受け口をセラミック矯正中、仮歯の前歯が前に出過ぎて気になります
相談者:
Σ(´゚д゚`;)さん (20歳:女性)
投稿日時:2016-12-22 00:36:50
こんにちは。
わたしは元々受け口で悩んでおり、ある医院の広告が目に止まりカウンセリングを受けると一回目の治療で受け口じゃなくなり仮歯を入れれるということで治療を受けることにしました。
そして、今日治療一回目だったのですが、仮歯を入れた出来上がりが前よりかはましになったのですごく不満というわけではないのですが、やはり受け口を治すために前歯を出っ歯気味に出すのも分かるのですがちょっと斜めに出過ぎではないかなと感じます。
治した箇所は上の左右2番までと下は左右3番までです。
この治療法は正しいのでしょうか?
まだ一回目ということでとりあえずおおまかな仮歯ということなのでしょうか?
どうか回答の方宜しくお願い致します。
わたしは元々受け口で悩んでおり、ある医院の広告が目に止まりカウンセリングを受けると一回目の治療で受け口じゃなくなり仮歯を入れれるということで治療を受けることにしました。
そして、今日治療一回目だったのですが、仮歯を入れた出来上がりが前よりかはましになったのですごく不満というわけではないのですが、やはり受け口を治すために前歯を出っ歯気味に出すのも分かるのですがちょっと斜めに出過ぎではないかなと感じます。
治した箇所は上の左右2番までと下は左右3番までです。
この治療法は正しいのでしょうか?
まだ一回目ということでとりあえずおおまかな仮歯ということなのでしょうか?
どうか回答の方宜しくお願い致します。
回答1
回答2
ネクスト・デンタル(荒川区西日暮里)の櫻井です。
回答日時:2016-12-22 09:40:34
んんん…
どうなんでしょうね?
担当の先生とよくディスカッションされることをお勧めいたします。
残念ながら個人的には希望の状態にならない可能性が高いように思いますが…。
注)
「セラミック矯正」「クイック矯正」は本当の意味での「矯正治療」ではありません。
どうなんでしょうね?
担当の先生とよくディスカッションされることをお勧めいたします。
残念ながら個人的には希望の状態にならない可能性が高いように思いますが…。
注)
「セラミック矯正」「クイック矯正」は本当の意味での「矯正治療」ではありません。
回答3
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2016-12-23 14:22:13
受け口の改善は出来れば外科を併用した矯正治療で改善されることが根本的な解決に近づくことは、顎の関係を考えれば通常誰でも理解可能ではないかと思います。
横顔自体がペタンとされているのであれば上顎と上顎の歯槽部を離断して前に出しボルトで止めて(骨折の治癒と同じように)、それでも不十分ならば下顎の骨を一部ずらしてボルト等で止めるという外科治療とそれに伴い噛み合わせは大きく変わりますから術前矯正、術後矯正が必要になるでしょう。
それが矯正治療です。
運がよいケースであれば歯を抜歯して移動のスペースを作り出して歯の位置を修正することで反対咬合を治すことが可能な場合もあります。
そういう矯正治療は顎の骨の位置は変えられませんからカモフラージュ矯正ということになります。
もっと運がよい場合は大切な歯の抜歯は行わず何等かの方法でスペースを作り出してその僅か数ミリのスペースを利用して反対咬合を治す矯正治療が可能な場合もあります。
今回あなたが受けられた治療はそういう大変な治療法を選択されず、歯の健康な歯質を失って歯冠修復物だけで何とか受け口を受け口ではないように見せかけようという治療法なのでしょう。
そういう治療法をセラミック矯正やクイック矯正といいます。
この治療法が歯科医の評価が低い理由は歯根との関係、歯槽との関係に無理が生じやすいため歯冠修復物に後々トラブルが生じることが多いことを経験しているからです。
ただし、外科のリスクはないわけですし、入院も不要だったわけですし抜歯が必要だったわけでもないので一時的な見た目の改善という目的は出来る範囲内でですが改善できているのだと思います。
それが今の仮歯の状態なのでしょう。
仮歯は通常、樹脂で作られますから素材の強度が弱く色出しもよくありませんから最終修復物のほうが程度のよい形体で出来上がってくることが多いと想像します。
多くのケースで力学的に無理があるので連結された修復物になっているのではないかと想像します。
修復という作業は天然歯とのステップを如何になくすか適合を如何によくするかという割と繊細でシビアな作業になりますが、連結の場合その精度を出すことはかなり困難になります。
ですから最終的な修復物に無理が生じやすくなりますから、何年後かで色々な問題を生じることにつながってくることを理解しておかれたほうがよいでしょう。
その時、再度同程度以上の出費が必要になる可能性がありますし、もしかしたら今回の治療によって歯事態の寿命が短くなってしまっているかもしれません。
今後に備えて治療の保証期間の確認やメンテナンスの約束、再治療が必要になったときに備えた貯金等もお考えになっておく必要があるでしょう。
いずれにしても成長期以降に受け口を医療で治すということは色々悩ましい問題を含みます。
遺伝的な要因もありますからあなたがお母さんになった際は、出来るだけ早めに歯科で育成矯正を受けさせてあげてください。
>この治療法は正しいのでしょうか?
