左上1番の神経の治療について

相談者: やまみぃさん (29歳:女性)
投稿日時:2016-09-11 17:19:30
こんにちは。

歯の神経を取る治療について不安があり、今回投稿しております。
お手数ですが、ご覧頂ければ幸いです。

貧血で倒れた際に意識がなくなり、顔を床で強打したようなのですが、気が付いて鏡で見ると、左上1番2番と、左下2番3番の歯と歯茎の間から出血し、噛み合わせも悪くなっていました。

夜中であり引っ越したばかりだったので、翌日朝になってから、予約が取れた初診の歯医者さんに行ったところ、レントゲンを撮ったうえで、

「折れてはいないが歯が動いたかもしれない。」
「今後、神経が切れていれば変化が出てくる。」

と言われ、噛み合わせを直すため、と歯を削って終了しました。

歯を削ったことが良かったのかよく分からず、1週間様子を見ていたのですが、どうしても左上1番の痛みが取れず、食べ物を食べた時にこの歯に当たると痛くて使えません。

また、歯の色が赤茶っぽくなってきたため、今度は引っ越す前にお世話になっていた遠方の歯医者さんに行ってみたところ、

歯の神経が切れてしまっていると思われる。」

とのことで、歯の中の掃除をしようと提案されました。


後からネットで調べたところ、根管治療のことを言っていたのだと思うのですが、歯に穴を開けて神経を取ることになりました。

しかし、治療の最中に、

「途中までは神経が生きているようなので痛みを感じるが、これは取らないとどんどん汚れが出てきてしまう。」

と言われました。

今は、1回目の治療が終了し痛みは軽減されており、穴を白いゴムのようなもので塞いでいる状態です。

2回目の治療を待っているのですが、知識が乏しいため、本当に神経を取ってしまって良いのかよく分からず、色々と根管治療について書かれているページを探していると、生きているのなら神経はなるべく残しておいた方が良いという記事を見ました。



そこで、以下の点で質問です。

@一度は「歯の神経が切れていると思う」と言われましたが、歯を削っている間に「歯の神経が途中までは生きている」と分かるようなことはあるのでしょうか。

Aもしそのような状態があれば、痛みを取ったうえで生きている部分だけ残すことはできるのでしょうか。

B神経が死ぬと黒くなるというのは見たのですが、歯の神経が生きていても、今回のように色が赤茶っぽく変わることがあるのでしょうか。


一度神経をすべて取ってしまうと、もう取り戻せないと思うため大変不安を感じています。

先生にもきちんと伺おうと思うのですが、質問をすると煩そうにされてしまうので、少しでもちゃんとした知識を持ってから、きちんと質問をしたいと思っており、先生をかえるにも歯に穴があいている中途半端な状態なので、あまり時間をあけるのも歯に良くないうえに、途中まで別の先生がした治療を引き継いで頂くのも大変なのではないかと考えております。



長々と大変申し訳ありませんが、是非教えて頂ければ幸いでございます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-09-11 18:03:14
歯牙の脱臼で歯の中の歯髄組織に行く血管が切れてしまうことはよくあります。
歯髄組織には神経組、結合組織、血管等が含まれています。

血管が切れて血行がなくなると弱い組織から死んでしまい、変色の原因になると思います。
歯が赤くなってきたのがその症状だと思います。


@ あると思います。

A 若年者では可能な場合もあるかもしれませんが、歯根が完成しているような成人では無理だと思います。

B あると思います。

変色は内部漂白をすると結構きれいになると思いますので、そちらも検索してみてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: やまみぃさん
返信日時:2016-09-12 12:21:24
柴田幸一郎先生

お忙しい中、ご回答を頂きありがとうございます。
不安に思っていたことが軽減されました。

前歯は外から見える部分なので黒くなることがとてもショックですので、教えて頂いた内部漂白について調べてみたいと思います。

また、先ほど通っている歯医者さんに行ったところ、神経は既に取ってしまい、今度は歯根膜が切れてしまっているので、再生するまでは歯の根の掃除を続けると言われ、薬をつめるのではないのか?と更に疑問に思いました。

その場で聞いてみたのですが、「とにかく再生までは歯の掃除。」と言われております。

別の投稿で伺おうと思いますので、もしもお目にとまればご教授頂ければ幸いでございます。

この度は、ありがとうございました。



タイトル 左上1番の神経の治療について
質問者 やまみぃさん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
歯をぶつけた(歯の打撲・外傷)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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