2016-07-30 21:14:05
初めて質問させていただきます。

2015年12月頭頃に左奥歯:左上5番の歯茎に膿袋が出来ました。
(2014年に神経治療済みの箇所)

仕事が多忙だった事もありしばらく様子を見ましたが改善が見られなかったため、今年2016年2月頃に歯医者さんにかかり患部に注射で薬剤を注入する治療を行いました。
2ヶ月ほどその治療を続けましたが改善が見られず、先生から近くの大学病院を紹介していただきました。

以前神経治療をした際の内部の詰め物ブリッジ?)が太く、そちらを切除すると歯が割れてしまうということで、歯茎を切開し直接膿袋を取り除く歯根端切除の手術を行うことになりました。

※年齢のこともありできるだけ抜歯はしないという方針でした。


そして、7月頭に歯根端切除術歯根のう胞を取り除く手術を行いました。
抜糸後特に必要以上の腫れも、新たな膿も無く順調に見えていたのですが、つい数日前から若干の赤みと腫れ→現在は黄色く膿らしきものが現れています。
こちらのサイトで同じ症例を見てみると手術失敗などのワードが見受けられ、とても気落ちしている状態です…。

手術の際に担当医師が、別の上司の先生らしき方から

「ここにまだ膿袋が残っている、歯の切断断面をもっと綺麗に」

など何度も指示を受けており、不安いっぱいだったことが頭から離れません。
歯医者さんから紹介して頂いた先生だったので信頼してお任せしたのですが、はたしてまた同じ先生に診てもらうべきなのか…別の病院と先生を探して診てもらうべきなのか、どうにも判断がつかない心情です。

・歯根端切除術後というのは、再発しやすいものなのでしょうか?
・今回は手術失敗ということになるのでしょうか?
・こういう場合は新たな病院を探すべきなのでしょうか?
・もし新たな病院を探す場合、千葉県東京23区近辺で歯根端切除術が得意な先生などはいらっしゃるのでしょうか?


私自身今まで不信感から何度も何度も歯医者さんを変えている(神経治療以外はどれも割と小さな治療です)こともありどうしたら良いか判断が出来ず、初めてこちらに質問をさせていただきました。

長くなってしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございます。
どうか先生方の知恵をお貸しください。
よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-07-30 21:34:30
こんばんは。

ささかわりこさんが受けられたような歯根端切除手術は切断した歯根端を緊密に封鎖しなければ成功しないと思います、したがって封鎖が不十分だったと考えられます。


>・歯根端切除術後というのは、再発しやすいものなのでしょうか?

そんなことはないと思います、要するにうまくできなかったのではないでしょうか。


>・今回は手術失敗ということになるのでしょうか?

おそらくそういうことになると思います。


>・こういう場合は新たな病院を探すべきなのでしょうか?

個人的にはコアを外して根管治療をしたほうがいいと思います、ですからコア除去と根管治療を引き受けてもらえるDrを探すすことになると思います。

コア除去 http://yamadashika.jugem.jp/?search=%A5%B3%A5%A2%BD%FC%B5%EE&x=0&y=0


>・もし新たな病院を探す場合、千葉県東京23区近辺で歯根端切除術が得意な先生などはいらっしゃるのでしょうか?

判りかねます。

文面から推測するとおそらく根管治療ができるDrに巡り合わなかったのが原因のように思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-07-31 00:19:00
多分紹介された大学病院では口腔外科の先生が担当されたのではないかと思います。
歯根端切除術の治療成績は従来法とマイクロスコープとCTを併用した方法では成功率が30%程違う可能性があると思います。

もう一つの問題は歯根端切除した部位をどんな材料で封鎖するかという問題があります。
MTAセメントの治療成績がかなり良いのですが、大学病院では保険自費の狭間で、なかなかMTAセメントが使いづらいことがあるように個人的には思います。


>>・もし新たな病院を探す場合、千葉県東京23区近辺で歯根端切除術が得意な先生などはいらっしゃるのでしょうか?

