[写真あり] 3歳、虫歯治療方法と詰め物の種類

相談者: TOATOAさん (40歳:女性)
投稿日時:2018-03-28 06:57:53
お世話になります。

3歳4か月です。
前歯の接合面と左下奥歯・奥歯から2本目に虫歯があります。

前歯の歯間に2歳で初期虫歯ができ、3か月後に、小児歯科で歯を1/3〜1/2削って詰めると言われましたが、他院3件ほど見てもらってまだ削るのは早すぎると言われ、特殊なレーザーで歯を変質させて硬くして進行を止めるという治療をうけました。


以降、定期的なフッ素とクリーニングをしてきました。
少しづつ歯の隙間が大きくなってフロスでもひっかかりができるようになってきていよいよ治療と言われましたが、奥歯が先に進んで、奥歯治療に先日大学病院に行ったら、レントゲンで前歯の虫歯が歯根のきわまで進んでいると言われました。

奥歯は、寝ている時間も短くて済むということで銀歯を勧められましたが、虫歯も小さく、酷いアレルギー体質もあり銀を入れたくなかったので、押さえてでもきちんとした治療をしてほしいとお願いしました。


結果、奥歯と奥から2つ目のかみ合わせに真っ白なフッ素のセメントと詰めました。
終わってからみてちょっとがっくりしました。

レーザー治療のできる近医では、セメントでは強度が弱いのでプラスチックを詰めると聞いていたので、歯根にも届かない小さな虫歯をこんな治療で良かったのかと愕然としました。


次に前歯を治療するのですが、大学病院の先生は、裏からアプローチして、手で虫歯を削り、同じフッ素のセメントを詰めるそうですが、歯が薄くて前面内側も削れる可能性もありその場合、前から見てセメントの白が見える(明らかに歯とは違う色)ことになると聞いていて不安です。
今の詰めている白色が周りの歯とあまりにも色が違い違和感があるので。

近医のかかりつけでは、全面からアプローチして前歯の間を削ってプレスチックを詰めると言っていました。
レントゲンを見せて。


前歯の治療はどうするのがベストでしょうか?

歯根にプラスチックが当たると壊死すると聞きましたが、レントゲンの様子では、プラスチックは難しいのでしょうか。


再度虫歯になるリスクは、フッ素のセメントとプラスチックではどちらが高いのでしょうか?フッ素とはいえセメントではすぐとれるのではないのですか?

奥から2本目の奥歯の治療は削ってプラスチックでも良かったのではないですか?銀歯をすすめられましたが、小児歯科ではこの程度の小さな虫歯で全部をかぶせる銀歯が標準なのですか? 
歯を守れると言われましたが、異物を入れることには抵抗があります。


歯科は大学病院よりも開業の先生の方が進んでいるのじゃないかと主人が怒っています。
フッ素のセメント治療ってプラスチックに比べて弱いと思うのですが、小児では今でも治療の主流なのでしょうか。

レントゲンと歯の前面の写真をみてご意見ください。


画像1画像1 画像2画像2


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-03-28 07:54:16
写真拝見しました。

上唇小帯付着異常があると思います。
おそらく虫歯になりやすかった要因としてこの上唇小帯付着異常があったため、ブラッシングが行き届かずプラークの滞留を引き起こしたのではないかと思います。


フッ素入りのセメントで思い浮かぶのはGC社のフジ\かフジZです。
特徴としてはフッ素が高濃度に配合されていることと、プラスチックに必要なボンディング操作が不要だということだと思います。
多少の表面処理は必要ですが。

乳歯前歯ですから過大な咬合力がかかる訳でもなく、あと三年ほど使えれば良いと思います。
また破折等があれば再度セメントを充填する方法もあると思います。


プラスチック充填の良さは賦形性審美性強度等はセメントに比べればかなり良いと思います。
問題は前述の通りボンディング操作が必要なことだと思います。

動くかもしれない小児でかつ乾燥状態の維持が難しければ、ボンディング操作にエラーが発生し予後が悪くなることも考えられると思います。

子供の歯の色を気にするのは親だけで本人は気にしないと思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-03-28 09:06:59
恐らくお書きになられている内容で、
 プラスチック=コンポジットレジン(CR)
 フッ素セメントグラスアイオノマーセメント
だと思いますので、その前提で回答します。


