金属アレルギーのためクラウン交換、金属のネジを使うことに疑問

相談者: たなみんさん (35歳:男性)
投稿日時:2017-09-14 09:06:07
よろしくお願いします。


金属アレルギーのパッチテスト済み
・パラジウム/コバルト/ニッケルに反応がありました。
歯科医に皮膚科で作成してもらったパッチテストの診断書は提出しています。


現在、7番の歯の被せもの(銀でした)を保険診療でできるセラミックに変える治療中です。

先日、その歯に「芯」として「セメントと金属のネジ」を詰める処置がありました。

「金属のネジ」で不安になり、先生に確認したところ先生からは

・その「金属のネジ」は私の金属アレルギーのアレルゲンとなるものではない
・万が一の場合でも、セメントで蓋をして、金属がもれないようにしているから大丈夫

との説明を受けました。


が、不安と疑問でもやもやしています。

金属イオンはセメントで固めても関係なく溶け出すのではないだろうかと。


質問なのですが。

このような金属アレルギー患者の被せもの・詰め物の入れ替えの治療の場合、その使用する被せもの・詰め物に含まれる金属が患者のアレルゲンかどうかと言うことは関係なく、基本的には金属を使わないで行うと思っていたのですが違うのでしょうか?

この「金属のねじ」治療は金属アレルギーのためにセラミックに変える治療では一般的、あるいは珍しくはないものなのでしょうか?


お忙しいところ、お手数をおかけいたしますが、回答をお待ちしております。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-09-14 09:18:14
たなみんさんこんにちは。

金属アレルギーのパッチテストでパラジウム/コバルト/ニッケルに反応があったのですね。

そこで現在、7番の歯の被せもの(銀でした)を保険診療でできるハイブリッドCAD/CAM)冠に変える治療中をおこなっているのですね。


土台の部分は保険でも適応のレジンと芯にはファイバーを用いるとメタルフリーで安心ですね。

また保険適応の冠はセラミックではないために欠けてしまうなど壊れる可能性が高いと思われます。
壊れた場合には土台が見えてしまうこともあると考えると、やはりファイバーコアの方が安心ですね。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-09-14 09:36:03
たなみんさん、こんにちは。

>基本的には金属を使わないで行うと思っていたのですが違うのでしょうか?

仰る通り、基本的に金属は使用しない方が良いかと思います。
セメントで固めると言っても、何かが起こって金属が露出する可能性ももちろんゼロではありませんからね。

加藤先生の書かれている通り、保険ファイバーコアを作って頂いた方が良いかと思います。




タイトル 金属アレルギーのためクラウン交換、金属のネジを使うことに疑問
質問者 たなみんさん
地域 宮城
年齢 35歳
性別 男性
職業 会社員(技術系)
カテゴリ メタルコア(金属の土台)
歯科金属アレルギー
お勧めの土台(コア)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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