仮止めを外さず上から穴を開けて神経を取る方法について

相談者: おたきさん (44歳:女性)
投稿日時:2018-01-14 02:42:51
左上5番の詰め物が取れたので来院したところ、中で虫歯が広がっており、神経の入り口まで来ているので、神経を取ることになりました。

治療方法と経過に不安があり、相談させていただきます。


1回目
虫歯部分を削って炎症どめの薬を入れ仮詰め
(アイボリー〜薄オレンジ色?の硬い詰め物)
なんとなく鈍痛が残るが生活に支障なし。


1週間後
仮止めを外さず、中央から細い穴をあけて神経を取ると説明を受けました。
リーマーでガリガリ、薬を詰め、あけた穴には粘土のようなものを詰め終了。
(お水でかたまる粘土のようなものなので、30分ほど食事はしないで、と説明されました)


現在2日経過しましたが、食事の際柔らかいものを噛んでも痛く、歯ブラシの背があたったり、爪で軽く叩くだけでズキンと強くいたみます。
何もしていなければ、痛みも違和感もありません。

痛みについてはまだ2日なので、1週間ほどは様子を見るつもりでおります。



そこで質問ですが、神経を取る際、仮の詰め物を取らずその上から穴を開けるというのは、よくとられる方法なのでしょうか?
ただでさえ手探りといわれる治療が、ますます手探りになるのでは?

何かメリットがあってのことでしょうか?
また、逆にデメリットはありますか?


15年程前に一度根管治療を長く受けましたが、その時は毎回仮詰めを外していたように記憶しています。

ネットにある治療中の画像も、根の入り口があらわになったものがほとんどで、記事を探しても「仮詰めの上から」というのは見つけられませんでした。


素人考えですが、一旦外したほうが、どちらにしても根の先までは見えないとはいえ、視野がよくなり処置しやすいのではないかと思ってしまい、痛みがあることもあり、神経の取り残しがあったのでは…などと、先の治療も不安になっています。

治療している歯は、虫歯を取りきった後に横側(頬側)から見ると、前側3分の1程度が歯茎すぐまで歯が削られており、横から詰め物が見えている状態です。

これまた素人考えでお恥ずかしいですが、これを外して治療するとなると、唾液が入りやすくなるかな、仮詰めが少しでも堤防の役割を果たしているから外さないのかな?…と思いもするのですがどうなのでしょうか…。


ちなみに保険診療で、ラバーダムは使用していません。
先生は大きめのものを装着しておられましたが、ルーペかマイクロスコープかはわかりません。

院長は不在が多く、若い先生がたくさんいる医院です。
定期検診でしか行ったことがないのに急に難しい治療となり、担当の若い先生もあまり丁寧に説明をする方ではないようで、まだ信頼関係も薄く、質問もしにくく、こちらで質問させていただきました。

よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-01-14 09:29:00
>ただでさえ手探りといわれる治療が、ますます手探りになるのでは?

どうでしょうね、大差ないように思いますが。

むしろ、担当医が得意とする手法で施術していただくのが良いように思います。


>食事の際柔らかいものを噛んでも痛く、歯ブラシの背があたったり、爪で軽く叩くだけでズキンと強くいたみます。

安静を心掛けた生活を送ることを勧めます。

何かを確かめるかのように、指や舌、爪などでわざわざ刺激を与えるのは如何なものかと思います。


>まだ信頼関係も薄く、質問もしにくく、こちらで質問させていただきました。

少しでも治療の成功性を高めることを鑑みると、自費での受診になるかとは思いますが、歯内療法だけを診ている施設で相談なさってみてはいかがでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: おたきさん
返信日時:2018-01-14 23:51:12
小林先生、回答いただきありがとうございます。

手法について、大差ないとのことで少し安心いたしました。

歯を触ってしまうことについて、先生にアドバイスいただき改めて気をつけてみたところ、知らず知らずのうち、結構頻繁に舌で治療中の歯を触ってしまっておりました…

歯のことが気になり夜もなかなか寝付けず、歯科選びなどでネットばかり見てしまいますが、睡眠も充分にとるように、安静を心がけます。

この度はありがとございました。



タイトル 仮止めを外さず上から穴を開けて神経を取る方法について
質問者 おたきさん
地域 非公開
年齢 44歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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