口腔内ほぼすべての歯が治療経験あり。今後、歯を残せるか

相談者: としき152さん (21歳:男性)
投稿日時:2018-06-13 02:11:08
こんにちは、大学生なのですが虫歯が多く治療痕がたくさんあります。
(ほぼ全ての歯を1度治療したことあります。)

今後、60代まで歯を残すことは可能でしょうか?

また、歯はセラミックを入れた方が銀歯よりは良いのでしょうか?

他にも、いま歯を治療するところがたくさんあり、その歯は治療するのですが他の歯が白くなって(白濁)ホワイトスポットだらけです。
これはどれくらいで治るものなのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-06-13 07:29:14
虫歯が多いとなるとその原因を追求して改善しないと残せる確率は低くなると思います。

食生活の洗い出しと見直し
糖分を含む飲食物を1日の中で複数回摂取していませんか?
コーラ、微糖のコーヒー、喉飴、キャラメル、チョコ、ポカリ、等々危険な食品は山ほどあると思います。

フッ素の応用
市販の歯磨剤の中には以前より高濃度のフッ素が入ったものが売られるようになっています。正しく使うと新たな虫歯の発生を抑制する効果があると思います。

フロスなどを併用してプラークを残さないブラッシング

あと歯科医の腕もかなり関係してくると思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-06-13 10:32:19
>今後、60代まで歯を残すことは可能でしょうか?

努力をすれば可能だと思います。

しっかりセルフケアを行う事。
信頼できるプロケアを受ける事。
プラークコントロールのみならず、力のコントロール、栄養のコントロールについても指導を受けられること。

などでしょうか。


>歯はセラミックを入れた方が銀歯よりは良いのでしょうか?

材質の問題はさほど重要ではないと考えます。

柴田先生が書かれているように、むしろ「歯科医の技術」の方がはるかに大きな要因となります。

当然、「ヘタッピな歯科医」よりも「上手な歯科医」である方が良いですし、同じ歯科医が行うにしても「短時間でぱっぱと済ます」よりも「手間をかけてじっくり行う事」の方が良好な結果を得られると思います。
そのうえで「材料の違い」に差が出ると思います。

そう考えた時に「保険診療の制約の中では十分な時間と手間をかけることができない」と言う問題が出てきますので、「しっかり手間と時間をかけて治療できるように自費で行う=銀歯よりセラミックス」という事に繋がるかと思います。

単に「時間と手間のかけ方は同じで材料が違うだけ」というのは間違いだと思います。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2018-06-13 11:19:08
こんにちは。

かなり深刻な状態みたいですね、たぶん甘党でお菓子をたくさん食べていたのではないでしょうか、お菓子をむし歯ができないレベルまで減らさないとまた新たむし歯ができるでしょう。

お菓子は一日一種類一個以内にすることを強くお勧めします、おそらく食生活の乱れ問題があると思うので見直すことをお勧めします。


3食好き嫌いなくまんべんなく食べることと食べ過ぎないこと、早寝早起き、適度な運動をすることです。

健康を維持するのはこれにつきます、この複雑な現代において難しいかもしれませんができるところから改めていかれてどうでしょうか、単にお菓子だけ減らすというのはかなり無理があると思います。

げんき号で食べる http://www.yamadashika.jp/food.html#03

問題は治療跡が今後どうなるかという事になります、こればっかりは診察して現在の状態を評価してからです、問題があればどう解決しておくか考えることになります、ここは歯科医の役割なので親切で腕のいい歯医者を探すことになるでしょう。

>他の歯が白くなって(白濁)ホワイトスポットだらけです。

ランパンとカリエス http://yamadashika.jugem.jp/?eid=1017

>これはどれくらいで治るものなのでしょうか?

状況によります、気が付いた時が健康増進、むし歯予防の第一歩です、改善できるところから少しづつ始めてください

回答 回答4
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-06-13 13:32:59
こんにちは。
お若いのに治療介入せざるを得ない歯の状態がたくさんあったというならば生活習慣の見直しが必要だと思います。
特に食生活の見直しが大切でしょう。
甘いものを食べたり飲んだりすることで急激に血糖値が上昇しまたすぐに下降するという生活を繰り返すと身体の細胞にとって大きなダメージになります。
積もり積もって唾液の質が悪くなり炎症が起きやすい身体になり歯も弱くなります。

歯並びはよいでしょうか?