確かに審美性(見た目)はCRの方が良いのですが、柴田先生もお書きになられたように、CRでの修復には処置中に唾液の排除が必須です(処置中に歯が濡れるとCRが接着しない=すぐ外れる)。

また、3歳で複数本むし歯ができていますので、現時点ではお口の中はむし歯になりやすい環境になっていると考えらえます。
グラスアイオノマーセメントに含まれるフッ化物にはむし歯のリスクを下げる効果が期待できます。

担当医は審美性よりも処置の簡便さやむし歯リスクを下げることを優先させたのだと思います。


>奥から2本目の奥歯の治療は削ってプラスチックでも良かったのではないですか?
>銀歯をすすめられましたが、小児歯科ではこの程度の小さな虫歯で全部をかぶせる銀歯が標準なのですか? 

「銀歯」がかぶせるタイプ(クラウン)なのか詰めるタイプ(インレー)なのかで話が違ってきます。

「寝ている時間が短くて済む」という発言からおそらくインレーでの治療を想定ているのではないかと思うのですが、インレーにはCRと比べて、
・1回の処置時間が短縮できる
・隣の歯との接触関係を精密に再現できる
というメリットはあります。
CRと比べてどちらが進んでいる・遅れているというものではありません。


また、アレルギー体質なので銀を入れたくないとのことですが、CRでもアレルギーに安全という訳ではないのでその点だけで言えば(該当物質に実際アレルギーがなければ)どちらも差は無いと言えます。



>歯科大学病院よりも開業の先生の方が進んでいるのじゃないかと主人が怒っています。

一般的には小児の治療に関しては一般開業医よりも大学病院の方が優れている点は多いと思います。

最新の材料を使って治療することだけが「進んでいる」訳ではありません。
(もちろん大学病院の小児歯科にもCRくらいはあります)
新旧様々な材料・治療法からお子さんにその時点で最も適したものを選択するのです。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: TOATOAさん
返信日時:2018-03-29 03:51:05
柴田先生、堀先生お返事ありがとうございます。

不安がいっぱいのところこうしてご相談できることは本当に心強いです。
ありがとうございます。



柴田先生へ

おっしゃる通り、見た目よりも虫歯の治療がきちんと治り再発性が低い保持力のあるものであることを優先して考えてはいます。

あと3年持てばよいので、破折等があれば再度セメントを充填するというのは分かります。

ただ、それよりも治療後に前歯に虫歯が次にできた時は神経まで進んでしまうリスクがあると思うので、すぐに取れたり(セメント)虫歯が進む可能性がある治療ではなくて、きちんと治してほしいと思っているのです。


たぶん、大学病院の先生のお話では、手で軟らかいところだけ削って完全に虫歯を取り切らずにフッ素セメントを詰めるような印象だったので、レーザーで虫歯を取り切ってきれいなレジンで治れば一番良いのかなーと思ったり、レントゲンで神経のきわまで行っている可能性があるということなので、その治療がむずかしいのかなーと思ったりしています。
そもそも安静にできないとレーザーができないですが。


質問です。

@レントゲンで前歯の中央に黒い○のように抜けている部分のサイズから推測して、神経のきわまで進んでいるかどうか見ていただきたいのですが、どんな感じなのでしょうか。


A点滴や麻酔などで眠らせるなどして安静に、歯科治療をするという選択肢はないのですか? 


B神経のきわにはフッ素のセメントを置いて、表面はレジンで形成するという方法はないのですか?


