左下７番の抜歯を勧められています
相談者：
ばんしょうさん (27歳：女性)
投稿日時：2016-09-19 11:27:34
こんにちは。
現在、左下7番の歯を抜くように奨められています。
ほかの歯医者の方なら、どのようなご意見を持つのか知りたいです。
原因は、10年ほど前に神経を抜く治療をしたのですが、現在になってそこから血が染み出していることが発覚しました。
理由は神経を抜くときに奥まで取りすぎて、傷つけてはいけないところまで到達しているせいだといわれました。
そのせいで、たまに炎症が起きたり、痛みやかゆみが起きてしまうため、歯医者さんに相談したところ、抜いたほうがいいのではないか、と意見をいただきました。
しかし、親知らずはすでに摘出済みで、現在一番奥の歯である7番の歯を抜いてしまうのは、口内が狭くなってしまうのではないか、また左右でバランスが取れなくなってしまうのではないか、あるいは上の歯が下の歯肉を傷つけてしまうのではないか、と心配なことが多数あります。
（親知らずを抜くときに、下の歯の異常のみでしたが、噛み合わせの問題で上の歯も一緒に摘出することを奨められ、そのようにしたために、いろいろと考えてしまいます）
部分入れ歯や差し歯も入れられないと説明されましたので、入れるとしたらインプラントですが、それもメンテナンスの問題もあり躊躇しています。
現在は薬を入れて銀歯なしの状態で半年ほど放置していますが、痛みや炎症の間隔が短くなってきました。
今後の治療の参考にしたいと思いますので、どのような治療法があり、もし奨めるならどれか、というご意見がいただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
現在、左下7番の歯を抜くように奨められています。
ほかの歯医者の方なら、どのようなご意見を持つのか知りたいです。
原因は、10年ほど前に神経を抜く治療をしたのですが、現在になってそこから血が染み出していることが発覚しました。
理由は神経を抜くときに奥まで取りすぎて、傷つけてはいけないところまで到達しているせいだといわれました。
そのせいで、たまに炎症が起きたり、痛みやかゆみが起きてしまうため、歯医者さんに相談したところ、抜いたほうがいいのではないか、と意見をいただきました。
しかし、親知らずはすでに摘出済みで、現在一番奥の歯である7番の歯を抜いてしまうのは、口内が狭くなってしまうのではないか、また左右でバランスが取れなくなってしまうのではないか、あるいは上の歯が下の歯肉を傷つけてしまうのではないか、と心配なことが多数あります。
（親知らずを抜くときに、下の歯の異常のみでしたが、噛み合わせの問題で上の歯も一緒に摘出することを奨められ、そのようにしたために、いろいろと考えてしまいます）
部分入れ歯や差し歯も入れられないと説明されましたので、入れるとしたらインプラントですが、それもメンテナンスの問題もあり躊躇しています。
現在は薬を入れて銀歯なしの状態で半年ほど放置していますが、痛みや炎症の間隔が短くなってきました。
今後の治療の参考にしたいと思いますので、どのような治療法があり、もし奨めるならどれか、というご意見がいただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
回答1
小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時：2016-09-19 18:31:12
＞左下７番の歯を抜くように奨められています。
実際の状態が判りませんが、手を尽くしても保存できないものとして回答します。
＞現在一番奥の歯である7番の歯を抜いてしまうのは、口内が狭くなってしまう
逆に、広くなるのではと思いますが。
＞部分入れ歯や差し歯も入れられないと説明されましたので、入れるとしたらインプラントですが、それもメンテナンスの問題もあり躊躇しています。
抜歯したまま放置するのも一法かと思います。
実際の状態が判りませんが、手を尽くしても保存できないものとして回答します。
＞現在一番奥の歯である7番の歯を抜いてしまうのは、口内が狭くなってしまう
逆に、広くなるのではと思いますが。
＞部分入れ歯や差し歯も入れられないと説明されましたので、入れるとしたらインプラントですが、それもメンテナンスの問題もあり躊躇しています。
抜歯したまま放置するのも一法かと思います。
回答2
顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。
回答日時：2016-09-19 18:55:38
歯牙を一度抜いて戻す再殖や、穴が開いた部分を埋める治療が有効な場合があると思います。
今の主治医が抜いたほうが良いと言われているのであれば、根管治療が得意な歯科医を探しだす必要がおると思います。
反対側の親知らずが残っていれば、移植という方法ができる場合があると思います。
