1歳2ヶ月、前歯裏が溶け始め穴が開いている場合の治療
相談者：
りんりんの娘さん (1歳：男性)
投稿日時：2018-05-19 02:43:09
こんにちは。
1歳2ヶ月の息子が、前歯上下4本づつ生えています。
上4本の生え際が、白くなっている事に気付き、歯医者に行きました。
すると、溶け始めていますといわれ、さらには裏側に2本穴が空いているといわれました。
その裏側を削って詰物をしないといけないと言われました。
鏡で口の中を見ただけでそういわれたのですが、鼻が詰まっていたのもあって次回にさせてくださいと言いました。
（その後フッ素を塗るとかの処置も何もなく帰宅です）
治療は麻酔なしで削るといわれましたが、1歳2ヶ月の生えたての歯は、けずってもすぐに神経にさわっていたいのではないですか？
まだ痛いとか話せないしコミュニケーションとれないのに、そんなリスクのある事をしていいのでしょうか？
前々から前歯の表面が、真っ白になっている時があり不安だったのですが、その真っ白は時間を開けると目立たなくなったり、目立つようになったりを繰り返していました。
これは元々エナメル質が弱い？問題あり？という事なのでしょうか？
そういう弱い薄い歯を削る（しかも前歯の裏！）というのは、かなりの際どいとしか思えないのですが、この治療法でまちがいないのでしょうか。
歯医者に勤めている知り合いに問い合わせたところ、友人のところでは進行どめをぬるだけで1歳代の子供に削る治療をする事はないと言っていました。
進行どめをする方がリスクが高いのか、削る方がリスクが高いのか、どちらが本当にいいのかが分からず悩んでいます。
数年後になってみないとどちらの選択がただしかったのかなんて分からないのは承知しています。
だけども、母親として後悔したくないんです。
どちらの方がいいのか、ちゃんと決断したいんです。
もちろん見て見ないと分からないというのは分かっています。
裏側がちょっと茶色いなーとはおもっていたけど、まさか穴が空いているとは思ってもみず、今日はかなりショックを受けています。
3歳の姉がおり、この子はほば虫歯もない生活を送っていたのですが、兄弟でここまで違いが出るとは、1歳から虫歯にしてしまった事に後悔でしかありません。
毎日の歯みがきは姉には頑張っていたけど、下の子は嫌がるしそこまで押さえつけてまではしてなくて、ガーゼで指で拭くだけの日もありました。
押さえつけてでもきちんと歯磨きをすべきだった。。。
かなり後悔です。
でも今から更に後悔したくないので、どう治療をすすめるべきなのか是非ともアドバイス頂けたら幸甚です。
どうぞおたすけください。よろしくお願いします。
1歳2ヶ月の息子が、前歯上下4本づつ生えています。
上4本の生え際が、白くなっている事に気付き、歯医者に行きました。
すると、溶け始めていますといわれ、さらには裏側に2本穴が空いているといわれました。
その裏側を削って詰物をしないといけないと言われました。
鏡で口の中を見ただけでそういわれたのですが、鼻が詰まっていたのもあって次回にさせてくださいと言いました。
（その後フッ素を塗るとかの処置も何もなく帰宅です）
治療は麻酔なしで削るといわれましたが、1歳2ヶ月の生えたての歯は、けずってもすぐに神経にさわっていたいのではないですか？
まだ痛いとか話せないしコミュニケーションとれないのに、そんなリスクのある事をしていいのでしょうか？
前々から前歯の表面が、真っ白になっている時があり不安だったのですが、その真っ白は時間を開けると目立たなくなったり、目立つようになったりを繰り返していました。
これは元々エナメル質が弱い？問題あり？という事なのでしょうか？
そういう弱い薄い歯を削る（しかも前歯の裏！）というのは、かなりの際どいとしか思えないのですが、この治療法でまちがいないのでしょうか。
歯医者に勤めている知り合いに問い合わせたところ、友人のところでは進行どめをぬるだけで1歳代の子供に削る治療をする事はないと言っていました。
進行どめをする方がリスクが高いのか、削る方がリスクが高いのか、どちらが本当にいいのかが分からず悩んでいます。
数年後になってみないとどちらの選択がただしかったのかなんて分からないのは承知しています。
だけども、母親として後悔したくないんです。
どちらの方がいいのか、ちゃんと決断したいんです。
もちろん見て見ないと分からないというのは分かっています。
裏側がちょっと茶色いなーとはおもっていたけど、まさか穴が空いているとは思ってもみず、今日はかなりショックを受けています。
3歳の姉がおり、この子はほば虫歯もない生活を送っていたのですが、兄弟でここまで違いが出るとは、1歳から虫歯にしてしまった事に後悔でしかありません。
毎日の歯みがきは姉には頑張っていたけど、下の子は嫌がるしそこまで押さえつけてまではしてなくて、ガーゼで指で拭くだけの日もありました。