Cレーザー治療をしている小児歯科専門の歯科というのはあまりこれまで私の住んでいるエリアでは見つけられなかったのですが、手で削って虫歯を残してフッ素入りセメントを詰める方法(大学)と、レーザーで無菌にしてレジンで詰めるという方法(近医)のどちらが虫歯治療の再発防止に適しているのでしょうか。

ちなみに大学の小児歯科にはレーザーがありません。


D虫歯をのこして治療することに不信感があるのですが、フッ素入りセメントにそれほどまでの虫歯予防効果があるのでしょうか?

Eレーザーは神経が近いとつかえないのですか?


そして、最後になりますが。
いつも笑っている笑顔良しの娘ですので、見た目はやはり気になります(親バカですが、通りすがりの知らない他人や小学生・年長くらいの子供ですら、娘の顔を見て可愛いねと良く言って下さいます。
同級生の男児にもモテモテです。)

この先6歳くらいまでの間に、本人は分からなくてもお友達が気付いて何か言われたりする可能性はあると思うのです。
人見知りで弱気な性格もあり、歯のことで何か嫌な思いをすることがあったらかわいそうだと思ってしまいます。



堀先生へ

お返事ありがとうございます。
進んでいる治療を求めているわけではないのです。
子どもにとって虫歯が最善に治り再発しにくい方法で治療してほしいと思っているのです。大学病院の先生は人柄は良く信頼しています。


>「銀歯」がかぶせるタイプ(クラウン)なのか詰めるタイプ(インレー)なのかで話が違ってきます。

説明されたのは、歯の根元までかぶせるタイプです。


>担当医は審美性よりも処置の簡便さやむし歯リスクを下げることを優先させたのだと思います。

奥歯なので私自身、審美性はあまり追及していません。
それよりも、奥歯はこれから先何年も永久歯に生え変わるまで使う大切な歯です。

それがセメントでは、結局生え変わるまでに、弱くて接合面から虫歯になるのではないかと心配になったのです。
近医ではかみ合わせで圧力がかかるのでプラスチックが良いと聞いていました。
治療が終わったときに見たセメントをつめた跡が、まるでただ粘土を詰めたようだったのでがっくりしたのです。


もちろん歯ブラシが大切で、なんとしても虫歯にならないように磨こうと日々頑張っています。
今は泣かずに長時間かけて磨けています。
フロスも全部の歯でしています。


大学病院の先生の説明の選択肢には、銀歯かフッ素セメントかという説明しかありませんでした。
レジンの話は、選択肢としてすら上がりませんでした。

上記にも書きましたが、点滴や麻酔で寝かせるなどして安静に、最善の治療をするという選択肢は、ないのでしょうか。
(大学病院なら可能なのではないかと思うのですが、そいういう方針はないそうです)



また柴田先生に書かせていただいた質問ですが、堀先生はいかがですか?


@レントゲンで前歯の中央に黒い○のように抜けている部分のサイズから推測して、神経のきわまで進んでいるかどうか見ていただきたいのですが、どんな感じなのでしょうか。

B神経のきわにはフッ素のセメントを置いて、表面はレジンで形成するという方法はないのですか?

Cレーザー治療をしている小児歯科専門の歯科というのはあまりこれまで私の住んでいるエリアでは見つけられなかったのですが、手で削って虫歯を残してフッ素入りセメントを詰める方法(大学)と、レーザーで無菌にしてレジンで詰めるという方法(近医)のどちらが虫歯治療の再発防止に適しているのでしょうか。
ちなみに大学の小児歯科にはレーザーがありません。

D虫歯をのこして治療することに不信感があるのですが、フッ素入りセメントにそれほどまでの虫歯予防効果があるのでしょうか?

Eレーザーは神経が近いとつかえないのですか?



昨日夕方、セカンドオピニオンに行ってきました。
神経のきわにはセメントを置いて(フッ素かどうかは不明)表面はレジンで形成するというBの方法を行っているそうでした。

神経に達していても神経の処理をしてレジンを入れるとのことでした。
ただやはり子供が泣いている様子だとできないそうでした。

受診した結果、そちらの医院で治療することは無いのですが、この様な方法は特殊なのでしょうか。
あまり望ましい治療ではないのでしょうか?


