奥歯の根管治療中、痛みを歯肉炎と最初に診断したのは誤診では?

相談者: ぼんじろうさん (40歳:男性)
投稿日時:2017-01-21 19:28:26
10年以上前に奥歯根管治療を行いました。

季節の変わり目に短期間痛むようになり、今回は痛みが夜も眠れないほど激しかったので、再度虫歯になったと思い受診しました。

初診の歯医者レントゲンを撮り、虫歯はないので歯肉炎だと言われ、歯石をとってブラッシングを教えてもらったのが2週間前です。

先週も歯石をとったのですが、冷たい水があたると激しくしみるので該当の奥歯は歯石をとることもできませんでした。

そして今週、再度激痛に襲われ、外見からも分かる程歯茎が腫れました。
痛みは24時間ほどでなくなりましたが、腫れは3日続いています。

その段階で受診したところ、虫歯になっているので根管治療に入ることを告げられました。

麻酔をして歯を削ったのですが、思わずうめき声をあげるほど痛かったです。


ここからが私見で相談です。

初回の診断は誤診ではないでしょうか?
この程度はよくあることなのでしょうか?

また、根管治療が痛かったこともあり、非常に雑に感じました。
ネットで情報を集めてみると、保険での根管治療は歯科医にとって赤字に近く、やりたがらない。
どうしても手抜きになる。
といったマイナス情報を見て、一連の経緯に納得がいくような気になっています。

一般的に、歯科医の根管治療に対する意識はネットでの情報に近いものなのでしょうか?

過去に2回根管治療を行い、2回とも再発しているので、今回は保険外の治療をしてでも理想的な処置を受けようか、歯科医を変えようかとも考えています。


率直なご意見をいただければ幸いです。


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2017-01-21 21:02:14
根管治療をした歯には、普通神経がないので、取る治療はできません。

別な歯のことだとおもいますが、脈絡がないものでから、全体についても、コメントできません。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-01-21 21:07:17
ご相談頂きありがとうございます。


>ネットで情報を集めてみると、保険での根管治療歯科医にとって赤字に近く、やりたがらない。
>どうしても手抜きになる。といったマイナス情報を見て、一連の経緯に納得がいくような気になっています。

この情報についてですが、根管治療が不採算部門だというのは事実です。

ですが、やりたがらない、どうしても手抜きになる、というのはあくまでもそういう歯科医師もいるというだけで、ほとんどの歯科医師は不採算であっても保険でできる範囲内で最善を尽くしていると思います。

ただ、500円でフレンチのフルコースは食べられないのと同じように、保険で理想的な根管治療を行うのは非常に厳しいというのも事実かと思います。(それが再治療率の高さという結果として現れているように思います)

日本の歯科の保険治療はコストパフォーマンスで見れば世界に類を見ないほど優れた制度なのですが、理想的な治療を希望される場合は保険外を視野に入れて考えられたほうがご希望に沿った治療が受けられる可能性が高くなるかと思います。

その際は、保険と保険外両方取り扱っている医院ではなく、保険外のみを取り扱っている医院の方がより期待できるかと思いますが、保険外の根管治療を専門に開業されている医院は非常に少数ですので、通いやすい範囲ではすぐには見つからないかもしれません。

すでにご覧になられているかもしれませんが、こちらも参考にされてみてください。

参考⇒根管治療/根幹治療(歯の神経・根の治療)

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル 奥歯の根管治療中、痛みを歯肉炎と最初に診断したのは誤診では?
質問者 ぼんじろうさん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療中の痛み
歯茎(歯ぐき)の腫れ
歯医者への不信感
歯医者への不満・グチ
その他(診断)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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