根管治療後のクラウンの種類について

相談者: ゆこりんさん (41歳:女性)
投稿日時:2018-12-17 09:08:49
今日診察予定のため急いでいます。
すみません。

先日、上の小臼歯根管治療をしました。
不安があって(すぐやる直すかもと思って)クラウン保険内のcadcam冠でお願いしました。
今日土台の形を整えて型を取ると聞いています。
説明ではオールセラミックを勧められました。

虫歯が見つかり根管治療に入る前に、不安があってセカンドオピニオンをお願いしました。
こに小臼歯の治療後、その他の治療、歯周病のケアをするために転院を予定しています。

セカンドオピニオンの結果、非常識とまでは言えないことと、ここではすぐの予約が取れなかったので、小臼歯の根管治療まで今の歯科にお願いすることにしました。

セカンドオピニオンの先生には、メタルボンドセラミックかなと言われました。
歯が長く持つのなら、自費治療でもいいと思っています。

昨日、cadcam冠は削る量が多いということを知りまた不安になっています。

虫歯が歯間部分の根本に近いところだったので、その部分は大きく削りましたが、思ったよりも歯の形で綺麗に残っています。

強度を考えてクラウンになるのは仕方がないにして、できるなら削らない方がいいのでは?と。

@再治療を念頭に入れるなら、今の歯科でcadcam冠に合わせた土台形成を作る前に転院した方がいいのでしょうか。
土台まで入っている状態で1週間たちますが、今も歯が疼くような感じが残っています。

Aメタルボンド冠とcadcam冠セラミック冠、それぞれの土台の削る量はどのように違いますか。

お忙しいところ申し訳ないのですが、よろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-12-17 09:35:53
ご相談ありがとうございます。

>@再治療を念頭に入れるなら、今の歯科でcadcam冠に合わせた土台形成を作る前に転院した方がいいのでしょうか。

そのほうがいいかもしれません。


>土台まで入っている状態で1週間たちますが、今も歯が疼くような感じが残っています。

冠を入れて、思い切り噛めるのでしょうか?


>Aメタルボンド冠とcadcam冠セラミック冠、それぞれの土台の削る量はどのように違いますか。

僅かですが多くなります。

アクセンチュエイテッド・シャンファーという削り方ですが、難しいのでヘタすると大量に削られたり、あとですぐ外れたりします。

よく相談しましょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゆこりんさん
返信日時:2018-12-17 09:42:25
ご返信ありがとうございます。

治療してから不都合があったら転院先で再治療を考えていましたが、被せるのも不安があるなら、やはり早い方がいいかもしれませんね…。

冠を入れて噛めるかどうかはわからないです。
疼くような痛みなので、噛めないほどではないと思います。
1週間、気持ちの問題だと思いおさまると信じて過ごしましたが、その歯の周囲ごと疼きます。

先生は忙しくて時間がない様子で相談しづらいです。

お願いしているのが保険治療内なので、余計に申し訳ない気持ちになってしまいます。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゆこりんさん
返信日時:2018-12-17 10:28:33
早めに転院しようと思いますが、転院先の予約が、最短で年明け7日です。
仮歯にもなっておらず、蓋をしてあるだけの状態で3週間過ごすことになります。

仮歯にするために予約なし(空いた時間に診てもらう)でも診てもらった方がいいでしょうか。
仮歯にするためには、歯を削るのですか?
その量は、冠の素材によって違いがありますか?

また、そのまま過ごす場合、具体的にどのような心配があるのでしょうか。
歯が欠ける?詰めたものが取れてばい菌が入る?

色々と調べていますが、わからないことばかりです。
こちらで専門家の意見を伺えて、とても参考になります。
よろしくお願いします。
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2018-12-17 11:00:09
こんにちは。

根管治療支台築造まで別の歯科医院で行ってもらったということでしょうか?
しかも保険治療でですか?

そして経過は思わしくないのでしょうか?

きちんとした支台築造まで行われていればしばらくは問題ないことが多いですが、可能であれば仮歯を入れてもらいたいでしょうね。

2軒の歯科医院を併用しようとされておられるのでややこしいでしょう。

本来は1本の歯に対して治療責任者は一人のほうがよいように思います。
または根管治療だけは紹介により専門医に行ってもらい(こういう場合は自費の治療にならないとおかしなことになります)、歯冠修復はその専門に戻るというのがスマートです。

治療の流れから保険治療で根管治療を依頼されているならば、支台築造と歯冠修復も現在おかかりの歯科医院で行ってもらうというのがよいでしょう。


その後、不具合があれば元の歯科医院に戻られ初診登録または再診から開始し、必要な検査後、再根管治療が必要と判断されれば冠除去、再根管治療、支台築造、冠やり直しという流れが保険のルールになります。

