右下8番のクラウンが取れたことと動悸との関連性について

相談者: シバニャンさん (45歳:女性)
投稿日時:2020-07-25 12:30:38
はじめまして。

この掲示板に相応しいかどうか迷ったのですが、もし良ければご回答お願いいたします。

右下8番のクラウンが取れたことと、動悸との関連性について質問させてください。

この歯は根が溶けてきており、将来取れてしまうと言われていました。
生理周期により患部の神経痛が悪化する事もありましたが、最近は特に酷く、一週間前ついにクラウンが取れてしまいました。

神経痛の悪化とほぼ同時に体調を崩していましたが、まさかクラウンが取れるとは夢にも思っておらず、取れた時の衝撃と言ったら・・・実はその前の日に身体検査で精密検査が必要と通知が来ており、それもあって心底ガッカリしました。

クラウンが取れて三日後の深夜、3年振りにパニック発作が起こりました。
悪心で目が覚め、その後心拍数が170まで上がり心臓発作かと思ったのですが、20分ほどで治りました。
今までで一番酷い発作です。

それ以来、夜な夜な気持ち悪さで起きては、発作には至らないものの、動悸が起こるようになってしまいました。
その時は痛くはないものの、クラウンの取れた歯の神経がうずいているのがわかります。

中医学の先生にお話した所、クラウンの取れた奥歯と心臓は繋がっているという事で、私も歯の痛みと心臓発作の話は聞いたことがありますし、本当はパニックではなく心臓発作の前触れなのではないかと心配です。

補足として、心臓に関しましては、去年検査を受けて異常はありませんでした。

現在、ピロリ菌除菌の為先週から二週間抗生物質を取っており、そのせいか歯の痛みはありませんが、歯医者の予約が約二週間後で、それまで放置するのも不安です。

質問ですが、奥歯の被せ物が取れることによって、動悸が酷くなることはあるのでしょうか。
パニックが精神的な不安からか、被せ物の影響か知る手掛かりがあればと思っています。

また、取れたクラウンなしで放っておいて本当に大丈夫でしょうか。
歯医者によると大丈夫と言うことでしたが・・・


ご専門の先生にご回答いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-07-26 10:01:07
こんにちは。


>ご専門の先生にご回答いただけると幸いです。

中医学の専門ではありせんから、ご希望の回答とは異なるかもしれませんが、パニックになられたのは精神的なご不安からではないでしょうか?
クラウンは力学的な問題があると外れます。

例えばストレスが強くかかって土台が破折したり、セメントを崩壊させるような繰り返しのストレスがかかっていると外れます。

クラウンが外れると土台に問題がなければ再装着可能ですし、土台に問題があれば土台のやり直しを行う事になるでしょう。

歯科治療をストレスとお感じになられる方は多くおられます。
治療行為は不快でご負担感が強い事が多いからでしょう。

しかし、しっかり噛んで痛みがなく不自由がないお口の状態を取り戻す事は、健康の第一歩ですから2週間後の治療でうまく口腔機能を快復してください。

歯科で良い治療を受けたいとご希望であれば、予約で診療時間が確保されている必要があります。
各種資料をお持ちだと想像していますが、かかりつけ歯科医が大丈夫と言っていますから大丈夫なのだと思います。

心拍数の増加は、ストレスによることが多く医者や歯医者に来ると呼吸が浅くなり、心拍数が上がる方は多く経験します。

暑い時期ですし、色々お身体への負担が増えていると思いますから、空調を整えて水分をしっかりとって休める時にしっかりお休みください。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2020-07-26 17:54:25
動悸については、相対的に右への加重割合が減少した可能性などを推測する歯科医師はいるかもしれませんが、診断の判断材料としては一般的とは言えません。

右下クラウン脱離にしても、むし歯が進んで外れたか、急にこれまでとは方向の違った力が働くようになったため外れた等の精細な診断が必要になりそうですね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: シバニャンさん
返信日時:2020-07-27 02:17:13
Dr. ふなちゃん先生、


お忙しい中、ご回答頂きありがとうございました。
思わず涙腺が緩んでしまいました。

ストレスが強くかかると治療した歯に負担がかかるとは、今まで知りませんでした。
家庭で色々とあり、ここずっと物凄いストレスがかかっていましたので、今回のクラウンの件もなんとなく腑に落ちました。

動悸については、やはり精神的不安からかも知れません。
先生の仰る通り、きちんと治療をして頂き、歯の健康から取り戻していきたいと思います。

先生のご回答、とても参考になりました。
本当にありがとうございました。
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: シバニャンさん
返信日時:2020-07-27 02:29:09
藤森先生、

ご多忙な中、ご回答いただきありがとうございました。

むし歯が進んでいない事を願うばかりです。
そのうち失う歯とわかっていましたし、二年前に押すと1o程動くと言われていました。もしかしてもう限界に近付いており、少しの力が働くとクラウンが取れ易い状態になっていたのかも知れません。

もう一人ご回答いただいたDr.ふなちゃん先生も仰っていたストレスの負担と言うのも考えられるなと、藤森先生の「急にこれまでとは方向の違った力」と言うのを読んでふと思いました。

とても参考になるお返事、本当にどうもありがとうございました。



タイトル 右下8番のクラウンが取れたことと動悸との関連性について
質問者 シバニャンさん
地域 非公開
年齢 45歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ クラウンが取れた・外れた
不整脈、動悸
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
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