押さえつけてでもきちんと歯磨きをすべきだった。。。
かなり後悔です。
でも今から更に後悔したくないので、どう治療をすすめるべきなのか是非ともアドバイス頂けたら幸甚です。
どうぞおたすけください。よろしくお願いします。
回答1
ニコ小児歯科医院(札幌市北区)の堀です。
回答日時：2018-05-19 08:47:48
>1歳2ヶ月の生えたての歯は、けずってもすぐに神経にさわっていたいのではないですか？
削る量によっては痛まないこともあります。
ただ、私であれば削るのであれば麻酔はしますね。
>進行どめをする方がリスクが高いのか、削る方がリスクが高いのか、どちらが本当にいいのかが分からず悩んでいます。
現在の穴の大きさにもよりますので、どちらが正しいかとは一概には言えません。
>押さえつけてでもきちんと歯磨きをすべきだった。。。
1歳で穴のあくほどのむし歯ができているということは、歯磨き以上に食生活に問題がある可能性が高いです。
「どう治療するか」も大切ですが、「なぜむし歯ができたのか」について詳しく検討する必要があると考えられます。
削る量によっては痛まないこともあります。
ただ、私であれば削るのであれば麻酔はしますね。
>進行どめをする方がリスクが高いのか、削る方がリスクが高いのか、どちらが本当にいいのかが分からず悩んでいます。
現在の穴の大きさにもよりますので、どちらが正しいかとは一概には言えません。
>押さえつけてでもきちんと歯磨きをすべきだった。。。
1歳で穴のあくほどのむし歯ができているということは、歯磨き以上に食生活に問題がある可能性が高いです。
「どう治療するか」も大切ですが、「なぜむし歯ができたのか」について詳しく検討する必要があると考えられます。
回答2
山田歯科医院(兵庫県姫路市)の山田です。
回答日時：2018-05-20 11:33:35
こんにちは。
むし歯ができてしまってびっくりですよね。
むし歯ができてしまったということは何らかの原因が必ずあります、原因をそのままにして治療をしても問題先送りでしかありません。
＞上4本の生え際が、白くなっている事に気付き、歯医者に行きました。
エナメル質の白濁かもしれません、もしそういうことなら前歯ということなので何らかの甘い飲料が原因だと思います。
エナメル質の白濁 http://yamadashika.jugem.jp/?search=%A5%A8%A5%CA%A5%E1%A5%EB%BC%C1%A4%CE%C7%F2%C2%F9&x=0&y=0
飲み物によるむし歯 http://yamadashika.jugem.jp/?search=%B0%FB%A4%DF%CA%AA%A4%CB%A4%E8%A4%EB%A4%E0%A4%B7%BB%F5&x=0&y=0
＞すると、溶け始めていますといわれ、さらには裏側に2本穴が空いているといわれました。
むし歯の観察 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=167
＞その裏側を削って詰物をしないといけないと言われました。
私は原則的には乳歯の場合痛みが出てこないかぎり治療しないことにしています、もちろん子供さんが了承すれば話は別です。
小児歯科の診療方針 http://www.yamadashika.jp/prevent01.html
＞鏡で口の中を見ただけでそういわれたのですが、鼻が詰まっていたのもあって次回にさせてくださいと言いました。
とりあえず良かったですね、事態を十分理解してから治療するべきです。
＞（その後フッ素を塗るとかの処置も何もなく帰宅です）
フッ素塗布は賛成いたしかねます、たとえむし歯予防ができてもおさとうの食べすぎがあれば望ましい食生活とは言えません、食生活の軌道修正が必要です。
元気号で食べる http://www.yamadashika.jp/food.html#03
＞治療は麻酔なしで削るといわれましたが、1歳2ヶ月の生えたての歯は、けずってもすぐに神経にさわっていたいのではないですか？
第一治療に協力してもらえないと思います、ろくな治療はできません、また歯医者が大嫌いになるでしょう。
＞まだ痛いとか話せないしコミュニケーションとれないのに、そんなリスクのある事をしていいのでしょうか？
いいわけありません。
＞前々から前歯の表面が、真っ白になっている時があり不安だったのですが、その真っ白は時間を開けると目立たなくなったり、目立つようになったりを繰り返していました。
どのようなことなのかよくわかりません。
＞これは元々エナメル質が弱い？問題あり？という事なのでしょうか？
日本の普通の栄養摂取状態ならそのようなことは起こりえません、問題はおさとうの過剰摂取ではないかと思います。
＞そういう弱い薄い歯を削る（しかも前歯の裏！）というのは、かなりの際どいとしか思えないのですが、この治療法でまちがいないのでしょうか。
