治療前からヒビがある上1番、根管治療後はを詰め物か差し歯か?

相談者: だりんさん (27歳:男性)
投稿日時:2018-03-08 01:38:18
【対象】

前歯1番
過去の治療から虫歯菌が侵入したと思われ、外的には一切虫歯っぽくなくレントゲンでも虫歯のようなものは見えないが、神経が完全に壊死して歯の色が若干変わり、歯根に膿ができて痛むまで治療しないでいた(気づかなかった…)。


【現在の状態】

保険外根管治療を行い、仮詰め。中にいれたのは「加熱ガッタパーチャ」という呼び名のもの(教えてくれました)。
感染症自体が治っているかどうかは半年後のレントゲンで確認予定。
自分でも納得行く先生えらびができている。

そして治療前からエナメル質までのヒビが数本入っており、白い明かりのもとで見ると目視で確認できる。
おそらく食いしばりと神経の壊死によるもの。
反対の前歯にはそういったヒビは見られない。
※食いしばりは根本解決を取り組み中


【論点:詰め物か、被せ物か】

根管治療の先生曰く

「かなり思想で分かれるが、私なら折れるまでは詰め物のままで、何年か経って横に折れたらそこから差し歯にする。
ただし細かいヒビもあるのでここは判断が分かれる絶妙なところ」

とのこと。

一方でかかりつけの先生には「通常被せ物をする」と被せ物を案内され、どちらにしようか迷っています。


自分の整理としては以下の通りです。
 詰め物:破折リスクは抑えるが、細菌感染リスクが増える
 └ ヒビの進行を放置することにもなり、病気のリスクがあがる。
色はそんなに気にならないのでいいかな
 被せ物:細菌感染リスクは抑えるが、破折リスクが増える
 └ ヒビへの積極策。一方で抜歯となる折れ方をするリスクがあがる


ここの他の投稿を見ると、折れるときは横に折れてくれる土台?被せ物?もあるようですし、先生方の意見をお聞きしたいです。
よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-03-08 08:56:58
だりん さんこんにちは。

前歯1番が、神経が完全に壊死して歯の色が若干変わり、歯根に膿ができて痛むまで治療しないでいた。
そして、保険外根管治療を行い仮詰めで、感染症自体が治っているかどうかは半年後のレントゲンで確認予定なのですね。

治療前からエナメル質までのヒビが数本入っており、白い明かりのもとで見ると目視で確認でき、食いしばりは根本解決を取り組み中なのですね。
TCHはご存知ですか?

参考:TCH、歯列接触癖



個人的には、破折リスクは抑えるのであれば、どちらにしてもファーバーを芯にしておくことで抑えられると考えています。
ヒビの線にもよりますが被せ物をした方がいい場合もあります。

根の治療をした先生は、再度根の治療をすることも考えられ、半年まってと言っているならば、半年後にしっかりとした治療をうければいいようにも思えます。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-03-08 10:26:43
こんにちは。


変色があるならば根管充填後インナーブリーチで色を左右同程度に戻す必要が審美的にあるのではないでしょうか?

ヒビの入りかたによっては歯冠修復が必要かもしれませんが、失活歯咬合管理で充填だけでよい場合もあるのでよく診てもらうのがよいと思います。

ファイバーポストで接着加強してもらい充填というのでもよいかもしれませんね。

2人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル 治療前からヒビがある上1番、根管治療後はを詰め物か差し歯か?
質問者 だりんさん
地域 非公開
年齢 27歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯のヒビ(ひび割れ)
根管治療後の詰め物・被せ物
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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