保険治療を選択された場合、患者さんも歯科医も選択できる自由度は狭まりますが、その代わりかなり安い自己負担額で治療を受けることができるというメリットがあります。

ご自身が保険治療を選択するか自費治療を選択するか、どの歯科医院で行っておらうか?は自由に選択できます。


最も削られない治療はアンレーでしょうが、難しいですし金属になります。
メタルボンドでも金属の部分は比較的歯質を残せますが、セラミックの部分(白い部分)は歯を大きく削る必要があります。

オールセラミックハイブリッドでは削らなくてはいけない量はたいして変わりません。
厳密に言えば少し違いますがほぼ一緒です。

ジルコニアの場合は、ハイブリッドより少し少なめでよいといわれる場合もありますが、少しだけにしているとやっぱり問題が起きることがあるのでほとんど同じくらい削ると思います。(それでも全周になるのでやっぱり少なめといえるでしょう)

ハイブリッドクラウンから(これを仮歯として)ジルコニアなどのオールセラミック冠への変更は、削る量にたいして違いがないです。

十分な維持が期待できる歯冠長の歯の場合、大目に削ってもらっておくほど冠としては溝もきちんと造ってもらえるし(十分な厚みがあっても作ってくれないところもありますが)、技工上の操作はやりやすいし冠の強度も高くなります。

いったん冠にしたら滅多に悪くならないわけですから一時的な出費は多いでしょうが、できればよい素材を使ってもらっておくとよいように思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゆこりんさん
返信日時:2018-12-17 11:44:29
船橋先生、ご回答ありがとうございます。

根管治療をかかりつけ歯科Aで始めました。

1回目:虫歯発見→クリーニング
2回目:ばつずい→40分(診察室に入ってから支払って出るまでの時間)
3回目:根管形成、根管充填→30分(同上、レントゲン撮影と確認説明もありました)
次回形を整えて被せの型を取ると言われました。
(すでに土台が入っているそうです。)

痛みが残っていたのと治療時間が短いことで不安になり、今から転院を考えています。
現在仮歯にはなっておらず、蓋をしてあるだけの状態だそうです。
今は、酷くはないけれど疼くような痛みが残っていて不安です。

1回目の虫歯発見時、Bにセカンドオピニオンに行きました。
Bでは、転院するにしても予約が詰まっていて、根管治療の開始は年末もあるので早い方がいいだろうということで、Aで根管治療を始めました。
Bに転院する場合、次回は1/7です。

@船橋先生は、Aで保険内(もしくは自費)で一旦治療を完了させてから転院した方がいいと思いますか?

ABに転院する場合、3週間蓋だけの状態では良くないので、仮歯だけでも処置してもらいに行った方がいいですか?

ABともに、不安がなく長期使えるなら自費も考えていると伝えてあります。
Aでは、今の状態でセラミックを勧めらましたが、痛みがあるので断ったためcadcam冠の予定です
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2018-12-17 12:46:18
こんにちは。

文面から推測すると焦って補綴するのは避けるべきだと思います、先ずは根管治療がうまくいったのを確認してから補綴を考たほうがいいと思います。

半年くらい経過観察をすれば歯医者なら成否の判断はできます、患者さんもその時点で自覚症状が残っていれば不成功というのは判断できます。

>@再治療を念頭に入れるなら、今の歯科でcadcam冠に合わせた土台形成を作る前に転院した方がいいのでしょうか。

転院云々は別として主治医はどのような判断なのでしょうか。

>土台まで入っている状態で1週間たちますが、今も歯が疼くような感じが残っています。

多分治っていないと思います。

>Aメタルボンド冠とcadcam冠セラミック冠、それぞれの土台の削る量はどのように違いますか。

有髄歯なら別ですがそれ程神経質にならなくてもいいと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ゆこりんさん
返信日時:2018-12-17 14:39:22
山田先生、ご回答ありがとうございます。

主治医の判断は、痛みがそれほどないなら大丈夫ということで、セラミックを勧められたので完了したとの判断だと思います。

痛みが残っていることに関して、痛みが強いなら、土台を外してやり直しますと言われましたが、それは再根管治療ですよね?

同じような根管治療をもう一度される不安から、再根管治療はお願いしたくありません…。

そもそも最初から、根管治療専門(自由診療)を紹介できますよと言われました。
高額なので保険内でお願いしましたが…。

A被せの種類で神経質にならなくてもいいのですね。
さがら先生に、多く削られると取れやすいとお聞きして不安が増していました。

転院先で様子を診てもらうとして、半年も仮歯でいても問題ないのでしょうか…。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2018-12-17 19:10:07
>それは再根管治療ですよね?

そうだと思います。

>A被せの種類で神経質にならなくてもいいのですね。

気にした所でどうしようもないというか、歯医者が気にすべきものです。

>半年も仮歯でいても問題ないのでしょうか…。

どのような仮歯かで違うとは思いますが、通常は問題はないと思います。




タイトル 根管治療後のクラウンの種類について
質問者 ゆこりんさん
地域 非公開
年齢 41歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療後の痛み
痛みがある状態での治療終了
根管治療後の詰め物・被せ物
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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