虫歯になったことを後悔。歯科治療が大きく進化することはありますか?

相談者: まじめさん (25歳:女性)
投稿日時:2017-11-25 18:45:55
こんにちは。

最近、虫歯になり治療をしてもらいました。

とても後悔していて、今までの食生活、歯磨きの回数、時間を見直し、
甘いものが大好きで毎食後食べていたのを、まだゼロにはできていませんが2日に一回一つ何か小さいお菓子を食べる程度に減らし、歯磨きも、一回20分、朝と寝る前の2回頑張っています!

ですが、二次カリエスが怖く、ご飯を食べるときそのことを考えながら食べていて、興味がなく楽しんで食べていた治療前の方がしあわせだったのでわ。
と考えてしまいます。


そこで疑問に思ったのですが、(前置き長くすみません。)これからは定期的に歯医者に行きさえすれば、治療した歯が虫歯になりまた治療する繰り返しが原因で歯がなくなることがなくなる。
ということが30年以内に可能になりますか?

例えば、レジンでかぶせる時に特殊な光で固めるように、レジンを外すときも特殊な光で、歯を削ることなくレジンだけ外れる。

また、レントゲンで虫歯を見つけれる確率(?)が100%に近くなる、もう虫歯にならない薬が入った歯磨き粉がでる!
など....

いや、歯がなくなる原因を減らす進化ならなんでも教えていただきたいです!


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-11-25 19:30:04
まじめ さん、こんにちは。

>今までの食生活、歯磨きの回数、時間を見直し、甘いものが大好きで毎食後食べていたのを、まだゼロにはできていませんが2日に一回一つ何か小さいお菓子を食べる程度に減らし

異端邪説に惑わされることなく、また、自分流で対応しようとするのでもなく、更には、菓子がどうの砂糖がこうのと言い放つような胡散臭い施設などではなく、ちゃんと予防に取り組んでいる施設で指導していただく、また、それが自分流にシフトしていないかどうか定期的に診続けていただくのが良いように思います。


>これからは定期的に歯医者に行きさえすれば、治療した歯が虫歯になりまた治療する繰り返しが原因で歯がなくなることがなくなる。
>ということが30年以内に可能になりますか?

〇〇さえすればという考えでは、そもそも不可能だと思います。


レジンを外すときも特殊な光で、歯を削ることなくレジンだけ外れる。

レジンの接着の機序を鑑みると、考えられません。


レントゲンで虫歯を見つけれる確率(?)が100%に近くなる

既存のレントゲンではないセンサーならば、可能性がありますね。


>もう虫歯にならない薬が入った歯磨き粉がでる!

大昔から言われていますが、菌交代現象による日和見感染が懸念されますから、現実的ではありません。


>歯がなくなる原因を減らす進化ならなんでも教えていただきたいです!

歯を大事になさりたいと思うのでしたら、間食や飲料を含む食品の摂り方やプラークコントロールのみならず、力のコントロールが必須でしょうね。

参考⇒TCH、歯列接触癖

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-11-26 00:32:15
>甘いものが大好きで毎食後食べていたのを、まだゼロにはできていませんが2日に一回一つ何か小さいお菓子を食べる程度に減らし、歯磨きも、一回20分、朝と寝る前の2回頑張っています!

ここまで生活習慣を見直したわけですから、むし歯になるリスクはほとんどないと思います。

お菓子としてのお砂糖もゼロにする必要はありません、むし歯にならない範囲で楽しんでいただくことです、お菓子は生活の潤いですやめてしまう必要はありません、やたらに食べすぎないことです。

極端なことをすると長続きはしません。

むし歯の出来ない砂糖の量 http://yamadashika.jp/prevent05.html

歯むし歯の原因や歯磨きのコツを理解して磨いているのであればいいのですが、むし歯になってしまうという強迫観念で一日二回20分も必死に磨いているとすごいストレスだと思います、またオーバーブラッシングにもなるでしょう。

これはやめましょう精神的にもかなりきついしろくなことはありません。

オーバーブラッシング http://yamadashika.jp/prevent08.html
毛先磨き http://yamadashika.jp/prevent08.html#kesaki
永久歯むし歯ゼロ http://yamadashika.jugem.jp/?cid=49

二次カリエスが怖く、ご飯を食べるときそのことを考えながら食べていて、興味がなく楽しんで食べていた治療前の方がしあわせだった

ご飯でむし歯を作ってしまうことはありませんご安心ください。

>これからは定期的に歯医者に行きさえすれば、治療した歯が虫歯になりまた治療する繰り返しが原因で歯がなくなることがなくなる。
>ということが30年以内に可能になりますか?

二次カリエスのことだと思うのですが、ほとんどの原因はテクニックエラーだと考えています、少々歯医者がへたくそでもおさとうの食べ過ぎがなくてそこそこ歯磨きができていればそんなに心配することはありません。

>例えば、レジンでかぶせる時に特殊な光で固めるように、

装着用のレジン系のセメントならこれに近いことは実現しています、しかしこれとて歯科医技工士さんの腕があってのことです。

>レジンを外すときも特殊な光で、歯を削ることなくレジンだけ外れる。

今のところ実現はしていないと思います、歯科材料を研究しているわけではないのでよくわかりません、しかしそのような技術ができれば歯医者も楽ができると思います。

レントゲンで虫歯を見つけれる確率(?)が100%に近くなる

どこから臨床的にむし歯と判定するかで違ってきますが臨床ではレントゲンだけで診断するわけではないので大幅に間違うことはないと思います。

>もう虫歯にならない薬が入った歯磨き粉がでる!

お菓子の食べ過ぎがなければそう簡単にむし歯にはなりません、ちなみに私どものところでは歯磨剤は推奨していません。

ノンペースト・ノンウオーター http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#04

>歯がなくなる原因を減らす進化ならなんでも教えていただきたいです!

そんな魔法のような方法はありません、要は歯科保健行動を意識することです、ひとに言えた義理ではありませんがお酒の飲みすぎや運動不足、肥満は体に良くないのと同じです。

歯科保健行動 http://www.yamadashika.jp/prevent08.html#a010

もっと気を楽にしてください。




タイトル 虫歯になったことを後悔。歯科治療が大きく進化することはありますか?
質問者 まじめさん
地域 非公開
年齢 25歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ その他(歯科治療関連)
その他(その他)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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