弱った根へのファイバーコア適用について

相談者: 義歯倭人伝さん (44歳:男性)
投稿日時:2016-09-29 18:59:34
お世話になります。

左下なのですが。
8欠損、7抜歯予定、6欠損、5と4が繰り返しポストを打ち直し、既に茶色い根のみです。

今まで、その7から4をブリッジ保険の銀、メタルコア)にしていたところ、4番のコアが折れ、脱離し、先述の状況に至っています。

そして、5と4を連結のクラウンで修復する、ということになりました。
根が相当弱っているのも承知していたので、最近のネット情報などから「ファイバーコア」でお願いしたのですが、ドクターからは

「メタルで折れたのだから無理ではないか。
残存根では耐えられなくなって折れるから、メタルが望ましい。」

とお話しがありました。



ネットでは、抜髄し経年して弱った薄い残存歯だからこそファイバーコア、という感じのご意見解が多く、また、ブリッジから連結クラウンに変更するのなら、力のかかる方向も同じではないので、ブリッジでの折損との比較はどうなのか?、と、生意気にもいつもお世話になっているドクターに疑問を抱いてしまいました。
(疑心暗鬼気味の自身が情けないです涙)

これは私がお世話になっているドクターの得意分野であるかどうかの問題なのか、それとも、残存根の強度上、このような場合もあるのか、先生方にご教示頂けますと幸いです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-09-29 21:21:28
>ネットでは、抜髄し経年して弱った薄い残存歯だからこそファイバーコア、という感じのご意見解が多く

それは、大臼歯を全て失った方の「既に茶色い根のみ」の小臼歯に対しての記述でしょうか。

残存している部分の実際の状態が判りませんが、変色してしまった歯質に対しては、ファイバーコアやレジンなど接着系の治療は向いていないかもしれません。


>4番のコアが折れ、脱離し

折れるのと、脱離するのとは、意味合いが異なるように思えますが。

私だったら、力の負担を鑑み、小臼歯への修復のことよりも、大臼歯部の欠損部位に対して、どのような補綴治療を施すかの方に、主眼を置きたいと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 義歯倭人伝さん
返信日時:2016-09-29 21:51:02
小林先生

ご教示ありがとうございます。
うまく説明できず恐縮です。


左下54修復後、一旦左下67は部分入れ歯で対応し、当方の経済事情を鑑みて、その後7は欠損、6のみをインプラントを検討してはどうか、とお話しをいただいている状況です。

ほぼ同時に右上のブリッジも脱離してしまい、左右1〜3しか噛み合わない有様で、咬合が壊滅状態です。
産まれて初めての強烈な肩こり頭痛等に見舞われている状況です。



タイトル 弱った根へのファイバーコア適用について
質問者 義歯倭人伝さん
地域 非公開
年齢 44歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ メタルコア(金属の土台)
ファイバーコア(プラスチックとファイバーの芯の土台)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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