酸蝕歯を４本のセラミック連結冠で治療したが動いている感じがする
相談者：
ｈｈｈｈｈさん (59歳：男性)
投稿日時：2021-06-16 12:35:15
宜しくお願いします。
先日もこの掲示板で相談した件なのですが、酸食歯が気になり、下の歯を2本と4本に分けて連結したセラミックを装着したのですが、4本連結が食事中と食後に指で前後に動かそうとするとカチカチ鳴ります。
4本連結したセラミックの1本は裏側の歯茎の下まで届いておらず、黒い金属のようなものが見えます。
その歯を動かすと、特にカチカチ鳴りますその音は少し動いてなっている感じです。
しかし数分後歯磨きした後は鳴りませんし、動いている感じが微妙なのです。
主治医の先生に、なぜこのセラミックが歯茎に届いていないか聞いたら
、そこは歯茎がやせてしまってるんでしょう、との事でした。
ですがその周辺の歯茎と変わらないようにみえるし、経年劣化で歯茎が今より後退した場合は見えてきても仕方ないと思うのですが、最初~から歯茎の境目まで届いていないのは納得は言ってません。
この様な状態でも主治医は動いてないですし、様子見ましょうとあっけらかんとしてます。
4本の連結なので、真ん中の1本が接合が不十分でも、指の感覚だけでは認識できない位の動きなのではないようです。
私の感覚は、この歯に関しては明らかに接合不十分と思えます。
そうでないと、食事中（特に流動できなヨーグルトなど）に歯を触ってカチカチ言いうはずがないです。
今は怖いので食後すぐに丁寧に歯磨きしていますが、それでもそのままにしていた場合のリスクはありますか。
どうか宜しくお願いします。
先日もこの掲示板で相談した件なのですが、酸食歯が気になり、下の歯を2本と4本に分けて連結したセラミックを装着したのですが、4本連結が食事中と食後に指で前後に動かそうとするとカチカチ鳴ります。
4本連結したセラミックの1本は裏側の歯茎の下まで届いておらず、黒い金属のようなものが見えます。
その歯を動かすと、特にカチカチ鳴りますその音は少し動いてなっている感じです。
しかし数分後歯磨きした後は鳴りませんし、動いている感じが微妙なのです。
主治医の先生に、なぜこのセラミックが歯茎に届いていないか聞いたら
、そこは歯茎がやせてしまってるんでしょう、との事でした。
ですがその周辺の歯茎と変わらないようにみえるし、経年劣化で歯茎が今より後退した場合は見えてきても仕方ないと思うのですが、最初~から歯茎の境目まで届いていないのは納得は言ってません。
この様な状態でも主治医は動いてないですし、様子見ましょうとあっけらかんとしてます。
4本の連結なので、真ん中の1本が接合が不十分でも、指の感覚だけでは認識できない位の動きなのではないようです。
私の感覚は、この歯に関しては明らかに接合不十分と思えます。
そうでないと、食事中（特に流動できなヨーグルトなど）に歯を触ってカチカチ言いうはずがないです。
今は怖いので食後すぐに丁寧に歯磨きしていますが、それでもそのままにしていた場合のリスクはありますか。
どうか宜しくお願いします。
[過去のご相談]
回答1
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時：2021-06-17 00:01:33
こんにちは。
酸蝕歯を連結冠で修復されたのですね？
歯を4本うまく連結するのは、なかなか難しい治療だと思います。
それぞれが単独であるのが普通ですからね。
そういう歯を4本芯棒状態に削り取るので、連結冠がすっぽり入る事になるのですが、それぞれがグルリと歯茎の際に沿わせて平行性を保って口の中で形成するのは難しいからです。
そうすると、どうしてもテーパー角をつけてとんがり山のように形成しがちになります。
そういう形成は機械的維持力が悪くなります。
今回のようにどこか一本が万が一動き出したとしても、壊して確かめなければ確かめようがないので、治療介入が遅れがちになり歯にダメージを与えやすくなります。
ですから、できれば連結はしない方が良い治療になると思います。
ただ、歯冠長がとても短くて単独では機械的維持力が足りない場合や、歯周病で歯が動揺していて連結する方が良い場合もあります。
連結冠にされたのは何かわけがあったのでしょう。
＞それでもそのままにしていた場合のリスクはありますか。
もしも一本でも外れていたら、そこは辺縁漏洩が生じて冠と歯の隙間に汚れや汚水が入りますから、歯が駄目になって来る事が想像されます。
かと言って、他が外れていなければその一本の外れを確認し難いので治療介入も難しい判断となりそうです。
