画像診断はどこまで正確?歯を削ってみたら違っていた

相談者: reenさん (33歳:女性)
投稿日時:2019-01-28 18:33:05
すみません。
朝にも治療について質問したのですが今日歯科に行ってきました。改めて質問させてください。
いたずらではありません。
今日歯科に行ってきて意外なことがあったためです。


私は以前に根幹治療をした歯に引っ掛かりを感じていた。
またそれとは別の歯が2日前に描けてしまい(こちらは以前にレンジを詰めてもらってて神経あり)

どちらを先に直すのかを含めて先生に判断してもらおうと歯科に行ってきました。

ちゃんと写真も取って結果、欠けた方は抜髄銀歯になるから先に前歯(私が今回も根幹治療が必要だと思ってた歯)を治します、埋めるの3回目くらいになるからクラウンにしようと言われ、何気なくはいと言ったんですが、その時点で

「今日中に仮歯まで作って次型とれますよ」

削ってみたら新しい虫歯がそんなにひどくなかったのか、

「これレンジでいけそうなんで埋めますね。
次にレンジ外れたらクラウンにすればいい。」

と。
神経ないから麻酔無しで削って詰めて1日で終わりました。



質問です。

画像診断でクラウンのほうがいいと言われていたのが見てみたら思ったより軽かったというのですが。

まず、以前に根幹治療をした歯の詰め物が虫歯で?浮いてきてても、その治療のとき単純に虫歯だけだったら根幹治療なしで詰め治して1回で終われることってあるんですか?
(私は1回は菌がいないのか確認して中の掃除必須と思ってました。)


写真を見て先生は、もうひとつの欠けた歯は抜髄は必要だけど抜歯はしなくていいと思うと言ってくださったんですが、前歯の場合と逆に奥歯が、あとから抜歯が必要になるケースって結構ありますか?


欠けた奥歯の治療を始めるのは3週間後からになりました(予約の関係で。)

歯が欠けた状態でも3週間程度なら欠片程度なら状態が大きくかわる心配はあまりないでしょうか。
写真を撮ったので根は折れてないということだと思いますが仮に3週間の間にブラッシングや食事で少し歯冠の欠けたのが広がっても抜歯という診断にかわる可能性少ないですか?
根が無事なら抜歯はしない?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2019-01-28 19:30:31
以下、あくまでも私見ですが…

>単純に虫歯だけだったら根幹治療なしで詰め治して1回で終われることってあるんですか?

ケースバイケースですね。
レントゲン的に根に病変が認められなければそのまま充填して終わりにするという事もあり得るかもしれません。


>あとから抜歯が必要になるケースって結構ありますか?

現時点での診査が甘ければ「後から」治療計画が変更になるかもしれません。
(個人的にはその時点で転院すると思いますが)


>歯が欠けた状態でも3週間程度なら欠片程度なら状態が大きくかわる心配はあまりないでしょうか。

これも状態によります。
「欠け」が小さければほとんど影響はないでしょうし、大きければ早めに処置を始めた方が良い場合もあります。


>根が無事なら抜歯はしない?

一般的には抜歯しないと思います。


ちなみに、タイトルの「画像診断はどこまで正確?」は「歯科医の画像診断能力によって大きな差がある」です。
また、撮影方法、撮影装置によっても大きく異なります。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: reenさん
返信日時:2019-01-28 20:32:11
櫻井先生ありがとうございます

画像のとりかたは、顎をのせて「ここを前歯で噛んでください」といわれ頭を固定されて機械がグルーッと周りを動いてました。
口を開けたりはしなくても撮影可の機械だそうです


詰め物が1回で済んだことについては、あり得なくはないということですね。

欠けたのは上7番奥歯なので目視できてませんが、『舌で触った感覚で、1/3〜1/2弱が無くなった感じ』です。
欠損は舌で触ると大きく感じるとのことなので実際はもう少しマシなのかもしれません。

ただ確かなことは、奥歯の噛む『面』と言えるの部分が確実に残っていて、縁だけに近い状態とかじゃないです。
これだと少し欠損が広がって例えば万が一残ってる部分が1/2以下になっても、まだ面と言える部分がある場合は抜歯はしないですかね。
少なくとも今日、私のレントゲンを見た先生は骨は無事と判断したのは間違いないんですよね


抜歯の可能性が低いのであればこれもお尋ねしたいのですが、可能ならばおすすめ順はやはりインレーアンレークラウン?ですか?
面の部分が残っていればクラウンにはならないか?
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-01-28 21:53:25
こんにちは。

様々なバリエーションがありますから一概に言えないのでネットの回答はほどほどに聞いておかれ、実際にはちゃんと診断された先生にお尋ねになっておく事をオススメします。

レントゲン検査は診査の1手法に過ぎませんから診断が覆る事はゼロではないのは当たり前だと思っておかれればよいでしょう。

画像診断だけで確定診断をしさらに治療法を確定して実際歯を削り出すとかなりの歯質が残せたが、言ったことと食い違うと不信感を持たれるから余計に削っておこうとされてしまうよりはよっぽどよいのではないでしょうか?

虫歯治療は実際に行った歯科医にしかわかりません。
ご不安がお有りであれば一般的な話を当てはめるのは難しいので直接治療を行った歯科医にお尋ねになったほうがよいでしょう。


奥歯の状態も実際に削って虫歯を取り除いている歯科医にしかわかりません。
もしも歯冠修復に(咬頭を含むアンレー以上の修復)なる場合は、お口全体の状態や噛み合わせがとても大切になるので一般的な回答というのは得にくいように思います。


次の予約まで間が開いているようですから、更に割ってしまわないように硬いものはそこの歯では噛まないようにされておいたほうがよいだろうなと言うことをアドバイスできる程度だと思います。

回答 回答3
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2019-01-28 22:28:04
>顎をのせて「ここを前歯で噛んでください」といわれ頭を固定されて機械がグルーッと周りを動いて

これは、パノラマと呼んでいるもので、顎全体を一度で撮れて総覧でき、便利なのですが、原理的には(大雑把な)断層写真になります。精密に診断するには、小さいデンタルが向いています。
パノラマでは、早期に、細かいところまで診断するのは、チト、無理なことです。


>面の部分が残っていればクラウンにはならないか?

「面の部分が」は咬合面のようですが、なるべくなら、アンレー
ハーフクラウンが望ましいです。
ただしハーフクラウンは保険で認めていません。

全体の感想は担当歯科医の説明不足のように感じますが(だからの質問でしょうが)患者さんの発信も(失礼ながら)どこまで的を得てるかなどが、私に限って言えば、すごく厳密に考慮しています。

辛口のコメントが続いてしまいましたが、わたしは、どちらかというとはっきりと確認してくる患者さんの方が好きです。
それだけ歯の事を真剣に考えてくれていると思うからです。

私たちが、当たり前に思っている事が、実はそうでないということに気が付かせてくれるからです。




タイトル 画像診断はどこまで正確?歯を削ってみたら違っていた
質問者 reenさん
地域 非公開
年齢 33歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ その他(歯科治療関連)
レントゲン写真
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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