よろしくお願いいたします。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2018-03-29 09:05:31
>@レントゲン前歯の中央に黒い○のように抜けている部分のサイズから推測して、神経のきわまで進んでいるかどうか見ていただきたいのですが、どんな感じなのでしょうか。

むし歯で悪くなっている部分をすべて取り除くと神経まで届く可能性はあると思います。


>A点滴や麻酔などで眠らせるなどして安静に、歯科治療をするという選択肢はないのですか? 

選択肢としてはあります。
その場合、術前検査や入院が必要になることが多いです。


>B神経のきわにはフッ素セメントを置いて、表面はレジンで形成するという方法はないのですか?

そういう方法をとることも場合によってはあります。


>Cレーザー治療をしている小児歯科専門の歯科というのはあまりこれまで私の住んでいるエリアでは見つけられなかったのですが、手で削って虫歯を残してフッ素入りセメントを詰める方法(大学)と、レーザーで無菌にしてレジンで詰めるという方法(近医)のどちらが虫歯治療の再発防止に適しているのでしょうか。

「再発防止」という観点からは上記の2つは単純には比較できません。

ただ、「感染歯質を取り除く」という点で見た場合、レーザーは振動や切削音(歯を削るときのキーンという音)が少ないというメリットはありますが、歯質の除去に時間がかかるというデメリットがありますので、短時間で処置を行いたい場合には不向きと言えます。


>D虫歯をのこして治療することに不信感があるのですが、フッ素入りセメントにそれほどまでの虫歯予防効果があるのでしょうか?

やろうと思えばむし歯の部分をすべて取り除くことは出来たと思います。
しかし、それよりも神経を残すことを優先させたのだと思います。


>Eレーザーは神経が近いとつかえないのですか?

使用自体は可能です。



お話を一通り拝見しての印象なのですが、おそらく今回の処置は最終的なものではなく、
・痛みが出る前にむし歯の進行を止める
・神経を残す
・お子さんのカリエスリスク(むし歯のなりやすさ)を軽減させる
・できるだけお子さんに負担がかからないようにする
などを重視した第一段階の処置ではないかと感じました。

今、TOATOAさんが不安に感じていること(セメントが取れてむし歯が進行しないか)や、今後の方針について担当医とよく相談された方が良いと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: TOATOAさん
返信日時:2018-04-03 04:49:08
堀先生へ

大変丁寧なお返事、本当にありがとうございます。
先生のような良い先生が近くに居たらどんなに心強いかと思いました。


このトピを立てた段階での状況は、左下奥歯2本の治療を同時に行い、前歯の治療がまだの状態でした。

歯科大小児歯科で、前歯の治療を行うことにためらいを感じた(奥歯の治療でセメントに疑問を感じ、前歯も同じ治療なので見た目に白い異物が見える違和感に不安を感じた)ため、ご相談させていただいた次第です。


しかし、前歯も神経にきわまで進行しているとのことで、ぐずぐずしている間に進んでしまっても困ると思い、そのまま先週の木曜日に、右の前歯だけ、治療しました。
左前歯は次回(明後日)ということになりました。

前歯治療の当日、担当医は機嫌が悪く、相談も何も出来る状態ではなく、ベットに寝かせるや否や、裏からと聞いていたにもかかわらず、無言でそのまま前からアプローチして、前歯を電動ではない金属の細い掻きだす棒のようなもので(手動で)軟らかい虫歯を削りだし、白いフッ素セメントを詰めて終わりました。

