虫歯治療し銀歯にしてから温冷痛が続く、抜髄を回避するには?

相談者: hitomi5296さん (29歳:女性)
投稿日時:2017-12-19 07:42:52
初めまして。

先日、左上4番の歯の虫歯治療をしていただき、金属の被せ物をしてから、冷たいもの、熱いものがしみるようになりました。

歯科医にはしばらく様子を見ると言われ、その後も悪くなっている様子はないのですが、改善はしませんでした。
そこで、一度金属を外して樹脂の被せ物をして再度様子を見ることになりました。


しかし、今現在も症状に変化はありません。
歯科医には、治療した虫歯が深かったので、しみるのが改善されなければ神経を抜く処置をしなければならないと言われています。

今まで神経を抜いた経験がなく、神経を抜いたあとのデメリットや、トラブルが怖くできれば抜髄はしたくないと考えていますが、このような状況では抜髄は避けられないでしょうか。


ご意見いただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2017-12-19 08:41:05
ご相談ありがとうございます。

>このような状況では抜髄は避けられないでしょうか。

まだお若い年齢で先が長いことから、第一選択肢は抜髄を避ける事に手を尽くすことです。

しみる原因として、虫歯が深かったことによる刺激、虫歯の取り残し、治療中の感染管理、削り方、被せ物が入るまでの仮歯の性能、被せ物の適合精度と咬合精度、装着手順、などがありえます。

金属は熱の伝わりがいいからしみる、ということはほぼありません。
それは今回「樹脂の被せ物」に変えて見て、何も良くならなかったことからもお分かりと思います。


これまでに終わってしまっていて、できなかったことへの対応はすでに手遅れとなりますが、できることはそれ以外の上記のことです。

まずは取り残しがないかどうかの検査が有効です。
それには唯一有効な検査機械があります。
ダイアグノデントです。
これとラバーダムとかマイクロスコープとかの組み合わせで歯髄を救うチャンスが残されています。
検討して見てはいかがでしょうか。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2017-12-19 09:18:40
おはようございます。


私も抜髄は回避できるに越したことはないと思います。

その理由は恐らく主治医からも説明があったでしょうしhitomi5296さんもよくご存知なのではないでしょうか。

ですのでできるだけ抜髄は避ける方針で進めた方がいいとは思うのですが、しかしそれにこだわるあまり日々の生活の質が下がり過ぎるのも考え物だと思います。

つまり、しみることを気にして食べたいものや飲みたいものを我慢することが続いたり、症状が改善しないことによるストレスや治療にかかる費用や時間が増えてしまうことでhitomi5296さんの日常生活に支障をきたしてしまう場合もあると思います。


hitomi5296さんにとって一本の歯の神経を守ることの大切さと、今の日々の生活の質を天秤にかけた時にどちらが優先されるのかを考えることも必要だと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2017-12-19 09:20:03
まず成人の場合、虫歯が原因でずっと痛いというのはちょっと疑問です。

虫歯以外の原因。
例えば清掃不良による歯肉炎や、かみ合わせの不調和による咬合性外傷などの原因を十分排除した上で神経の方の問題を疑うべきかと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: hitomi5296さん
返信日時:2017-12-20 20:58:43
さがら先生、池原先生、タカタ先生

ご回答ありがとうございました。
よく検討して神経を抜くか決めたいと思います。

この度はありがとうございました。



タイトル 虫歯治療し銀歯にしてから温冷痛が続く、抜髄を回避するには?
質問者 hitomi5296さん
地域 非公開
年齢 29歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯、知覚過敏の痛み
虫歯治療後の痛み
クラウンを被せた後の痛み
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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