歯冠が短く一部が歯肉縁下。歯科医によってはクラウンが被せられない?

相談者: たんたん6911さん (31歳:女性)
投稿日時:2019-07-18 18:58:55
上の4番の歯についてです。

10年以上前に他院で根を取った歯の根の先に膿がたまっているとのことで、根の治療をしておりました。
しかし、途中で顕微鏡等での治療の方がいいのではと思い、勝手に転院してしまいました。

新しい歯科で改めて治療途中の歯を確認したところ、歯の一部が歯茎より引っ込んでいるため、根の治療をしても、今のままではクラウンを被せることが出来ないと言われてしまいました。

前医では全く言われていなかったのでビックリしてしまいました。

治療方法としては、抜歯してインプラントブリッジといわれました。
エクストルージョンは根の長さが短くギリギリか微妙。
クラウンレングスニング審美的に微妙とのこと。
抜歯以外の治療は、費用と時間をかけても予後が良くないかもしれないとも。

予後が良くなるようにと思って転院したのに、余計に悪い選択肢を出され困惑しています。

歯の一部が歯茎より引っ込んでいる場合、クラウンが被せられないのは一般的なのでしょうか。
それとも、歯科医によっては被せられるものなのでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2019-07-18 19:17:05
たんたん6911さん、こんにちは。

>歯の一部が歯茎より引っ込んでいる場合、クラウンが被せられないのは一般的なのでしょうか。
>それとも、歯科医によっては被せられるものなのでしょうか。

歯科という分野は先生によって治療の選択肢もその成功率も大きく変わってきます。

今回も同様で、歯茎よりも下に行ってしまっている場合はその程度によってわかれてきます。

精度をキープした状態で印象し、仮歯でその歯肉の形態を上手く作れそうであれば、私は歯茎の下に入っていてもクラウンを被せますね。
例えば5mmも下に入ってしまっているのであれば、歯周外科を併用する必要が出てくるかもしれません。


要は現在の状況とかかられている先生の考え方次第となりますので、場合によってはセカンドオピニオンを検討されても良いかもしれませんね。
ちなみに、セカンドオピニオンは転院とは異なりますので、診察代は自費になります。


ご参考程度にしていただければと思います。

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回答 回答2
  • 回答者
クレア歯科クリニック(杉並区阿佐谷北)の平岡です。
回答日時:2019-07-18 23:43:43
たんたん6911さん、こんばんは。

歯の状況はなんとなくわかりました。
良くあると言えば良くあるような状況かなと思います。

ドクターによってクラウンが「かぶせられるかかぶせられないか?」というご質問をされていますが、「かぶせられるかかぶせられないか?」ではなく、多分どのドクターもかぶせることはできると思うのですが、それを、どのレベルでかぶせられるかということで、判断が分かれるということを理解する必要があるかと思います。

例えば、段ボールで犬小屋を建てられますか?という質問をだれかにしたとして、建てられるという人もいれば、無理という人もいるでしょう。これは多分、犬小屋という形にできるという意味で考える人は、「できる」と答えて、犬小屋の形ができて長期的に問題なく使えるという意味で考える人は、「できない」と答えるのだと思います。

ドクターにも、患者さんにも、いろんな考え方があります。

まずはドクターに関してですが、仮にドクターが「治療できる」といったとしても、どのレベルで治療できると思っているかは様々です。

教科書やエビデンスに基づいて、ほぼ完ぺきに近い結果が得られなければ「治療できない」というドクターもいれば、保険治療ならこれくらいの結果でいいだろうという感覚で「治療できる」というドクターもいれば、もうほとんど望みのないような治療でも、可能性が少しでもあればとりあえず「治療できる」というようなドクターもいるかと思います。

価値観の問題ですので、どれも間違いではないと思います。



そのうえで、今度はたんたん6911さんが、例えば治療期間、費用、成功率などをどういう優先順位で考えられていて、どれくらいの金銭的、時間的なコストをかけられて、どのような結果を求めているのか、いまいちど考えてみてください。

