開咬の矯正。終了段階なのにまだ治っていない奥歯の治療方法は?

相談者: あっすーーさん (26歳:女性)
投稿日時:2016-10-04 07:12:13
はじめまして、あすかといいます。

私は歯列矯正をしていて終了段階にやっと入りました。
開咬だった前歯も噛み合う様になり歯並びも芸能人みたく綺麗になりました。

でも、あと数ヶ月で終わるらしい話は聞いたんですが、奥歯噛み合わせはまだ悪いままなんです。

素人と私としては奥歯(土台)から作って徐々に前歯も治してくのかなと思っていた反面、最後になってもまだ奥歯が変わらずなのに焦りが出てきました。

年始くらいには終わるとのことでしたが、まだ左上の6番、右上の奥歯は外側に傾いていて傾いた歯は山が高く最初に噛み合い、強く噛むと前にズレる始末で、不快です(矯正前と変わらず)。


次行ったら奥歯の件も強く主張しますが、すべてブラケットとゴムで
治療してきたので、外側に傾いた奥歯などをどう正常な位置に戻すのか、想像がつきません。

イメージが出来れば精神的にも落ち着くので、どういった治療法があるのか教えていただければ幸いです。


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2016-10-04 10:31:18
ゴムかけは前歯の後ろあたりにかけることをしましたか。

開咬矯正臼歯部の圧下により行うものですが、後戻りを考慮して、前歯部は重なり合うくらいに、余分に矯正しておく必要があります。

十分に圧下されていれば、全体が平坦な、かみ合わせの面(咬合平面)になっていて、しかもかみ合わせの中心で閉じたときには、安定していて滑る感じは、ほとんどありません。

上顎の奥歯の外側への傾きは、臼歯部叢生の現れですが、開咬は縦の叢生が強いもので、大臼歯の横への傾きは一般的な叢生(凸凹)として捉えられます。

叢生は歯が生えるスペース不足を意味していて、まず前後的な歯列弓の拡大が必要かもしれません。

その上で、ワイヤーの調整、それでも足りないときは、クロスバイトゴム、パラタルアーチ、フェィスボウの使用舌側に埋入する矯正用ミニスクリューなどがあります。

理解するには、難しいと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-10-04 17:38:17
こんにちは。

そろそろ矯正装置をはずそうという話が出ているのにまだ奥歯が直せていないというのではその奥歯をそもそも直すことが治療計画に入っていたのかどうかを確認されてみてはいかがでしょうか?

全部の歯にブラケットをつけていたとしても奥歯まで直すことが治療計画に組み込まれていない矯正治療という場合もあると思います。

矯正治療にはグレードが多段階にありますからどういう予定なのか知っておかれることが必要なのではないかと思います。

場合によってはアンカースクリュー等の別の装置を追加する必要もあるでしょうから治療費も追加が必要になるかもしれません。
また期間は大幅に伸びるでしょうから今後の予定をお尋ねになっておくとよいと思います。




タイトル 開咬の矯正。終了段階なのにまだ治っていない奥歯の治療方法は?
質問者 あっすーーさん
地域 岩手
年齢 26歳
性別 女性
職業 パート・アルバイト
カテゴリ 歯列矯正の治療法
歯列矯正(矯正歯科)その他
矯正関連
開咬・オープンバイト(前歯が噛まない)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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