いい対応の仕方だとはとても思えません。
＞歯医者に勤めている知り合いに問い合わせたところ、友人のところでは進行どめをぬるだけで1歳代の子供に削る治療をする事はないと言っていました。
進行止めを塗るのも難しいのではないでしょうか、嫌がる子供をに無理やりお薬を塗るのはいわば医療に名をかりた虐待だと考えます。
＞進行どめをする方がリスクが高いのか、削る方がリスクが高いのか、どちらが本当にいいのかが分からず悩んでいます。
どちらも適切な方法ではないと思います。
＞数年後になってみないとどちらの選択がただしかったのかなんて分からないのは承知しています。
仰る通りです、子供さんが将来自分の体を大切にしようと思うよう健康教育をするのが親や医師、社会の役割です、むし歯を見つけたらすぐ治療をすると考えるのはいかがなものかと思います。
むし歯はミクロでみれば感染症ですがマクロでは生活習慣病です、生活習慣の軌道修正が一番有効な対処方法です、ましてや乳歯は生え変わります、永久歯が出てくる頃にお口の中がむし歯にならない環境にしてやることが一番重要です。
永久歯むし歯ゼロ達成 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=49
＞だけども、母親として後悔したくないんです。
お気持ちよくわかります。
＞どちらの方がいいのか、ちゃんと決断したいんです。
「食育とむしば予防の本」をお勧めいたします。
良く行くとむし歯予防の本 https://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=445150
＞もちろん見て見ないと分からないというのは分かっています。
＞ 裏側がちょっと茶色いなーとはおもっていたけど、まさか穴が空いているとは思ってもみず、今日はかなりショックを受けています。
子育てにつまずきは誰にでもあります、そこからから学べば意味のあるつまずきになります。
＞3歳の姉がおり、この子はほば虫歯もない生活を送っていたのですが、兄弟でここまで違いが出るとは、1歳から虫歯にしてしまった事に後悔でしかありません。
おそらくお菓子を食べ始めた時期が違っていたのだと思います。
むし歯を作らない子育て http://www.yamadashika.jp/prevent.html#01
＞毎日の歯みがきは姉には頑張っていたけど、下の子は嫌がるしそこまで押さえつけてまではしてなくて、ガーゼで指で拭くだけの日もありました。
嫌がるのを押さえつけて磨くものではありません、むし歯予防は食べ物でしてください。
＞押さえつけてでもきちんと歯磨きをすべきだった。。。
＞かなり後悔です。
幼児の歯磨き http://www.yamadashika.jp/prevent11.html
＞でも今から更に後悔したくないので、どう治療をすすめるべきなのか是非ともアドバイス頂けたら幸甚です。
＞どうぞおたすけください。よろしくお願いします。
気が付いた時がむし歯予防のスタートです後悔はやめましょう。
むし歯ができてしまってびっくりですよね。
むし歯ができてしまったということは何らかの原因が必ずあります、原因をそのままにして治療をしても問題先送りでしかありません。
＞上4本の生え際が、白くなっている事に気付き、歯医者に行きました。
エナメル質の白濁かもしれません、もしそういうことなら前歯ということなので何らかの甘い飲料が原因だと思います。
エナメル質の白濁 http://yamadashika.jugem.jp/?search=%A5%A8%A5%CA%A5%E1%A5%EB%BC%C1%A4%CE%C7%F2%C2%F9&x=0&y=0
飲み物によるむし歯 http://yamadashika.jugem.jp/?search=%B0%FB%A4%DF%CA%AA%A4%CB%A4%E8%A4%EB%A4%E0%A4%B7%BB%F5&x=0&y=0
＞すると、溶け始めていますといわれ、さらには裏側に2本穴が空いているといわれました。
むし歯の観察 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=167
＞その裏側を削って詰物をしないといけないと言われました。
私は原則的には乳歯の場合痛みが出てこないかぎり治療しないことにしています、もちろん子供さんが了承すれば話は別です。
小児歯科の診療方針 http://www.yamadashika.jp/prevent01.html
＞鏡で口の中を見ただけでそういわれたのですが、鼻が詰まっていたのもあって次回にさせてくださいと言いました。
とりあえず良かったですね、事態を十分理解してから治療するべきです。
＞（その後フッ素を塗るとかの処置も何もなく帰宅です）
