歯科衛生士による虫歯チェックに不安を感じました

相談者: デンさくさん (30歳:女性)
投稿日時:2018-09-21 19:33:16
お世話になります。

先日、子の虫歯を診てもらおうと歯科に行ったところ、歯科衛生士さんが虫歯のチェックを行いました(先生は近くで別作業)。

気になっているところを伝えると、小さな棒のようなカメラで撮影をしてくれたり、「これは初期虫歯なので」など教えてはくれたのですが。

衛生士さんによる虫歯チェックは初めてだったので、不安を感じまして。
業務範囲内なのでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-09-21 23:49:54
デンさく さんこんにちは。

先日、子の虫歯を診てもらおうと歯科に行ったところ、歯科衛生士さんが虫歯のチェックを行ったようなのですね。
気になっているところを伝えると、小さな棒のようなカメラで撮影をしてくれたり、「これは初期虫歯なので」など教えてはくれたのですね。

患者さんの主訴を聞き、予診をすること、資料を取る意味で写真を撮ることはあると思います。
また、歯周病のポケットなどを調べる検査等は歯科衛生士さんの業務範囲になります。

最終的な診断は先生になりますが、初期の虫歯治療シーラントなどの治療であれば歯科衛生士の業務範囲になります。

参考までに。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-09-22 11:36:50
歯科衛生士の業務範囲に関してはグレーゾーンが多いというか、幅が広く、厚労省も「個別に判断する」としています。


歯科衛生士が行って良いのは「相対的医行為」とされており「絶対的医行為」は行えません。

では、その「相対的医行為」に関してはどのような決められているのか?と言うとそれはその歯科衛生士の個別の知識、技能などを加味したうえで「主治の歯科医師の判断」に任せられています。


今回のデンさく のご相談に関して、この歯科衛生士さんが知識、技能的に認められる歯科衛生士だったと仮定すると、

1 歯科衛生士さんが虫歯のチェックを行いました
(相対的医行為の範囲とも考えられます)

2 小さな棒のようなカメラで撮影をしてくれたり
(相対的医行為の範囲とも考えられます)

3 「これは初期虫歯なので」など教えてはくれた
(診断は絶対的医行為になりますので、歯科医の診断の元、説明があれば相対的医行為)

と言う事になるかと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: デンさくさん
返信日時:2018-09-22 18:09:34
加藤先生、櫻井先生、ありがとうございます。

これまでに通っていた歯科では、カリエスチェックは先生のみ行っていた為、疑ってしまって申し訳ない気持ちです。
あくまで歯科医が診断を下すうえでの予診は可能、ということですね。

確かに、ひとつの歯については、歯科医も一緒に写真を確認していました。(ただ、別の奥歯の間については、歯科衛生士さんが「歯肉炎症でしょう」と断定。)



タイトル 歯科衛生士による虫歯チェックに不安を感じました
質問者 デンさくさん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 衛生士関連
その他(診断)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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