正しい治療はもっと早期に受けておくべきだったのでしょうが、残念ですが現時点ではどこかで妥協が必要になるのではないかと思います。
>まだ一回目ということでとりあえずおおまかな仮歯ということなのでしょうか?
担当医にお尋ねください。
受け口には色々な程度やバリエーションがありますから担当医だけが回答できることだと思います。
横顔自体がペタンとされているのであれば上顎と上顎の歯槽部を離断して前に出しボルトで止めて(骨折の治癒と同じように)、それでも不十分ならば下顎の骨を一部ずらしてボルト等で止めるという外科治療とそれに伴い噛み合わせは大きく変わりますから術前矯正、術後矯正が必要になるでしょう。
それが矯正治療です。
運がよいケースであれば歯を抜歯して移動のスペースを作り出して歯の位置を修正することで反対咬合を治すことが可能な場合もあります。
そういう矯正治療は顎の骨の位置は変えられませんからカモフラージュ矯正ということになります。
もっと運がよい場合は大切な歯の抜歯は行わず何等かの方法でスペースを作り出してその僅か数ミリのスペースを利用して反対咬合を治す矯正治療が可能な場合もあります。
今回あなたが受けられた治療はそういう大変な治療法を選択されず、歯の健康な歯質を失って歯冠修復物だけで何とか受け口を受け口ではないように見せかけようという治療法なのでしょう。
そういう治療法をセラミック矯正やクイック矯正といいます。
この治療法が歯科医の評価が低い理由は歯根との関係、歯槽との関係に無理が生じやすいため歯冠修復物に後々トラブルが生じることが多いことを経験しているからです。
ただし、外科のリスクはないわけですし、入院も不要だったわけですし抜歯が必要だったわけでもないので一時的な見た目の改善という目的は出来る範囲内でですが改善できているのだと思います。
それが今の仮歯の状態なのでしょう。
仮歯は通常、樹脂で作られますから素材の強度が弱く色出しもよくありませんから最終修復物のほうが程度のよい形体で出来上がってくることが多いと想像します。
多くのケースで力学的に無理があるので連結された修復物になっているのではないかと想像します。
修復という作業は天然歯とのステップを如何になくすか適合を如何によくするかという割と繊細でシビアな作業になりますが、連結の場合その精度を出すことはかなり困難になります。
ですから最終的な修復物に無理が生じやすくなりますから、何年後かで色々な問題を生じることにつながってくることを理解しておかれたほうがよいでしょう。
その時、再度同程度以上の出費が必要になる可能性がありますし、もしかしたら今回の治療によって歯事態の寿命が短くなってしまっているかもしれません。
今後に備えて治療の保証期間の確認やメンテナンスの約束、再治療が必要になったときに備えた貯金等もお考えになっておく必要があるでしょう。
いずれにしても成長期以降に受け口を医療で治すということは色々悩ましい問題を含みます。
遺伝的な要因もありますからあなたがお母さんになった際は、出来るだけ早めに歯科で育成矯正を受けさせてあげてください。
>この治療法は正しいのでしょうか?
正しい治療はもっと早期に受けておくべきだったのでしょうが、残念ですが現時点ではどこかで妥協が必要になるのではないかと思います。
>まだ一回目ということでとりあえずおおまかな仮歯ということなのでしょうか?
担当医にお尋ねください。
受け口には色々な程度やバリエーションがありますから担当医だけが回答できることだと思います。
タイトル | 受け口をセラミック矯正中、仮歯の前歯が前に出過ぎて気になります |
---|---|
質問者 | Σ(´゚д゚`;)さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 20歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
審美歯科治療(人工の歯) クイック矯正(セラミック矯正、補綴矯正) 仮歯に関する質問・トラブル 下顎前突(受け口) |
回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。