保険のレジンの性能、銀歯より隙間から虫歯になりにくいか?

相談者: はろーさん (30歳:男性)
投稿日時:2018-12-29 20:54:34
はじめまして。
お忙しいところ失礼します。
相談させてください。


虫歯ドリルで削った後に詰め物をする際、保険ですと銀歯レジンになるかと思うのですが、保険のレジンの性能が気になっています。

銀歯は歯との間の接着剤が劣化すると、隙間からまた虫歯になると聞きます。

それに比べると、保険のレジンの詰め物は隙間から虫歯には比較的なりにくいのでしょうか?
削った後にセメント状のものを詰めて、光を当てて硬化させているようなので、個人的には結構、歯と詰め物の間の隙間は生じにくいように感じるのですが、いかがでしょうか?


専門家の先生のご意見を伺えればと思います。
何卒アドバイスよろしくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2018-12-30 07:01:19
はろー さん、こんにちは。

銀歯は歯との間の接着剤が劣化すると、隙間からまた虫歯になると聞きます。

物性の劣化という意味では、レジンも同じですね。

むしろ、充填する部位や形状に依っては、レジンには強度的な弱点があるかもしれません。


>削った後にセメント状のものを詰めて、光を当てて硬化させているようなので、個人的には結構、歯と詰め物の間の隙間は生じにくいように感じるのです

どうでしょうね、接着させる歯面の状態や、そもそも術者の手技に大きく左右されるように思います。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2018-12-30 18:17:27
そうですね…

>それに比べると、保険レジン詰め物は隙間から虫歯には比較的なりにくいのでしょうか?

物性的にコンポジットレジン自費も保険も変わりありません(保険とか自費という区別は世界的に見れば日本だけですから)。

確かに理論的には間接法(銀の詰め物)と直接法(レジン充填)を比べれば後者の方が隙間は少なくなります。
実際、上手な先生がレジン充填を行えばほとんど段差なく埋めることは可能です。

しかし、へたっぴな先生のレジン充填だと銀の詰め物よりも段差は大きくなってしまうことがあります。


最終的には「術者の腕次第」ということになりますね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: はろーさん
返信日時:2018-12-31 18:26:08
ご回答いただきありがとうございます。

とても参考になりました。



タイトル 保険のレジンの性能、銀歯より隙間から虫歯になりにくいか?
質問者 はろーさん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ レジン(白いプラスチック)
保険のインレー(銀・金属)
詰め物の下の虫歯(二次カリエス)
二次カリエス(2次的な虫歯)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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