顎変形症の術前矯正でメタルブラケットにするのは痛み耐性の為ですか?

相談者: 環さん (24歳:女性)
投稿日時:2017-02-16 23:34:54
閲覧いただきありがとうございます。

この度矯正治療を始める事となり、治療の流れの説明を受け、顎変形症の為、1年後を目処に手術の予定を立てました。

帰り際に受付の女性に

「手術を要する患者さんは、手術の痛みの耐性を付けるために術前矯正はメタルブラケットのみに限定させて頂いている。
締め付けに慣れてもらわないといけない。」

と言われ、その際はひとまず了解して帰宅しました。

しかしメタルブラケットかクリアブラケットかというのは、保険適用の問題で限定されると思っていたので、「痛みに慣れるため」との理由に疑問を感じてしまいました。

メタルとクリアでは伴う痛みが大幅に違うのでしょうか。

仕事の関係上クリアブラケットを装着したいと考えていた為、とても躊躇しています。

お忙しい中申し訳ございませんが、ご回答を頂けますと幸いです。
よろしくお願い申し上げます。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-02-17 12:22:12
保険適用の場合、従来のメタルブラケットになると思います。

手術の際、上下の歯をワイヤーでしっかり結さつすることで固定させる必要があるので、痛みにも慣れてもらっておく必要があるのはわかる気がします。

メタルブラケットの場合は、ブラケットが破折することもないですから、トラブルは少ないと思います。

仕事のご都合もおありかもしれませんが、審美的な要求を治療に求めると、治療自体引き受けてもらえなくなるかと思います。


長期的な治療になるでしょうからわからないことは納得できないことがあれば、その都度、担当の先生やスタッフに回答してもらえるように関係を作っておかれるとよいと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
伊藤矯正歯科クリニック(名古屋市中区)の伊藤です。



※2013年9月14日までは伊藤和明先生、それ以降は伊藤雅大先生がご回答されています。
回答日時:2017-02-17 18:27:49
セラミックなど審美ブラケットに比べて、メタルブラケットは審美的に劣ります。

ただ、それ以外は壊れにくい(セラミックは欠けます)などの利点もあります。

壊れにくければ、多少強めに力をかけれます。


ちなみに保険診療におけるブラケット単体の点数は、メタルブラケットの価格に近似しています。

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル 顎変形症の術前矯正でメタルブラケットにするのは痛み耐性の為ですか?
質問者 環さん
地域 非公開
年齢 24歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
歯列矯正(矯正歯科)その他
矯正関連
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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