自由診療専門の歯医者だけど歯内療法の専門医や認定医ではない

相談者: かほちゃんねるさん (32歳:女性)
投稿日時:2020-01-31 17:49:00
今通っている歯医者は、自由診療専門の歯医者で、診療人数も1日数名で、マイクロスコープラバーダムも使って丁寧に治療してくれます。

しかし顕微鏡や、歯内療法の専門医や認定医でもありません。

最近、保険診療も自由診療もやっている、顕微鏡認定医の歯医者さんをHpで見かけて、素人側では、相性もあるのでしょうが、認定医などの資格があると記述されている方が凄いのか?と思ってしまいます。

歯科医側からみて、専門医や認定医でない場合の、自由診療の歯医者はどう思われますか?


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2020-01-31 18:04:45
歯科医側からみて、専門医や認定医でない場合の、自由診療歯医者はどう思われますか?

僕も似たようなものだと思いますから「それなり」だと思いますよ。(^_^;)

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回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2020-01-31 18:14:26
歯科医側からみて、専門医や認定医でない場合の、自由診療歯医者はどう思われますか?

実際にその方を見てみないと分かりませんね・・・。

認定医や専門医を有していなくとも上手い方はいくらでもいますし、逆に所有していたとしても前者の方が技術的に優れているというのはよくあるパターンかと思います。

他の方の回答でも書かせて頂きましたが、信頼できる歯科医師の方に診察して頂くのが一番かと思いますよ。


ご参考程度にしていただければと思います。

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回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2020-01-31 18:21:30
補足します。

なぜその先生が保険診療を辞退し、「何をもって自由診療としているか?」と言う事が大切なのではないでしょうか。


僕が最も心がけているのは

「しっかり時間を取って、一人一人の患者さんと向き合う事」

です。

残念ながら現在の健康保険制度の中では「一人の患者さんにしっかり時間を確保する」と言う事が(経営的に)一番難しいと感じています。
しっかり時間を確保したうえで患者さんの話を聞き、相談し、丁寧な治療を心がける…。

「人として患者さんと誠実に向き合う事」(ホント難しいんですけどね…)
これには「専門医」も「認定医」も必要ありません。


一応、僕は「顕微鏡歯科学会の認定指導医」「歯科放射線学会の優良医」「日本医療機器学会の第二種滅菌技士」ではありますが、それ以外に治療に関する専門医や認定は取得しておりません。

本当に難しい根管治療や大きな処置を伴うインプラント治療が必要な患者さんには僕が信頼できる専門医の先生を紹介しています。


かほちゃんねる さんが「担当の歯科医に何を求めるか?」を考えて選べば良いのではないでしょうか?

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相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: かほちゃんねるさん
返信日時:2020-01-31 21:08:16
三木先生、櫻井先生、回答ありがとうございます

要は資格かかわらず、腕次第という事なのですね。

全国的に、顕微鏡や、歯内療法の専門医や認定医ではなくても自由診療専門の方は最近珍しくはないのでしょうか?

櫻井先生は顕微鏡の指導医なのですね。
患者側からみたら安心感があります



担当の歯科医は櫻井先生の様な考えで、時間をじっくり使ってくれて、マイクロスコープの大切さもよく言ってくださるのですが、自分で顕微鏡などの専門医ではないと仰るので、なぜか聞きたい所ですが、失礼かなと思って聞けませんでした。

しかし、専門医や認定医でなくても上手な人がいるという意見参考になりました。
回答 回答4
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-01-31 21:45:46
日本で国が認定しているのは、まだ5個しか認定医制度がないので、それ以外になる顕微鏡や歯内療法の認定医制度は別にいらないと考える歯科医は多いのではないかと思っています。
厳密に言えば標榜もできなかったのではないかと。。。

ですから歯科医間の競争があまりない地方では、研究会や学会に入る歯科医は大して多くないのではないかと思います。

(ここのサイトの回答者はちょっと特別かもしれません)

私設でも認定制度を設けているという事は、それなりの試験や論文発表や研究報告が義務づけられているだろうし、審査する人間がいて誰かに認められた歯科医だろうなと思うので、認定医や指導医を持っているとなれば、それなりに研鑽を積んでいるのだろうなと外野から思うくらいです。