見た目には前歯の内側2-3mmの白いセメントが見えています。


今回の処置が最終的なものではなく、第一段階の処置との説明は受けていません。
今後のことについても何も聞かされていません。

最初、奥歯の治療をする時に、銀歯をする治療の説明をされた際にも、柔らかいところだけ手で削り詰め物をして、(クラウン型の)銀歯をかぶせるという説明で、

「かたいところに虫歯が残っていても全部取る必要はないのですよ。」

と説明されていました。

残っているところから虫歯の再発は無いのですか?と尋ねたら、全くないとは言えませんと言っていました。

銀歯をかぶせてしまって、中が見えない状態で、そんなことで良いのだろうかととても訝しく思いました。


もともと1歳半から、別の、近所の小児歯科専門のクリニック(専門医では名前が挙がってこないのですが、大人は見ていない歯科 人気はある)で、定期的にフッ素治療と検診に通っていました。

2歳3か月で初期虫歯が前歯にでき、2歳6か月で、C2に達しましたので削りますと言われましたが、見た目には初期虫歯と何ら変わらない状態でした。フロスでも引っかかりはまだはっきりしない状態でした。

しかも、前歯を1/2〜1/3ほど削りプラスチックで元通りにするとのことで、そんなに大きく削るのか??と驚きました。


そこで、私自身がレーザー治療で虫歯を治した経験から、そんなに大きく削らなくても最小限で痛みもないレーザーで治療できたらと思って、その時点で3件ほど歯科を受診したら、どこにいっても、まだ削るのは早すぎると言われたのです。

そして、そのうちの1件で、めったに置いていない特殊なレーザーで歯の性質を硬く変えて虫歯の進行を止めるというレーザーをしてもらい、しばらく観察ということになりました。

小児歯科の看板の上がっている大人も見ている(併設されていますが、入り口は別)歯科で、レーザーで虫歯を治療することを前提に、1か月ごとに、フッ素+レーザー・機械による歯のクリーニングをしてもらいに定期受診をしていました。


しかし、いつまでたっても治療しましょうとならずに、予防歯科ではこれくらいでは削りませんと言われて、レントゲンも取らずに経過観察のみでした。そのうち誕生日ケーキを食べたのがきっかけで、下の右奥歯にも虫歯が出来て、さらに左の虫歯に広がったため、左下にシーラントをしましょうと言われました。前歯もそろそろ治療が必要かな・・・と。

虫歯の上にシーラント?? と思い、ちょうど3歳健診歯科検診があるので、そちらで相談してからと思い見てもらったら、シーラントではなくて、すぐに治療してくださいと言われて、大学へ紹介されました。そこで、初めてレントゲンを撮って前歯が神経のきわまで進行していますと言われ、奥歯だけでなく奥から2番目にも側面の虫歯がありますという話になりました。


昨日、今後のこともあり、さいしょのかかりつけだった小児歯科専門の歯科に行ってきました。そこは、もともと早い段階から削る方針で、初期虫歯が茶色くなったら(着色ではなく)削るようです。

前歯の左3番目の歯に横に茶色い線があるのですが、そこも削った方が良いと言われました。
3歳時健診では、そこは虫歯と言われませんでしたが。


右下奥歯にもちいさな穴に茶色が付いており虫歯があるのですが、そこも削る、奥から2番目の側面にもおそらく虫歯があるのでレントゲンを撮ってから削った方が良いとのことでした。
すべてプラスチックで再生するそうです。

奥歯と奥から2番目の歯のすきまに最近フロスが少し引っかかるので、私も気になっていました。見た目には何もなっていませんが。

そして、困ったことに、その先生が信頼できる歯科以外すべて、他院でした治療跡はすべて空けて中を見てやりなおすという方針だそうです。
歯科大であろうと、誰であろうと・・・だそうです。

そして、すべての歯を見るので、ここの歯だけ治療してくださいというのはしていませんと言われました。


そちらの歯科では、前歯は虫歯を完全に取り切って、神経が露出してしまったら神経の処置もして神経を取る
神経の手前に紙一重でも歯質が残れば、神経を保護するセメント(フッ素ではないがそれ専用の)を置いてプラスチックで治療する。
ただし、神経がその後弱ってきたら、神経の処置をする。

