顎変形症の術後に声が出しにくい

相談者: ケンイチロウさん (25歳:男性)
投稿日時:2016-09-11 19:37:28
今年の3月に顎変形症手術として上顎を4mm下にさげ、下顎を1mm後ろに下げるという手術を行いました。

手術を行った要因としては、平均的な人より上顎が短く、上の歯が常に見えないとこと(笑ったときに半分見える程度)と、それに伴い噛み合わせに角度がつかず並行であることが挙げられました。


しかし、術後半年経ち以前と比べて声が喉の奥からでなくなったような気がしています。
医師にも相談しましたが、気道の幅は変わっていないとのことでした。

自分の感覚としては、喉が狭くなっているのではないかと感じています。
実際、他人から声の出方について聞いたところ声がこもっている、苦しそうなどと言われました。

正直、挨拶や電話対応などもろくにできず他者と話すのも億劫になっています。


やはり、以前の感覚に慣れており今の骨格に適応できてないのでしょうか。
それとも、喉が以上に狭くなっているのでしょうか。

似たような症例をご存知の方いましたら何かアドバイスをお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-09-12 08:12:16
ご相談ありがとうございます。

>以前の感覚に慣れており今の骨格に適応できてないのでしょうか、

骨格を変えたのですから、ありえます。


>それとも、喉が以上に狭くなっているのでしょうか、

ありえます。
受けられた治療内容がお話だけではよく分かりませんが、もし下顎を後ろに下げたのであれば、舌も喉の方に下がりますから以前より狭くなっている可能性もありえるからです。

ちなみに、歯科用のCTの中でも優れた機種であるドイツ製カボのCTでは、気道の面積と体積を瞬時に自動計算したり、3D画像にして診ることができます。

もし術前に気道を測定していれば、術後と比較して判断することも可能です。

大規模な病院であればリハビリを受けられるはずです。
たとえば、足を骨折して手術をした後、アスリートであったとしても、ゆっくり歩く練習からリハビリしますよね。

歯科でも治療の後にはリハビリが必要です。
以前は言語療法士と呼ばれていた専門職が、現在では言語聴覚士という国家資格となり、リハビリを業務としております。




タイトル 顎変形症の術後に声が出しにくい
質問者 ケンイチロウさん
地域 非公開
年齢 25歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 顎関節症
口腔外科関連
外科矯正
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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