[写真あり] 受け口を矯正で治すことができますか?

相談者: kiyorezaさん (15歳:女性)
投稿日時:2016-11-18 19:22:56
こんにちは。

受け口で悩んでいます。

小学校5年生の時に、奥歯(5番?)の歯並びが悪く矯正歯科に行ったことがあって、その時に受け口の方も見てもらうと、もう手術なしで治せるギリギリの年齢だと言われました。
でも、その当時はそれほど気にしていなかったので、怖いしお金もかかるから〜と放っておいてしまいました。

でも今になって凄く後悔しています。

受け口は悪化してきたし、奥歯も普段は気にならないのですが、歯のあたっている舌の部分に集合すると、やっぱり違和感があります。


そこで質問なのですが、この奥歯を矯正することによって、受け口を改善することが出来ますか?

自分の横顔を見ると、上顎が引っ込んでいるように見えるので、奥歯の矯正をしたら上顎がすこし前にでるのかな?なんて勝手なことを思っているのですが、やはりそんなに簡単なことではないんですかね。


あと、もし矯正で治せない場合、手術をした方がいいかどうかのアドバイスも頂きたいです。

自分勝手な質問ばかりですみません。


回答よろしくお願いします。

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回答 回答1
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2016-11-18 20:26:28
kiyorezaさん、こんにちは。


パッと見は、中に入っている歯を入れるスペースを作るのに、側方と前方拡大すればできそうな気もします。

ただ、あくまでも写真を見ての感想なので、実際にそのように治療できるかどうかはわかりません。


kiyorezaさんは未成年のため、ます保護者の方に相談をし、その上で保護者の方と一緒に矯正歯科を受診し、相談してみてはいかがでしょうか。


手術が必要かどうかは、検査をしてみてからの判断になると思います。

回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-11-20 11:35:11
こんにちは。

小学生の頃に受診された歯科医の言ったことは正しいと思います。

現状からだと顎のもとになる骨と歯を支える歯槽部が添加することは難しい年齢になってきていますから、上顎の正中縫合を急速拡大する方法で上下臼歯かみ合わせをしっかり作った後、前歯の被蓋関係を修正するようにカモフラージュ矯正することになるのではないかな?と考えます。

歯槽が動かせないならば歯槽の範囲内で歯を動かすことになるので抜歯も検討する必要があるかもしれません。

矯正治療には以前はCT評価が行われていませんでしたが現在は大きめな歯科ではCTが歯科には標準で備えてあるので、骨との関係を評価する矯正治療がどんどん進んできています。


無理のない治療計画で行ってもらうためには旧来からのやり方の治療法のノウハウをしっかり勉強されている矯正認定医がいる歯科医院で行ってもらうことが安心感が高いと思います。

保護者の方とともに矯正歯科でご相談ください。



>もし矯正で治せない場合、手術をした方がいいかどうかのアドバイスも頂きたいです。

8020運動というものを日本の歯科が行っていますが、80歳で20本の歯が残っていれば健康で満足度の高い生活ができますよということで目指している運動なのですが、そこで行った統計では反対咬合開咬と酷い叢生(八重歯のような)の方の8020達成率はとても低いことがわかっているようです。

反対咬合と開咬のケースはほとんど誰も8020を現時点で達成できていないようです(統計の対象者では)。
ですから正常な噛みあわせを作れるうちに作っておくことはリスクはゼロではないですが(矯正治療には常にリスクがつき物です)悪いことではないことが一般的な認識です。

臼歯の咬合と前歯の正常なガイドを歯槽内の移動だけで作れないと判断された場合、外科手術併用も検討されたほうがよいと提案があるでしょう。
更にリスクが高くなりますが様々な要因を詳細に分析した上で専門医から治療法について説明があるでしょう。


ネットで相談されただけでは詳細な検査がないのでなんともいえませんし、言った先生が責任を持って治療に当たるわけでもないので大して役に立たないでしょう。

矯正歯科を実際に受診され精密な検査を元に治療計画を提示してもらうことが問題解決の第一歩になります。




タイトル [写真あり] 受け口を矯正で治すことができますか?
質問者 kiyorezaさん
地域 非公開
年齢 15歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
その他(写真あり)
外科矯正
下顎前突(受け口)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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