成長期に栄養の偏りがあるとバランスが崩れて育ちますから歯並びに大きな問題を抱えたり歯軋りをしたり食いしばったりして歯にダメージを蓄積することになります。

歯に問題があるということは身体にとって問題があるということを現しています。
ですから生活習慣を見直してみる事が大切になると思います。

また、歯にとって最も厄介なのが乾燥です。
夜間就寝時に口が開いていないように口腔機能や鼻の機能を高めておくことが大切でしょう。

ホワイトスポットの部位が前歯ならば口腔乾燥に注意。
奥歯で唾液の湿潤が十分な部位ならば清掃不十分です。歯磨きの仕方を再度チェックと指導を繰り返しておこなってもらい歯磨き法をマスターされるとよいでしょう。

歯科治療では新たにつぎはぎの部位を作ることしか出来ませんが、継ぎ接ぎの設定部位をどこに持っていくかを設計することで歯を長期間守ってくれることも出来ます。
歯科治療が必要な場合は躊躇せず治療を受け虫歯の進行を止めておくことが歯の保存にとって効果的だと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: としき152さん
返信日時:2018-06-13 15:05:07
部屋返信ありがとうございます、

高校、大学とかなり炭酸のジュースを飲んでたのでそれが原因だと思います。

今は対策として水とお茶だけにしてます。

あと、ケアとしては歯磨きフロス をしてます。

まだ、神経を抜いた歯はありません。

今後、歯は治らないのはわかるのですがもう虫歯になりたくないというのと歯を残したいという気持ちがあります。

その反面、こんな歯なら入れ歯とかの方が綺麗なのかなと思ったりもしています。
回答 回答5
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-06-13 18:00:40
見た目で悩まれているのでしょうか?

前歯の見た目を改善する方法としては継ぎ接ぎをなくす治療法があると思います。
奥歯の見た目をよくする方法としては銀歯をなくす治療法があると思います。
ただ、審美的な悩みを改善するための治療は自費治療になるので高額になります。

白濁をなくす方法は、削って見た目が自然な樹脂に上手く置き換えてもらう方法としてダイレクトボンドという審美的な樹脂充填法と、iCONという人工的に歯面を過脱灰させた部位に樹脂を浸透させる方法があります。
白濁部を飛ばしたり研磨するという方法もありますが、欠損を修復するわけではないので適応が限られるでしょう。

虫歯にしない生活習慣が身についていると清潔感に溢れ笑顔が素敵に見えます。
修復物が多いと笑顔が台無しに見えるか田舎っぽい感じになります(保険治療主体の治療しか受ける機会がないとわかるという感じです)。

ただ、どういう歯でもしっかり咬むことが出来、歯があるということが健康につながっています。
入れ歯はなればわかりますが不自由極まりないのでしないほうがよいでしょう。
保険治療がない国や歯科治療費が高い国では早期に歯を抜歯して入れ歯にするという治療法を選択せざるを得ない人がおられますが、入れ歯が合わず苦労されて歯なしで生活される人も多いことを見てもわかるように入れ歯は健康で若い人が選択する治療法ではありません。

今からでも遅くないので歯で苦労しなくてよい生き方を選択してください。

審美的な悩みを解消するための歯科治療を受けたい場合は保険は適用されませんのでしっかり貯金をしてください。


>歯はセラミックを入れた方が銀歯よりは良いのでしょうか?

銀歯のほうが歯を削り取る量は少なくてすみますので保険治療の銀歯でも見た目を気にされなければそのままでもよいことのほうが多いと思います。
修復物の強度は銀歯のほうが頑丈です。




タイトル 口腔内ほぼすべての歯が治療経験あり。今後、歯を残せるか
質問者 としき152さん
地域 東京23区
年齢 21歳
性別 男性
職業 大学生・短大生・専門学生
カテゴリ 虫歯治療
虫歯予防
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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