神経を抜いた歯は、銀歯でかぶせる。という治療方針だそうです。
前歯にも銀歯をするのかどうか、きちんと聞き忘れましたが。
(前歯はプラスチックかもしれません。)


とにかく、歯磨きだけでなく、食事内容についても甘いものを控えることを徹底しないといけないことを痛感し、本人には言いました。

主人の家系が甘党でこれまでも頭を悩ませてきましたが、食が細い子供だった(実際に成長曲線を切るほどの)ので、食べられるものなら栄養が取れるならと、大抵のものは目をつむってきましたが、そうは言ってられません。この点は、なんとしても親として改善しなければと思っています。



再度の質問で恐縮です。

@今回の前歯処置が最終的なものではなくて、第一段階とした場合、その後の治療方針として、どんなことが考えられるのでしょうか。

Aこのまま、左の前歯も同様にフッ素セメントで治療した方が良いのでしょうか? 
(治療自体は早く予約が入る)
それとも、完全に機械をつかって虫歯を取り切って、レジンで詰めた方が良いのでしょうか? 
(その場合神経を残せないかどうか不明で、場合によっては神経を失うかもしれない)
(1週間後にレントゲンで治療はその次以降)


B他院の治療をすべてやり直すということですが、どう思われますか? 
やり直すメリットは強度と虫歯を取り切ること・前歯では審美性もあると思いますが、特に前歯は、神経を失うリスクもあるのでどうしたものかと。もちろん本人のストレスもあります(長い目で見て治療効果の良い方が良いとは思います)。

3歳以上は、母子分離をして、説明をして徐々に慣らすスタンスですが、緊急性がある・危険性がある場合は、す巻にしてでも治療をするという方針です。
娘の様子では、泣いているが指示には従えているので、治療できそうとのことでした。


C他にも虫歯があるので、今後のことを考えて、なるべく進行するまえに、虫歯を取り切ってレジンで治療してもらった方が良いのではないかと思っているのですが、削る派の先生のようで、どうしたらよいのか分からなくなってきました。
何かアドバイス頂けますでしょうか。


長文で失礼しました。
何卒よろしくお願いいたします。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2018-04-03 09:55:57
>@今回の前歯処置が最終的なものではなくて、第一段階とした場合、その後の治療方針として、どんなことが考えられるのでしょうか。

あくまで予想ですが・・・
お子さんのむし歯のリスクが下がり、処置もおとなしく受けられるようになった時点でセメントを除去しコンポジットレジン(プラスチック)で歯の形を修復することが考えられます。


>Aこのまま、左の前歯も同様にフッ素セメントで治療した方が良いのでしょうか? (治療自体は早く予約が入る)
>それとも、完全に機械をつかって虫歯を取り切って、レジンで詰めた方が良いのでしょうか? 
>(その場合神経を残せないかどうか不明で、場合によっては神経を失うかもしれない)
>(1週間後にレントゲンで治療はその次以降)

どちらが良いかは実際に診察しないと判断できませんし、残念ながら歯科医師によっても判断は異なると思います。


>B他院の治療をすべてやり直すということですが、どう思われますか?

個人的には症状がなく、肉眼的にもレントゲン的にも問題がなければやり直す必要はないと考えます。


>C他にも虫歯があるので、今後のことを考えて、なるべく進行するまえに、虫歯を取り切ってレジンで治療してもらった方が良いのではないかと思っているのですが、削る派の先生のようで、どうしたらよいのか分からなくなってきました。

2番目のご質問と同様です。

どの治療法を選択するにしても、それぞれにメリット・デメリットがあります。
担当医の説明でTOATOAさんが最も納得された方法を選ぶしかないでしょう。


ひとつだけアドバイスができるとしたら、「長期的に見てどの方法がお子さんにとってメリットになるか」という点で考えられてはいかがでしょうか?




タイトル [写真あり] 3歳、虫歯治療方法と詰め物の種類
質問者 TOATOAさん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ その他(写真あり)
乳歯の虫歯(むし歯)
子供(子ども)の虫歯
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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