レジン充填後の調整時に天然歯を削られて歯の形も変わっていた

相談者: ヤマモッツさん (37歳:男性)
投稿日時:2020-05-31 10:51:31
ご相談です。

昨日、左下6番の治療をしました。
削ったところにレジン充填し、高さ調整をし治療は終了しました。
治療した箇所を舌で触るとザラザラし、違和感があったため、家に帰って鏡でよく見ると、レジンを詰めた周りの天然歯の部分も削られており、歯の形が変わっていました。
象牙質まで達しているように見えます。
レジンを詰める前の状態を一度見せてもらっていたので、天然歯が削られたのはレジン調整時と思われます。
こういった場合、治療した歯科医にどのような対応をしてもらうのが良いのでしょうか?
削られた歯は戻らないし、とても言いにくいです。
正直、同じ歯科医に行くのも怖いです。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2020-05-31 12:06:46
ヤマモッツさん、こんにちは。

>こういった場合、治療した歯科医にどのような対応をしてもらうのが良いのでしょうか?

治療は保険診療でしたかね?
保険診療の場合、レジン充填は非常に低い料金設定になっていますので、ささっと終わらせようとする医院が多いかと思います。
その結果、レジン充填後にレジン部分のみならず健全歯質まで削られてしまっているというケースは度々目撃します。

今回もそのパターンかもしれませんが、ヤマモッツさんはどういった対応を期待しているのでしょうか?

@責任を取ってもらいたい。(訴訟も視野に)
Aとりあえずざらついているところを治してもらいたい
B問題ないなら様子見

それぞれによって対応が変わってくるかと思います。
@ならここではなく法律の専門家である弁護士さんにご相談されるのが一番かと思います。
(訴訟となった場合、引き受けてくれるかどうかは話は別です)

Aであれば、現在通院中の所にお電話で連絡の上、急患で対応して頂くか、あるいは次回予約日に研磨して頂きましょう。
同じ歯科医師に診査してほしくないと思っているのであれば、同じ医院の別の歯科医師か、あるいは転院される他ないかと思います。

B健康面に問題がない場合はそのまま様子見というのも手ですね。

といったところですかね。

話は変わりますが・・・治療の質や成功率を期待するのであれば正直保険診療ではなく最初から自費診療を視野に入れられてた方がいい気がします。


ご参考程度にしていただければと思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ヤマモッツさん
返信日時:2020-05-31 14:24:47
三木先生、ご回答ありがとうございます。
治療した歯科医師にとって面白い話ではないと思うと、きちんと聞いてくれるのか不安もあります。
自分の歯を少しでも長く使いたいという思いが強く、自費治療も積極的に行っている歯科医院に足を運んだにも関わらず、今回相談する事態になってしまい余計にショックでした。
今回は範囲が小さいから保険治療でやりましょうとのことでした。
治療を繰り返してこれ以上歯を失うのが怖いので、健康面に問題が無ければ様子見がいいのかなと思いますが、問題が無いか歯科医師に診てもらわないとですよね…歯科医院選びが難しいです。
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2020-05-31 17:40:49
ご相談ありがとうございます。

>歯を少しでも長く使いたい

とても大切な思いです。
それには健康な部分を出来るだけ削らない、という予防方針が大事です。
たとえ保険であろうと、大切さは変わらないはずです。

しかし、
保険治療の場合は、予防をしてはいけない、と政府が公言するくらいその治療内容に制限を与えています。
今回は高くついた経験だったと、次回に活かしましょう。


歯科医院選びが難しいです。

保険という制限の中でもできるだけ同じ考えで治療を受けられるかどうか、はじめに確認してから申し込むという方法もありえます。

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2020-05-31 18:50:16
失礼ですが、象牙質が見えるほどと書かれてますが、患者さんの裸眼でそこまで判断できるのでしょうか?

レジンは歯の色ととても馴染むので、形態が変わってることでの勘違いではないのですか?

どこからどこまで削られて、どのようにレジンは充填をされてるのか?
全てを把握し切れてるのか?
そこが私にはちょっと信じがたいです。

虫歯の大きさと、治療された範囲の認識の思い込みで、勘違いをされてるのでないか、とも思います。

どのような虫歯だったのが分かりませんが、他の方の回答でも何度も書いてますが、虫歯は硬いエナメル質をごく小さな穴や亀裂から中に通り抜けて象牙質を侵します。

そうなると、硬い殻のようなエナメル質は歯冠形態を留めていても、中の象牙質はかなり侵食されており、止む無く外側の殻のようなエナメル質も最低限必要な量は削らないと治療できません。

例え最初侵襲で治したい、と患者さんが思われても、エナメル質のごく小さな穴からだけで中の侵食されてる象牙質を取り切ることは不可能です。

それで、歯の形態とか色を全く同じ、を再現することは、相当な芸術家レベルの腕の歯科医でなければできません。

それをやられる歯科医は、自費でやられてますし、セラミック被せ物と同じくらいの費用設定されてます。

そう言う治療をご希望なら、検索されれば出てくるはずですから、そちらの先生にお願いされたら良い、と思います。

最近のレジン修復は、専門家の我々でも5倍とか10倍のライト付き拡大鏡でしっかり見ても、どこまでが自分の歯か、どこからがレジンか判別がつけられないほどです。

私程度の歯科医でも、精密にした時、自分で拡大鏡見てて、あれどこまでが歯?どこからがレジン?と迷うことが良くあります。

歯の形態とかが気になられてることだと思いますので、先生にご相談されることをお勧めします。

回答 回答4
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-05-31 21:30:32
こんにちは。
私もレジン充填の研磨で象牙質まで出てしまうことはないと思います。
削ってもエナメル質で、それは内部の虫歯をしっかり取る為に致し方ないエナメル質だろうと想像しています。

どうやったら研磨の時に象牙質まで出せるんだろう?と逆に問いたいくらいですから、ひとまずご安心頂いて、ご不安な点があれば歯科医に再度診てもらってください。

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル レジン充填後の調整時に天然歯を削られて歯の形も変わっていた
質問者 ヤマモッツさん
地域 非公開
年齢 37歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ レジン(白いプラスチック)
詰め物、インレーのトラブル
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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