学会や研究会に入るか入らないか?は、それぞれの歯科医が決めることですから入らないという選択もよくされます。

一般開業医の場合それでも全く困らないと思います。

しかし、最近は主にネットで検索してドクターショッピングされる人が増えましたから、そういう方にとってはそれがとても大切な選択基準になるでしょう。

その事を反映して最近は色々な学会や研究会が乱立していて、何らかの認定医や専門医を標榜する事で差別化を図ろうとするようになってきていると思います。

一般の方も何か選択の決め手がほしいでしょうから、何もないよりはあったほうが良いと考えて、歯科医を選択されるのではないかと思います。

本来は差別化してはいけないというのが大前提で、国民皆保険制度は営まれていたんじゃないのかな?とも思うのですが、実際に歯科医院を経営しているとそういうものがとても大切だったんだなぁと思ったりする時があります。

根管治療は研鑽を積んだ歯科医が、時間と手間暇をしっかりかけて行ってくれる事が大切だと思いますから、歯内療法を専門で行ってくれる歯科医の存在は有り難いと思います。

一般開業医からも専門で行っている歯科医には紹介しやすいので、そういう歯科医院が増えてくれると有り難いと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: かほちゃんねるさん
返信日時:2020-01-31 22:52:15
船橋先生、回答ありがとうございます。

私が通っているのは地方なので、そういった考えなのかも知れません。

都会では差別化がないと競争が激しそうですね。
田舎なので、自由診療専門の歯医者は数件ほどしかありませんでしたが、逆に田舎も人口が少ないので自由診療で時間をかけて、行ってくれて潰れてないので、専門医ではなくても腕はあると信じてみます!笑

ありがとうございます。
回答 回答5
  • 回答者
回答日時:2020-02-01 09:28:37
私が自費専門の歯科医院を開業したのが2007年でした。

その頃は何の専門医ライセンスもありませんでしたが2020年現在
歯内療法専門医」、「顕微鏡学会認定医」を持っています。
 
歯科医院のカラーって後から付いてくることもあります。

〇〇専門医などは、患者さんが歯科医院を選ぶ際の1つの基準にはなるかと思いますが、持っていれば絶対上手か!?と言われればマチマチです(笑)

専門医、認定医を持っていなくても上手な先生もいますが、やはり患者さんからは見分けは付きずらいかと思います。
 
 
>逆に田舎も人口が少ないので自由診療で時間をかけて、行ってくれて潰れてないので、専門医ではなくても腕はあると信じてみます!

手前みそになりますが、私の歯科医院も豊橋という小さな町(人口37万)にありますが、歯内療法専門医を持っていても、経営的に歯内療法単科で診療をするのは無理です。

歯内療法だけでやっていこうとすれば、東京大阪名古屋などの大都市でないと難しい面があります。
 
小さな町では小さな町に合わせた開業形態がありますし、それが自費専門の歯科医院の特色だと思います。
 


私見ですが、一切保険をせずに自費専門で開業している先生はどちらかと言えば「技術系歯科医師」だと思います。
 
自分の技術が水準以上になければ、自費だけでやっていくことは不可能ですし、自分の技術を精一杯提供するには時間を買ってもらうというスタンスに成らざるをえません。
 
後、学会、セミナーなどに自費専門の先生は積極的に参加され研鑽を積む先生が多いです。
 
結局、患者さんが最後に求めるのは結果ですから、その結果を得たいのであれば、技術があり勉強を絶えずしている先生の方が個人的にはいいと思います。

13年自費専門の歯科医院をやって言えるのは、ある程度結果を出し続けないと、自費専門としては経営なんてできませんからね。


私の患者さんですが、

自費治療は、自費専門の歯医者でやらないとダメと今回よく分かった」

とおっしゃられたお爺さんが印象的でした。

3人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: かほちゃんねるさん
返信日時:2020-02-01 10:00:22
井野先生、回答ありがとうございます。

井野先生のhp拝見させていただき、素人ながら通いたくなる様なhpだなと思いました!

今現在mtaの神経保存治療中なんですが、井野先生も経過をまって被せの治療をされるのですね。

専門医などの資格がなくても上手な歯医者さんは沢山いるのでしょうが、患者的には、やはりsns時代、積極的によく勉強されているというのがブログやhpなどで伝わったら尚更安心感ありますね。



タイトル 自由診療専門の歯医者だけど歯内療法の専門医や認定医ではない
質問者 かほちゃんねるさん
地域 非公開
年齢 32歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の専門医
その他(歯科医師関連)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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