審美性を気にしない場合の左上奥歯の詰め物について

相談者: ゆり0101さん (36歳:女性)
投稿日時:2020-08-05 03:42:49
先生方、お世話になります。

左上の1番奥歯親知らずは数年前に抜歯済みです)について、以前から銀の詰め物が入っていたのですが、その下が虫歯になり、詰め物をやり替える必要があると言われました。

口を開けても見えない位置ですので、審美性はあまり問わないのですが、歯磨きはしにくい場所なので、できるだけ予後の良い素材の詰め物をしたいと思っています。

銀歯は、温度変化により隙間ができやすく虫歯が再発しやすいとか、溶けて金属が体内に入り体に良くないと聞いたことがあるのですが、本当でしょうか?

自費セラミックの方が、予後は良いでしょうか?

また審美性を気にしなければ、金歯が1番良いと聞くこともあるのですが、本当でしょうか?

他にセラミックを入れなければならない歯もあり、値段との兼ね合いもありますので、迷っております。

ご意見頂戴できると幸いです。
よろしくお願いいたします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2020-08-05 06:55:52
ゆり0101 さんこんにちは。

左上の1番奥歯に以前から銀の詰め物が入っていたが、その下が虫歯になり、詰め物をやり替える必要があると言われ、治療を悩まれているのですね。

審美性はあまり問わない場合は、メタルも選択肢になります。

材料で選ぶことも必要になるとは思いますが、「できるだけ予後の良い治療希望される」のであれば、先生の腕、技工士さんの腕で変わってくると思います。

虫歯をきちんと取り除いているかで変わってきますが、この先生の処置は、う蝕検知液などを使って虫歯の取り残しが無いか、拡大して処置した方が(マイクロスコープ拡大鏡)より安心だとは思います。

適合の良い詰め物や被せ物を作るには、マイクロスコープを用いて精度の高い物を作る技工士さんの腕が必要に思います。

その上で、材料になってくると思いますが、直接先生が詰めるだけで終わる治療もあると思います。

できるだけ予後が良い治療を望むのであれば、担当の先生の得意な慣れた治療方法が1番良いように思います。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2020-08-05 07:00:04
銀歯は、温度変化により隙間ができやすく虫歯が再発しやすい

何かしら、得た情報に対する誤解があるように思います。


>溶けて金属が体内に入り体に良くないと聞いたことがある

日本では健康保険での使用が認可されているパラジウムという金属について、例えば、ドイツなどでは不使用についての勧告が出ているようです。


審美性を気にしなければ、金歯が1番良いと聞くこともある

形成〜印象採得〜技工操作〜装着など、全てのステップが適切に施術されていればの話かと思います。


>他にセラミックを入れなければならない歯もあり、値段との兼ね合いもありますので、迷っております。

一箇所だけの素材について検討するのではなく、お口全体について、ちゃんと検討できると良かったですね。

1人の専門家がこの回答を支持しています  



タイトル 審美性を気にしない場合の左上奥歯の詰め物について
質問者 ゆり0101さん
地域 非公開
年齢 36歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ お勧めの詰め物・インレー
詰め物の下の虫歯(二次カリエス)
二次カリエス(2次的な虫歯)
回答者




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