今の主治医が抜いたほうが良いと言われているのであれば、根管治療が得意な歯科医を探しだす必要がおると思います。
反対側の親知らずが残っていれば、移植という方法ができる場合があると思います。
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時：2016-09-20 11:49:56
こんにちは。
＞現在は薬を入れて銀歯なしの状態で半年ほど放置していますが、痛みや炎症の間隔が短くなってきました。
であるならば咬合には関与しておらずすでにあまり役立っていない歯であり、更に感染源となっていて炎症を起こしているわけですよね？
通常は抜歯されることをお勧めされると思います。
神経を抜くときに奥まで取りすぎて、傷つけてはいけないところまで到達しているせいだという場合、MTAセメントで封鎖して治す方法もあるようですが、それが奏功するかは不明です。
治療の成功にかけてみたいならば、自費治療であってもそういう治療を行ってくれる医院で根管治療が得意な医院に転医が必要でしょうが、探していかれたからといって、成功が約束されているわけではないかもしれません。
どの程度その歯を残したいかで価値観が異なってくるでしょう。
＞現在は薬を入れて銀歯なしの状態で半年ほど放置していますが、痛みや炎症の間隔が短くなってきました。
であるならば咬合には関与しておらずすでにあまり役立っていない歯であり、更に感染源となっていて炎症を起こしているわけですよね？
通常は抜歯されることをお勧めされると思います。
神経を抜くときに奥まで取りすぎて、傷つけてはいけないところまで到達しているせいだという場合、MTAセメントで封鎖して治す方法もあるようですが、それが奏功するかは不明です。
治療の成功にかけてみたいならば、自費治療であってもそういう治療を行ってくれる医院で根管治療が得意な医院に転医が必要でしょうが、探していかれたからといって、成功が約束されているわけではないかもしれません。
どの程度その歯を残したいかで価値観が異なってくるでしょう。
相談者からの返信相談者：
ばんしょうさん
返信日時：2016-09-20 22:34:15
小林誠先生、柴田幸一郎先生、Dr.ふなちゃん先生、藤森隆史先生
ご意見、アドバイスありがとうございます。
＞＞現在一番奥の歯である7番の歯を抜いてしまうのは、口内が狭くなってしまう
＞逆に、広くなるのではと思いますが。
私の場合ですが、親知らず抜歯後、しばらくすると親知らずの生えていた空間が半分くらいになり、臼後三角？という奥歯の奥の膜が前に出てきました。
＞反対側の親知らずが残っていれば移植という方法ができる場合がある
残念ながら左右どちらも炎症を起こして抜歯済みです。
＞咬合には関与しておらず
＞どの程度その歯を残したいか
下の7番の歯の厚みが3mmとないので、歯肉が盛り上がると上の歯が歯肉にぶつかりやすいです。
これを防ぐためにできれば歯を残しておくか、入れ歯などの処置をしたいと思っています。
近場にないので難しいですが、根管治療ができる（マイクロスコープか拡大鏡のある）歯医者さんを探して相談してみたいと思います。
抜歯しかない場合はミラクルフィット（？）という一番奥の歯でも作れる入れ歯があるようなのでそちらを検討したいと思います。
ありがとうございました。
ご意見、アドバイスありがとうございます。
＞＞現在一番奥の歯である7番の歯を抜いてしまうのは、口内が狭くなってしまう
＞逆に、広くなるのではと思いますが。
私の場合ですが、親知らず抜歯後、しばらくすると親知らずの生えていた空間が半分くらいになり、臼後三角？という奥歯の奥の膜が前に出てきました。
＞反対側の親知らずが残っていれば移植という方法ができる場合がある
残念ながら左右どちらも炎症を起こして抜歯済みです。
＞咬合には関与しておらず
＞どの程度その歯を残したいか
下の7番の歯の厚みが3mmとないので、歯肉が盛り上がると上の歯が歯肉にぶつかりやすいです。
これを防ぐためにできれば歯を残しておくか、入れ歯などの処置をしたいと思っています。
近場にないので難しいですが、根管治療ができる（マイクロスコープか拡大鏡のある）歯医者さんを探して相談してみたいと思います。
抜歯しかない場合はミラクルフィット（？）という一番奥の歯でも作れる入れ歯があるようなのでそちらを検討したいと思います。
ありがとうございました。
| タイトル | 左下７番の抜歯を勧められています |
|---|---|
| 質問者 | ばんしょうさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 27歳 |
| 性別 | 女性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定 抜歯：７番(第二大臼歯) その他(診断) |
| 回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