フッ素塗布は賛成いたしかねます、たとえむし歯予防ができてもおさとうの食べすぎがあれば望ましい食生活とは言えません、食生活の軌道修正が必要です。
元気号で食べる http://www.yamadashika.jp/food.html#03
＞治療は麻酔なしで削るといわれましたが、1歳2ヶ月の生えたての歯は、けずってもすぐに神経にさわっていたいのではないですか？
第一治療に協力してもらえないと思います、ろくな治療はできません、また歯医者が大嫌いになるでしょう。
＞まだ痛いとか話せないしコミュニケーションとれないのに、そんなリスクのある事をしていいのでしょうか？
いいわけありません。
＞前々から前歯の表面が、真っ白になっている時があり不安だったのですが、その真っ白は時間を開けると目立たなくなったり、目立つようになったりを繰り返していました。
どのようなことなのかよくわかりません。
＞これは元々エナメル質が弱い？問題あり？という事なのでしょうか？
日本の普通の栄養摂取状態ならそのようなことは起こりえません、問題はおさとうの過剰摂取ではないかと思います。
＞そういう弱い薄い歯を削る（しかも前歯の裏！）というのは、かなりの際どいとしか思えないのですが、この治療法でまちがいないのでしょうか。
いい対応の仕方だとはとても思えません。
＞歯医者に勤めている知り合いに問い合わせたところ、友人のところでは進行どめをぬるだけで1歳代の子供に削る治療をする事はないと言っていました。
進行止めを塗るのも難しいのではないでしょうか、嫌がる子供をに無理やりお薬を塗るのはいわば医療に名をかりた虐待だと考えます。
＞進行どめをする方がリスクが高いのか、削る方がリスクが高いのか、どちらが本当にいいのかが分からず悩んでいます。
どちらも適切な方法ではないと思います。
＞数年後になってみないとどちらの選択がただしかったのかなんて分からないのは承知しています。
仰る通りです、子供さんが将来自分の体を大切にしようと思うよう健康教育をするのが親や医師、社会の役割です、むし歯を見つけたらすぐ治療をすると考えるのはいかがなものかと思います。
むし歯はミクロでみれば感染症ですがマクロでは生活習慣病です、生活習慣の軌道修正が一番有効な対処方法です、ましてや乳歯は生え変わります、永久歯が出てくる頃にお口の中がむし歯にならない環境にしてやることが一番重要です。
永久歯むし歯ゼロ達成 http://yamadashika.jugem.jp/?cid=49
＞だけども、母親として後悔したくないんです。
お気持ちよくわかります。
＞どちらの方がいいのか、ちゃんと決断したいんです。
「食育とむしば予防の本」をお勧めいたします。
良く行くとむし歯予防の本 https://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=445150
＞もちろん見て見ないと分からないというのは分かっています。
＞ 裏側がちょっと茶色いなーとはおもっていたけど、まさか穴が空いているとは思ってもみず、今日はかなりショックを受けています。
子育てにつまずきは誰にでもあります、そこからから学べば意味のあるつまずきになります。
＞3歳の姉がおり、この子はほば虫歯もない生活を送っていたのですが、兄弟でここまで違いが出るとは、1歳から虫歯にしてしまった事に後悔でしかありません。
おそらくお菓子を食べ始めた時期が違っていたのだと思います。
むし歯を作らない子育て http://www.yamadashika.jp/prevent.html#01
＞毎日の歯みがきは姉には頑張っていたけど、下の子は嫌がるしそこまで押さえつけてまではしてなくて、ガーゼで指で拭くだけの日もありました。
嫌がるのを押さえつけて磨くものではありません、むし歯予防は食べ物でしてください。
＞押さえつけてでもきちんと歯磨きをすべきだった。。。
＞かなり後悔です。
幼児の歯磨き http://www.yamadashika.jp/prevent11.html
＞でも今から更に後悔したくないので、どう治療をすすめるべきなのか是非ともアドバイス頂けたら幸甚です。
＞どうぞおたすけください。よろしくお願いします。
気が付いた時がむし歯予防のスタートです後悔はやめましょう。
| タイトル | 1歳2ヶ月、前歯裏が溶け始め穴が開いている場合の治療 |
|---|---|
| 質問者 | りんりんの娘さん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 1歳 |
| 性別 | 男性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
乳歯の虫歯(むし歯) 子供(子ども)の虫歯 |
| 回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