噛めるようになるかどうかはわからないけど、自費で考えられる可能な限りの手をすべてつくして、なるべくベストな状態を目指して、それで結果として予後が悪くてもそれを受け入れることができて、最悪その時抜歯してほかの治療にすればいいやと考えるのか。
自費で治療にお金をかけるのは構わないが、チャレンジのようなどうなるかわからない治療ではなく、より確実な治療を求めるのか、それとも費用や方法は保険の範囲の中で、それなりの治療を受けられればいいのか。
など、まずはご自身のその歯の治療に対する考え方をしっかりとまとめてみてください。


今の先生はどちらかというとできることすべてをやっていい状態にできなければ「治療できない」と考える、ある意味慎重な先生か、少なくともほかの方法の方が予後がより確実だと考えているということだと思います。

もしたんたん6911さんも同じような考え方なら、その先生の言うことを受け入れて治療をうけられればいいと思いますし、例えば保険の範囲でそれなりの治療ができれば予後には少しくらい目をつぶるというような考えならば、今の先生は向かないかと思います。


ご参考になれば幸いです。

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たんたん6911さん
返信日時:2019-07-19 14:56:37
お二方、ご回答ありがとうございます。
今、自分がどういった治療を求めているのか明確に決められていないことがわかりました。

予後がいいなら、自費で可能な限りのベストの治療をしてもいいのですが、そこが微妙なようなので悩んでいるのだと思います。

正直なところ、今の先生が、経験が少なく見える若い先生なのが余計不安が募る一因でもあるように思います。

悩んだ状態で治療し後悔したくはないので、セカンドオピニオンをして、自分自身納得して治療したいと思います。

ありがとうございました。
回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2019-07-19 15:32:20
歯根の長さがどうなのか?ですね。

歯根が長ければ、それなりに引っ張り出して使うことができると思います。

少なくとも骨に8o程度は埋まってて欲しいんですがね。

それができるようなら、引っ張り出して治すのが良いのではないでしょうか?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たんたん6911さん
返信日時:2019-07-20 08:53:26
>松元先生
ご回答ありがとうございます。
歯根の長さについては、レントゲンでざっくり測っただけで8.6mmとおっしゃっていました。
それが少なく見積もってか多く見積もってかが素人では判断できないのですが。

何mm引っ張り出すかは動揺していて記憶にないので何とも言えませんが、先生からは、ギリギリであまり予後は良くないかもしれないと言われました。
時間とお金をかけても、あまり持たず抜歯となるなら、初めからインプラントの方がいいかなという雰囲気でお話しされていました。

クラウンレングスニングだと結構削るので、審美的にどうかなと。

エクストルージョンは出来ないけど、審美が劣るがクラウンレングスニング が出来るってどういう状況なのかなと疑問にも思っていますが。
クラウンレングスニングは歯根の長さはあまりシビアに気にされないんでしょうか。
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2019-07-20 11:10:08
クラウンレングスニング歯根の長さはあまりシビアに気にされないんでしょうか。

気にしないというよりは、あれは歯根を挺出させるエクストルージョンとは全くの別物ですからね。

クラウンレングスニングはイメージで言うと、歯茎や場合によっては骨の一部を切り取る感じです。
それに対してエクストルージョンは歯根を挺出させる方法ですね。

大切なのは、歯根の長さというよりはどの程度骨の中に埋まっているかになってきますので、その点エクストルージョンの場合は引き出している分、骨から出す感じになります。
そのため、歯根の長さがギリギリの場合はあまり使えませんね。

対して、クラウンレングスニングについては、書いた通り、歯茎を切る・・・要は外科処置のようなものになります。
そのため、骨に埋まった歯根の長さは変わりませんが、その代わり、歯茎が下がりますので、見た目上、そこだけ歯が長くなってしまいます。
そのせいで審美領域(特に前から4番目の歯辺りまで)にはあまり適しません。


違いとしてはざっくりというとこんな感じなんですが、イメージ出来ましたかね?

