舌の位置、収まり具合に左右差を感じます

相談者: めいめいーさん (43歳:女性)
投稿日時:2019-04-13 14:50:04
説明が上手くできずに申し訳ありませんが、ご相談させて下さい。


以前からこのような状態だったのかもしれませんが、最近、気になり心配になっています。

舌ですが、どちらか片方に傾く?ということはあるのでしょうか?
左側だけ上下の歯の間に挟まったり、舌の奥の方が口蓋?部分に当たります。

話していても、上部に舌が当たっることがあります。
気がついたら、左側へ寄っている感じがあります。
右側は口蓋の方へは届きません。

また、左側舌の外側から口底部に続く付け根の柔らかい部分も右に比べて左の方が太いというか大きな感じがあります。


このような舌の状態は何か問題があるのでしょうか?
治療等が今後必要なのか、ガン等も心配です。



以前に、舌に歯列跡つくので、噛みしめ癖はあるが、直接問題になる歯はないし、舌の外側は問題ないと言われました。
が、舌の全体を見てもらっていないので、気になっています。

歯を離すようには意識してみますが、舌は宙ぶらりんの状態で余計に疲れます。


よろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2019-04-13 16:41:26
大学医学部病院神経内科の受診が役立つかもしれません。

回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-04-14 23:29:56
こんにちは。

普通の方は舌の位置をさほど気にされないと思いますが、気にし始めたきっかけは何でしょう?

歯科医はよく舌の動きを見ますから知っていますが、舌の左右差がかなり強いというのはよく経験します。

ですが、急に左右差が強くなったならば脳神経系や筋肉に異常が出てきていないかを確認したほうが安心できるかもしれないですね。


ただ、健康な方でも舌の上がりが左右違う方はかなりおられます。
首の回り方が左右違うとか目の高さが左右違うとか肩の高さが左右違うとか足の長さが左右違うとか程度の問題です。

望ましくはないですが適応と代償がおこっているはずです。


歯を離すと舌が宙ぶらりんで安定しない方は多いと思います。
成長期からの問題ですから、成長後にあれこれ変えようとしても馴染まない事もあるでしょう。


ご心配でしたら医科でご相談されてもよいかもしれません。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: めいめいーさん
返信日時:2019-04-15 07:27:07
先生方、ありがとうございます。


脳神経内科となると、心配になってきます。
多少の左右差はあるもんですね。


いつから、気になり始めたのか?ということですが、歯が舌に当たって歯跡がついたり、慢性的な刺激で舌ガンのリスクが高くなるなど聞いて、意識し始めた気がします。
ここ2ヶ月程かもしれません。

食事の際は気にならないんですが。


もともと、少しの事が気になり心配になってしまうので、1日に何度もチェックする感じです。
回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-04-15 10:11:56
左右で噛み合わせのバランスが異なると噛みやすい方でばかり噛む癖がつくので、そういう方は大抵舌の上がりが左右異なってきます。

舌は口腔内では非常に大きな筋肉で舌の動きに関連する筋肉はかなり広範囲についていますから、舌の動きに癖があると肩の歪みに繋がります。
色々な筋肉がバランスをとって口腔の形と機能を作っているので、急におかしくなったというのでなければあまり気にされなくても良いのかもしれません。



口腔機能を治す為の訓練というのもありますが割と大変ですから大抵続きません。
また無理に行うと関連する骨にも変化が生じます。


口腔癌は時々検診歯科受診されていれば早期発見が可能です。
滅多に歯科受診されない方は発見が遅れるかもしれません。

お口の健康の為にも歯科を定期的に利用されるとよいかもしれませんね。


また、低位舌の方は幸せを感じにくいとか不定愁訴を訴えがちだという事が言われることもありますが、どういうことでそういうことが起こっているのか?はまだわかっていません。

迷走神経が関係するのか?慢性炎症が関与するのか?脳が関与するのか?色々な説が出ていますがはっきりわかっていません。
わかる事が価値があるかもわかりませんから研究も進まないと思います。

臨床ではTPCやSLP等の舌挙上補助装置が数種類ありますが自費診療になりますから利用される方は少ないと思います。
筋肉のトレーニングも自費診療になりMFTと言います。
アメリカではそのトレーニングに数十万円必要だったりします。


日本の場合は自費で検診を受けるかまたは初診で保険でご相談される事になるのではないかと思いますが、トレーニングや装置を扱っている歯科医院は少ないのではないかと思いますので気にしない方がよいかもしれません。

(治療が保険適用になるのは病気があるときだけです。
つまり最低でも前癌病変が認められるときからです。

その場合も対症療法か切除術になります。
予防に関しては保険適用されません)

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: めいめいーさん
返信日時:2019-04-16 21:54:28
ご丁寧にありがとうございました。

定期的に受診も必要ですね。

気になり始めるとずっと考えてしまうし、ピリピリ感じるのですが、様子をみてみます。



タイトル 舌の位置、収まり具合に左右差を感じます
質問者 めいめいーさん
地域 非公開
年齢 43歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 舌の病気・異常
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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