神経ギリギリまで削りダイレクトボンディングした歯を抜髄する場合

相談者: けんちちさん (41歳:女性)
投稿日時:2018-09-03 12:02:32
お世話になります。

今年2月に、左上5番の虫歯が見つかり、ギリギリまで削ってみると神経が出てしまっているようでしたが、なるべく神経はとらないと希望していたため神経ギリギリまで削ってダイレクトボンディングをしてもらいました。

が、やはり熱いものが染みるときがあり、その歯で噛むと痛みが出ます。
なので抜髄になると思っております。


・・・ダイレクトボンディングで一度治療している場合・・・
「歯を長く残す選択」としては、
(1)抜髄後、ふたたびダイレクトボンディングで埋める
(2)抜髄後はクラウン(その場合現在のダイレクトボンディングをすべてきれいに取り除かないと問題が出るか?)
(3)今後、(1)を選択した場合クラウンにやりかえは可能か?

どちらがよいでしょうか?

今、ダイレクトボンディングの歯で固いものをかなり気にしながら噛んでいるので強度が高いほうがいいのかと思うのですが、クラウンのほうが削る部分が大きくなり、結局は歯の寿命が短くなるのでしょうか・・・?
今、かかっているところはダイレクトボンディングがかなりお得意な歯科のようです。


以上、ご指導ご教示よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-09-03 13:06:03
確かに、ダイレクトで治療した後に痛みが出てしまい抜髄せざるを得ないという事は残念ながらありうる事態だと思います。
(僕も経験があります)

個人的には、もともとダイレクトで治せる治療計画なのであれば(1)を考えると思います。
(もちろん(3)も可能だと思います)


ただ、保険のルール上だと厳しい事もあるようなので(ごめんなさい、僕は保険のルールは詳しくないので)、担当の先生とよく相談されてみてください。

回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2018-09-03 14:14:12
まず、もし予め、歯の神経を温存することを希望されていたとしたら、それなりの方法があったかもしれません。

神経が出てしまうほどの深い(大きな)むし歯なら、抜髄後は、原則、(2)の方が無難には思えます。
しかし、最終的には担当医が判断されるべきですね。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2018-09-03 17:16:38
けんちちさん、こんにちは。

>どちらがよいでしょうか?

元々ダイレクトボンディングで治療されており、そもそも「今、かかっているところはダイレクトボンディングがかなりお得意な歯科のようです」ということであれば、ダイレクトボンディングでの治療で良いのではないでしょうか?

それが欠けたり、或いは更に大きく虫歯になったらその時にクラウンを選択肢に入れられれば良いかと思います。
敢えて、残せる部分の歯を大きく削る必要はないかと。



>今、ダイレクトボンディングの歯で固いものをかなり気にしながら噛んでいるので強度が高いほうがいいのかと思うのですが、クラウンのほうが削る部分が大きくなり、結局は歯の寿命が短くなるのでしょうか・・・?

私はそう思っています。
ただ、強度的に持たないレベルのところをダイレクトボンディングで無理やり治すのであれば、大人しくクラウンを選択されたほうが持つと思います。


ご参考程度にしていただければと思います。




タイトル 神経ギリギリまで削りダイレクトボンディングした歯を抜髄する場合
質問者 けんちちさん
地域 非公開
年齢 41歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ レジン(白いプラスチック)
根管治療後の詰め物・被せ物
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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