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たんたん6911さん
返信日時:2019-07-20 12:25:37
>三木先生
ありがとうございます。
なんとなく理解できました。
歯冠の長さは両方とも長くなるが、クラウンレングスニングだと根の先端の位置は変わらないから出来るという事なのですね。

歯茎より内側なのは5番との境目あたりで、アバウトですが、削るならこんな感じと示されたのも若干5番側が多めなように感じました。

4番は笑っても歯全体が見えないので、そこまで審美にはこだわっていないのですが、いざ歯が長くなると気になるものなのでしょうか。
自分の歯でイメージしてみてますが、何mm削るかを正確に覚えていないため、あまりよく分かりません。
もちろん、審美的にもいい方が理想ですが、抜歯を避けられるなら、チャレンジしたいところです。

提案はされなかったのですが、エクストルージョン単体ではギリギリとのことでしたので、エクストルージョンで必要な長さの半分出して、残りをクラウンレングスニングで補うとかは一般的ではないのでしょうか。
そうしたら、クラウンレングスニング単体よりは審美的に良くなるのではないかなと素人目で思ってしまうのですが、あまり歯根に余裕がない場合は、そもそもとしてエクストルージョンはしない方がいいのでしょうか。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2019-07-20 15:16:01
エクストルージョンクラウンレングスニングの併用はもちろん出来ますが、費用が倍になりますね。

ここら辺は先生の考え方にも寄るんでしょうけど、私は余程歯根が長い歯でない限りはあまりエクストルージョンをお勧めすることはありません。

また、結局この場で「この方法なら出来るよ!」と回答したところで、結局処置を行うのは担当医である以上その担当医が「出来ない」と判断すれば当然ですが、処置を行う事は出来ません。

実際にはやはり担当医としっかりとご相談頂いたほうが宜しいかと思いますよ。

回答 回答6
  • 回答者
回答日時:2019-07-20 15:26:40
セカンドオピニオンですが、元の医療機関の了承の元(通常は紹介状を持って)紹介先の医療機関では診察のみで治療は受けないという形を意味します。

受診した先が気に入れば引き続き治療も受けるといった形の場合は、セカンドオピニオンではなく転院です。

また保険医療機関を受診する際、患者さんが保険診療を希望した場合には自費ではなく保険で診察するように通達が出ていますので、現実的に日本(特に歯科)でセカンドオピニオンはまずないと考えられます。

回答 回答7
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2019-07-20 15:40:17
こんにちは。
エクストリュージョンクラウンレングスニングを併用する事はよくあると思います。
しかし結局審美的な仕上げには程遠くなるので特殊なセラミック審美テクニックを追加する仕上げになる事もあるでしょう。

下地を整えて歯冠をかぶせられる条件を治療技術を駆使して整えても最終的に歯茎のラインと膨らみと歯の長さと形と噛み合わせを上手く仕上げなければ見た目もいまいちでその後の清掃も難しく満足に噛めないのということに繋がります。

元々条件が悪い歯の場合、条件を悪くして来た患者さんの歯に対する価値観を転換して頂く事が、長期的予後の安定には重要ではなのですがなかなか難しいだろうと思います。

もしも、絶対にその歯を温存してもらいたいとお考えなのであれば労を惜しまず何軒か歯科医院を受診され理解納得出来るまで説明を受けられる事が必要でしょう。

セカンドオピニオン自費ですから費用は掛かりますが複数の歯科医が同じように難しさについて言及する事で、やっとご自身の歯の大きな問題点を理解出来るようになられる方は多いのではないかと思います。

エクストリュージヨン(矯正による挺出)が入るとその後の歯冠修復まですべて自費になりますからしっかり費用面と治療リスクと治療回数等についても個別説明を受けてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: たんたん6911さん
返信日時:2019-07-20 17:49:58
皆さまご回答ありがとうございます。
もちろん担当医と相談するつもりではおりますが、説明を受けた際は、抜歯という言葉のインパクトが強すぎて、あまり冷静に聞けなかった、またインプラントの方向で話が進んでいたため、それ以外の選択肢について詳しく聞いていなかったので、可能性も含め質問させて頂きました。

転院前では抜歯の話は全く出ておらず、今の先生からのお話を聞くまで、自分がそんなに悪い状態だとは思っていませんでした。

後悔ないように何軒か歯科医院を受診したいと思います。



タイトル 歯冠が短く一部が歯肉縁下。歯科医によってはクラウンが被せられない?
質問者 たんたん6911さん
地域 非公開
年齢 31歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ クラウン(差し歯・被せ)その他
根管治療後の詰め物・被せ物
エクストルージョン(歯根廷出)
回答者




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  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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