多分見つかると思います。
根管治療しかしない、しかも自費診療だけという本当の意味での根管治療の専門医はそのあたりだと必ず存在します。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ささかわりこさん
返信日時:2016-08-04 04:17:46
>山田歯科医院 山田先生

迅速なご回答ありがとうございます。
やはり失敗と取ったほうがよさそうで…とても残念です。
再び腫れた部位がつい昨日破れて、膿と血が出てきたのもあり気持ちが落ち込み焦る一方です。
ひとまず今週中に、診察から手術までお任せした大学病院のほうには状況を見てもらいに行く予定です。

コア除去の件了解いたしました。
そちらも視野に入れてネットで検索をかけ、歯医者さん選びをしていきたいと思います。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ささかわりこさん
返信日時:2016-08-04 04:18:50
>シバタ歯科 柴田先生
迅速なご回答ありがとうございます。

先生のおっしゃる通り、口腔外科の先生に歯根端切除をしていただきました。
手術前にCT撮影で患部の状態確認はございましたが、手術自体はマイクロスコープなど使用せず、従来法での手術でした。

歯根端切除した部位の封鎖方法ですが「スーパーボンド」と手術中に口していたように聞こえましたので、そちらでの封鎖だと思います。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ささかわりこさん
返信日時:2016-08-04 04:20:43
またこちらは新たな疑問なのですが

@「別の歯医者さんに再診察を任せたい」という場合、現在担当をしてくださっている大学病院の先生と、大学病院を紹介をしてくださった歯医者の先生にはなんとお伝えしたらよいのでしょうか?
お伝えする際に気をつけることや、他院診察を受けるにあたって元担当医に作って頂かないといけない書類などはあるのでしょうか?

A根管治療の専門医をある程度調べたとき、マイクロスコープラバーダムを導入している病院で、自費治療の病院と保険治療の病院がありました。
やはり保険治療よりも自費治療の病院ほうが良いということはありますか?
またその二つでは治療レベルがかなり変わってきてしまうのでしょうか?


何度も質問をしてしまい申し訳ありません。
ご回答よろしくお願いいたします…。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2016-08-04 11:53:32
ささかわりこ さんこんにちは

>手術自体はマイクロスコープなど使用せず、従来法での手術でした。

マイクロスコープを使用しないと成功率は54%。
使用すると74〜79%。CT併用で90%以上の成功率です。


>スーパーボンド

一般的な逆根管充填材は 保険では、EBAセメントを、自由診療ではMTAセメントの選択も可能です。


>他院診察を受けるにあたって元担当医に作って頂かないといけない書類などはあるのでしょうか?

自費専門の歯内療法の専門医であれば、根幹治療後の補綴は紹介先の先生でということになっていますから担当の先生に紹介状を書いていただくと良いと思います。


自費治療の病院ほうが良いということはありますか?

もちろん、一般的には自由診療の方が良いと思います。
レベルもかなり違うかと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ささかわりこさん
返信日時:2016-08-05 23:29:54
>水川歯科医院 水川先生

こんばんは、ご回答ありがとうございます。
マイクロスコープか従来法でそこまで成功率が変わってくるのですね。
他の先生方もおっしゃっていましたが、やはりマイクロスコープは必要なのかなと思っています…。

・逆根管充填材についてですが、特に選択の説明は無く、EBAセメントというもの自体を初めて聞きました。
スーパーボンドよりそちらの方が良いものだったのでしょうか?
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ささかわりこさん
返信日時:2016-08-05 23:32:15
先生方、こんばんは。
手術をして頂いた大学病院に先日診察へ行ってまいりましたので、そちらのご報告です。

担当医としては、

嚢胞が歯の根の先だけではなく大部分を包み込むように大きく発生していたので、根の削った部分が多く、まわりの骨にあいている空洞も大きい。まわりの骨が再生しある程度閉じていくまで3〜6ヶ月抗生剤を飲んで様子を見ていきましょう。」

「骨の再生具合を見て次の治療ステップに移っていきましょう。」

とのことでした。
上記の説明を受け、とりあえず2週間分ほどの抗生剤をいただいて帰ってきました。
(朝晩1錠ずつ飲んでいます。)


※今回の診察は、再発した患部をみたとき担当医の意見がどういったものなのかを聞くのが目的だったので、特にセカンドオピニオンなどの話はしませんでした。


果たしてこのまま抗生剤を飲みつづけて数ヶ月様子をみていくべきなのでしょうか?
それともやはり、先日先生方にアドバイスをいただいたように早急にセカンドオピニオンを探すべきなのでしょうか?
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2016-08-06 08:19:10
副鼻腔炎だとマクロライド系の抗生剤の低容量で一カ月以上の長期投与が学会のHPに乗っているぐらいですが、歯科領域で二週間の投与はいかがなものかと個人的には思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ささかわりこさん
返信日時:2016-08-09 15:28:25
>シバタ歯科 柴田先生

