8歳、上前歯の奥にある過剰歯について

相談者: 音色と奏歌さん (32歳:女性)
投稿日時:2016-12-04 17:19:00
生まれつきの反対咬合で、矯正治療をしている8歳の娘ですが、レントゲンを撮った際に、過剰歯があることが分かりました。

上の前歯の奥に、上下逆の向きの過剰歯。

歯科医は、今の状況で手術をすると、前歯の歯根が出来てないので、歯根が出来ずに前歯がダメになると言われ、定期的にレントゲンを撮り、過剰歯の成長や、歯根の進み具合を見ていきましょうと言われました。

反対咬合の矯正をするために歯科医には定期的に行っていますが、過剰歯のレントゲンは半年前から1度も撮っていません。

近々行くので、担当医師に聞いてみようとは思いますが、過剰歯の抜歯とはどのような手術なのでしょうか?

また、過剰歯が歯根を溶かすから早めに抜歯した方がいいとも聞いたことがあるのですが、早めに抜歯した方がいいですか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2016-12-04 17:37:46
過剰歯永久歯の外側にあるのか内側にあるのかによって、抜歯する際のアプローチが違います。
これは小さなレントゲンを2枚撮れば判別できると思います。

当然CTの方が情報量が多いので、できればCTが撮影できるとより良いと思います。

過剰歯は粘膜の下にありますので、粘膜を切開して剥離して抜歯する事になります。
この際顎骨を削る必要な場合もあると思います。

下のリンク先は私が行った過剰歯の抜歯を動画にしたものです、

https://m.youtube.com/watch?v=y6dBUuvrYws

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 音色と奏歌さん
返信日時:2016-12-04 17:57:44
柴田先生、ありがとうございます。

外側か内側で変わってくるんですね。
反対咬合矯正を先に…ということで治療し、反対咬合は治りました。

先生も、どの位置に過剰歯があるのか正確に知りたいから、レントゲンではなく、3Dの画像で把握する必要があると言われました。

過剰歯の抜歯は、口腔外科での切開手術になるのが殆どでしょうか?

全身麻酔局所麻酔どちらが多いのでしょうか?

不安だらけで質問が多くなりすみません。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2016-12-04 18:18:49
反対咬合が治ったのであれば、過剰歯をわざわざ抜く必要があるかどうかを慎重に判断すべきだと思います。


3Dの画像はCTの事だと思います。
医科用ではなくて歯科用のCTの方がいいと思います。

私は普通の、歯科開業医ですが口腔外科は標榜していません。
開業医でもできる範囲はあると思います。
開業医での抜歯ですと局所麻酔がほとんどだと思います。

全身麻酔になるとすれば、大掛かりな抜歯手術であることや患者さんの協力度などが関係してくると思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 音色と奏歌さん
返信日時:2016-12-04 21:31:27
ありがとうございます。

反対咬合が治ったなら、抜歯する必要も無くなる可能性があるんですね。
少しだけ安心しました。

いずれは切開して抜歯しなきゃいけないとしか言われてないので、必ず抜歯しないといけないと思っていました。

娘も手術しなきゃいけないんだよねと覚悟はしつつも、不安があるみたいで。

また、近々歯科医に行った際に、聞いてみます。



タイトル 8歳、上前歯の奥にある過剰歯について
質問者 音色と奏歌さん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯が抜けた・抜く予定 その他
小児歯科治療
歯の数が多い(過剰歯)
歯が骨に埋まっている(埋伏歯)
回答者




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