マウスピースの咬合調整で下顎の歯が削れて不信感

相談者: nikiyaさん (42歳:女性)
投稿日時:2017-03-12 19:12:48
こんにちは。

歯科マウスピース咬合調整をおこなったら、下の歯が全体に削れており、不信感を持っています。

マウスピースにジャリジャリするペーストをつけ、そのまま上歯にはめ、前後左右に歯を擦り合わせて調整をおこなったのですが、こういうやり方は一般的によく行うことなのですか?

下の歯が全体に削れ、インレーと歯の境に溝ができている他、知覚過敏も現れてきました。

このままにしていても大丈夫なのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-03-12 22:36:43
こんばんは。

マウスピースにジャリジャリするペーストをつけ、そのまま上歯にはめ、前後左右に歯を擦り合わせて調整をおこなったのですが、こういうやり方は一般的によく行うことなのですか?

マウスピースは経験ないのでよくわかりませんが、上下総義歯の場合行います。

>このままにしていても大丈夫なのでしょうか?

ラッピングペーストだと思うのですがこれは研磨剤としてダイアモンドが入っています、粒子の大きさによって違ってくるでしょうが結構削れます。

>このままにしていても大丈夫なのでしょうか?

天然歯には使わないように思うのですが。

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-03-13 08:07:10
ご相談ありがとうございます。

>ジャリジャリするペーストをつけ、そのまま上歯にはめ、前後左右に歯を擦り合わせて調整をおこなったのですが、こういうやり方は一般的によく行うことなのですか?

おそらく、自動削合という総入れ歯の人工の硬い陶器の歯を研磨する方法のことと思われます。
もしそうであれば、ご自身の歯がある人に使う方法ではありません。
当然ご自身の歯が全部、しかも相当に削れます。

ご確認の上で決してお受けにならないほうが良いでしょう。
噛み合わせの治療はとても難しいことです。
そんな簡単なことで治れば楽です。
よく相談しましょう。

3人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: nikiyaさん
返信日時:2017-03-13 20:39:13
山田先生、さがら先生、ご回答ありがとうございます。

マウスピースの受け取りの際に、説明もなく、有無を言わさず上記の方法で咬合調整されてしまいました。

歯を守るためのマウスピースを作るために、下の歯を全部相当削られてしまい、ショックで言葉もありません。

評判のよい医院だったので信頼していたのですが、今は何をしんじて良いのかわかりません。

削られたものは元にもどりませんが、今後どのように対処していけばよいのでしょうか。

引き続きご教示よろしくお願いいたしますm(__)m
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: nikiyaさん
返信日時:2017-03-13 22:59:45
当該歯科医院に確認したところ、やはりラッピングペーストであり、当該歯科医院ではマウスピース咬合調整にこの方法を当たり前にもちいているとのことでした。

傷害行為にも相当すると思われる事を常態とされている点で、歯科医師会に通告しようと考えています。

わたし自身も許せない気持ちでいっぱいです。
傷付いた下の全歯について、途方に暮れています。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2017-03-14 07:56:51
おはようございます。

>今後どのように対処していけばよいのでしょうか。

現在の状態を評価して対処方法を考えることになるでしょう。

>下の歯が全体に削れ、インレーと歯の境に溝ができている

どの程度摩耗しているのか文面からはわかりませんが、自動削合だけで象牙質まで大幅に削れることはないように思います。

酸蝕症咬耗エナメル質がなくなった症例を参考になさってください。

酸蝕症 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=120
咬耗 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=100

知覚過敏も現れてきました。

知覚過敏の原因が何なのか慎重に調べる必要があります、そのうえで対処の方法を考えるべきです。

楔状欠損 http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a013
楔状欠損 http://yamadashika.jugem.jp/?search=%DC%B8%BE%F5%B7%E7%C2%BB&x=56&y=17

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答4
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2017-03-14 16:54:06
>傷害行為にも相当すると思われる事を常態とされている点で、歯科医師会に通告しようと考えています。

実際には傷害行為と治療行為の線引きが難しいでしょう。

歯科医の診断の下歯科医の指示で行う治療法の一種である場合、それを傷害行為とするのは難しいのではないかという気がします。

知覚過敏が生じているところを治してもらい、これ以上同様の治療を受けたくない旨お伝えになるとよいでしょう。

本来、咬合治療は難しく非常に手間隙もかかりますので、あまりこの手の治療は受けないほうがよいと思います。

TCHや舌の位置、姿勢や理学療法などの侵襲性の低い治療で症状改善を目指されると保存的でよいと思います。




タイトル マウスピースの咬合調整で下顎の歯が削れて不信感
質問者 nikiyaさん
地域 非公開
年齢 42歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 噛み合わせ(咬合)治療
歯医者への不信感
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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