こんにちは、
お礼のお返事が遅くなり申し訳ありません。
ご返信ありがとうございます。

担当医としては「骨ができるまで様子を見ていこう、それまで無駄に悪化しないように出来うる限りで長く抗生物質を出します」というお考えでの2週間程の抗生物質処方のようでした。
この処方で落ち着けばしばらく(骨が出来ていくまでの期間)様子を見て…の繰り返しのようです。

以前もこういう形の処方があったので割と普通の事だと思っていたのですが、あまり推奨されない事なのですね…
回答 回答5
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2016-08-09 16:43:48
おそらくは、長いコア(土台)の除去が困難なケースだったかと推測されます。
その場合、行われている根管治療が充分でなかったとすると、歯根端を切除しても感染源が残る可能性があります。
更に逆根充が不十分であると、尚更、再発のリスクは上がるように思います。

水川先生が回答された中にSuperEBAセメントがありました。
現在はMTAセメントが第一選択ではありますが、以前には、広く使用されていたもので、治療成績は決して悪くはなかったです。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2016-08-09 17:04:58
>A根管治療の専門医をある程度調べたとき、マイクロスコープラバーダムを導入している病院で、自費治療の病院と保険治療の病院がありました。
>やはり保険治療よりも自費治療の病院ほうが良いということはありますか?
>またその二つでは治療レベルがかなり変わってきてしまうのでしょうか?


井野先生がこちらの相談に対し回答10で書かれておりますのが「歯内療法専門医」について、確かなことではないかと考えます。

参考にされてください。

高額な自費の根管治療。再発するのも歯科医師の腕次第と思うと迷う


また、歯根端切除術の成功率について、東京医科歯科大学歯内療法学講座でのデータを載せておきます。

参考まで。

画像1画像1

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ささかわりこさん
返信日時:2016-08-14 12:54:32
>藤森歯科クリニック 藤森先生
こんにちは
ご返信ありがとうございます。

藤森先生の仰るとおり、通っていた歯科病院でも紹介先の大学病院でも「土台が太く入っているため除去は難しい」という診断を受けての歯根端切除でした。

しかし、手術によって逆にリスクが上がってしまうこともあるのですね…。

今回の手術で今後の治療を難しくしてしまったのではと、自身の不安はもちろんですが、(転院をする場合)今後お任せする先生に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

現在ではMTAセメントが第一選択なのですね。他にも種類があるようなので、これから新しく探す専門歯科病院ではきちんと説明をしていただいて治療をしていけたらなと思います。
(今通っている大学病院では特に細かい説明は無かったので)
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ささかわりこさん
返信日時:2016-08-14 12:55:56
>ネクスト・デンタル(文京区・湯島) 櫻井先生
こんにちは
何度もご返信いただき本当にありがとうございます。

リンク先のご回答、読ませて頂きました。

自費専門というのは非常にシビアな世界で、ある程度結果を出し続けないと継続、経営できません。
≫つまり、支払う費用に見合った対価(腕や知識やこだわり)がなければ自費専門の歯内療法歯科医院など継続できない訳です。
保険治療でも上手な先生はおられますがそのような先生に一般の方が出会える確率は非常に低いと思います。

上記3点を読んで、なるほどなあ…と感じました。
自費治療にすべきなのか、それならばどこの病院が上手なのかなど、色々考えつつも選択基準がないことを気にしていましたので、とても参考になりました。

『自費専門の歯内療法だけを専門にしている歯科医院』を通える範囲内で改めて探してみようと思います。
少し前に調べた際、カウンセリング代も病院ごとにまちまち(\5,000〜\20,000)だったのでそこも悩んでいる部分でしたが、診察料金表に目を通し、自費で払えそうな範囲で数カ所目星をつけて診察に行ってみようと思います。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ささかわりこさん
返信日時:2016-08-14 12:57:45
ちなみに『自費専門の歯内療法だけを専門にしている歯科医院』というのは、どちらの病院でも コア除去 は基本的に行っているものなのでしょうか?

「コア除去をしてから根管治療をした方が良い」と以前山田先生からご回答をいただいたので、やっていただける病院が良いのかなと考えています。
現段階までの歯科病院(保険治療)と大学病院では「土台が太いため外すことはできない」と言われていたので、果たして専門の歯科医院だとどうなのだろう?と心配です…。
カウンセリング予約を取る前に電話口で確認をすべきなのでしょうか?



タイトル [写真あり] 大学病院での歯根端切除術、失敗したような気配。今後について
質問者 ささかわりこさん
地域 千葉
年齢 24歳
性別 女性
職業 家事手伝
カテゴリ 根管治療の失敗・再治療
歯根端切除術
その他(写真あり)
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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