詰め物の適合が悪くプラークが溜まりやすい

相談者: やきいもチロさん (27歳:男性)
投稿日時:2020-10-17 12:05:35
今通っている歯医者さんに最近治療してもらったセラミックレジン詰め物に隙間や段差があり、そこにプラークが溜まりやすい状態です。

定期検診で歯を掃除してもらっているときもそこからプラークが取れて、ここに溜まりやすいですがやり直すほどではないんですよ、しっかり歯磨きしてくださいと言われました。


歯磨きはかなり勉強して頑張ってやっていますが、もっと頑張ろうと思っていますが。

段差や隙間があるといくら歯磨きしてもまた虫歯になってしまいませんか?

歯磨き次第でだいぶ防げるものですか?



今の先生を信じて良いのか心配です。

宜しくお願いします。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2020-10-17 17:00:23
>段差や隙間があるといくら歯磨きしてもまた虫歯になってしまいませんか?
>歯磨き次第でだいぶ防げるものですか?

そうですね、プラークコントロールだけではなく、間食や飲料を含む食品の摂り方、力のコントロールなどもが適切に行われるのであれば、かなり予防できるものと思います。


>歯磨きはかなり勉強して頑張ってやっていますが、もっと頑張ろうと思っています

繰り返しになりますが、歯磨きだけでは足りないかもしれません。

そもそも、自分流での対応は如何なものかと思います。


>今の先生を信じて良いのか心配です。

コミュニケーションをとる努力をしてもなお、疑問や不安が払拭できないようでしたら、残念ながら、転院しかないように思います。

回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-10-17 17:38:15
こんにちは。


基本的には、詰め物と歯には段差や隙間がないほうが良いですね。

しかし、メンテナンスに通院していて自院の治療のやり直しに否定的な対応であるならばしょうがないので、段差や隙間から虫歯にならないようにそこに汚れを溜めないように歯磨きを頑張り続けていただく必要があるのでしょう。



>段差や隙間があるといくら歯磨きしてもまた虫歯になってしまいませんか?

段差や隙間が全くない状態より虫歯になりやすいように思います。

やり替える際の治療時の侵襲による歯へのダメージのリスクをとるのか?歯磨きを頑張って汚れを溜めないようにしてもらうのか?という選択なのかな?と思います。


本当は段差や隙間がない修復の仕上げであることが望ましいのですが、そういかなかったようですから、どうなのでしょう。



>今の先生を信じて良いのか心配です。

他の歯科医が行えばよりよい治療を受けられたのかもしれませんが、お書きになっている内容からは、そういかなかったようですから歯磨きを頑張ってくださいという事のようですね。

溝や隙間があってもそうそう虫歯が進行しない方もおられます。
エナメル質に限定した段差や隙間であれば歯磨きを頑張り力のコントロールがうまくいっていれば虫歯になっていかない(虫歯は細菌の繁殖による脱灰ですから細菌由来でなければ虫歯に分類しないので)のかもしれません。


とりあえず、やり直しを行わないのであれば歯磨きを頑張って細菌の繁殖がない状態を保ってくださいという事なのでしょう。

そういう状態が嫌だなとお感じならばやり替えを検討してもらうこともできるのかもしれませんね。
歯科医としっかり相談してみてください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: やきいもチロさん
返信日時:2020-10-17 20:59:31
回答本当にありがとうございました。


歯磨きの他に、間食や砂糖をなるべく控えて、だらだら食いをしない、食べるもの飲み物の種類にもなるべく気を使っています。


力のコントロールとは、歯ブラシを歯に当てる力の事でしょうか?

力が強いと毛先が曲がってうまく掃除できなく、毛先できちんとプラークをかき出せるような適切な力でということでしょうか。


本当にありがとうございます。
回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2020-10-18 08:04:39
力のコントロールとは歯ブラシ圧も適切なのが良いですね。

他に歯をカンカン過度に当てないとか、歯軋りのように揺すらない事も大切です。
噛み締め癖が無い方が良いです。

歯がよく当たっていると筋の活動量が増えます。


また、修復物はある程度の強度がある事で修復材料として認可されますが、歯と修復物をくっつける材料である接着剤やセメントは強度が落ちます。

そこに揺する力やコツコツ打つ力が頻回にかかると剥離や粉砕が起こります。

セメントに必要な性質にも規格があり試験に通ったものが使われていますが、力学的にも化学的にも接合部は弱点になりますから過度の力がかからないない為には力のコントロールが大切になります。

セメント層は薄い方(隙間がない方)が良い修復とされているのは、その為です。


ただ、材料学的にしばらくは問題が起きないだろうと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: やきいもチロさん
返信日時:2020-10-18 09:29:32
ありがとうございます。


噛み締める癖があるので気を付けようと思います。

食事の時も、なるべく固いものをガリガリ食べないように気を使おうと思います。

なるべく歯をカチカチ当てないように気を付けます。


本当にありがとうございました。
勉強になりました。



タイトル 詰め物の適合が悪くプラークが溜まりやすい
質問者 やきいもチロさん
地域 非公開
年齢 27歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 詰め物、インレーのトラブル
クラウン(被せ物)の隙間・適合
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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