できるだけ連結しない単冠修復のほうが、良い治療になると思います。
酸蝕歯を連結冠で修復されたのですね？
歯を4本うまく連結するのは、なかなか難しい治療だと思います。
それぞれが単独であるのが普通ですからね。
そういう歯を4本芯棒状態に削り取るので、連結冠がすっぽり入る事になるのですが、それぞれがグルリと歯茎の際に沿わせて平行性を保って口の中で形成するのは難しいからです。
そうすると、どうしてもテーパー角をつけてとんがり山のように形成しがちになります。
そういう形成は機械的維持力が悪くなります。
今回のようにどこか一本が万が一動き出したとしても、壊して確かめなければ確かめようがないので、治療介入が遅れがちになり歯にダメージを与えやすくなります。
ですから、できれば連結はしない方が良い治療になると思います。
ただ、歯冠長がとても短くて単独では機械的維持力が足りない場合や、歯周病で歯が動揺していて連結する方が良い場合もあります。
連結冠にされたのは何かわけがあったのでしょう。
＞それでもそのままにしていた場合のリスクはありますか。
もしも一本でも外れていたら、そこは辺縁漏洩が生じて冠と歯の隙間に汚れや汚水が入りますから、歯が駄目になって来る事が想像されます。
かと言って、他が外れていなければその一本の外れを確認し難いので治療介入も難しい判断となりそうです。
できるだけ連結しない単冠修復のほうが、良い治療になると思います。
相談者からの返信相談者：
ｈｈｈｈｈさん
返信日時：2021-06-18 09:39:54
先生、回答ありがとうございます。
今回、酸食がひどく歯が短くすり減っていたので、奥歯から全体的に高くしました。
4連結の一番端の歯は根幹治療を施しています。
今回は上下のはを全て入替え、前歯4本は自費入歯を作成しました。
しかしその入歯は色も合わず（数週間で一層変色しました）
かみ合わせも全くあわなくて、再製作することになりました。
相談の下の前歯についてはかなり分厚かったので、気持ち悪さとしゃべりにくさを伝えた所、削って研磨しましたがざらつきが残り不快な感じはぬぐえません。
かみ合わせも顎の動かし方で角に歯が当たり修正するも、他の場所の角がまた当たり修正を繰り返しています。
主治医は、顎の位置が変わってしまうんですねという所見なのですが、仮歯で1年間なにもなかったのに信じられません。
最初に仮歯を作ったのは1年以上前で、仮、その間に前歯の抜歯等事態が変わったため、仮歯の状態が長く続いたのですが、今回本歯の為の型取りを何度か繰り返しました。
その間に色合せや、仮付けもなく（セメントで付けず口の中でセットして、普通にかんでみたり、角度をみて技工士の人に指示して微調整はしていました）、そして2週間後本付け。結果上記のような状態です。
高額な治療をお任せしたのに、この状態になって相当参っており、今は全て再製作をしてほしいという思いに至っていますが、そこまで求めるのは無茶な要望なのでしょうか。
先生方の見解をお聞かせ願えたらと思います。
追伸
この医院でインプラントの治療もしており、転院などがしにくい状態です。
今回、酸食がひどく歯が短くすり減っていたので、奥歯から全体的に高くしました。
4連結の一番端の歯は根幹治療を施しています。
今回は上下のはを全て入替え、前歯4本は自費入歯を作成しました。
しかしその入歯は色も合わず（数週間で一層変色しました）
かみ合わせも全くあわなくて、再製作することになりました。
相談の下の前歯についてはかなり分厚かったので、気持ち悪さとしゃべりにくさを伝えた所、削って研磨しましたがざらつきが残り不快な感じはぬぐえません。
かみ合わせも顎の動かし方で角に歯が当たり修正するも、他の場所の角がまた当たり修正を繰り返しています。
主治医は、顎の位置が変わってしまうんですねという所見なのですが、仮歯で1年間なにもなかったのに信じられません。
最初に仮歯を作ったのは1年以上前で、仮、その間に前歯の抜歯等事態が変わったため、仮歯の状態が長く続いたのですが、今回本歯の為の型取りを何度か繰り返しました。
その間に色合せや、仮付けもなく（セメントで付けず口の中でセットして、普通にかんでみたり、角度をみて技工士の人に指示して微調整はしていました）、そして2週間後本付け。結果上記のような状態です。
高額な治療をお任せしたのに、この状態になって相当参っており、今は全て再製作をしてほしいという思いに至っていますが、そこまで求めるのは無茶な要望なのでしょうか。
先生方の見解をお聞かせ願えたらと思います。
追伸
この医院でインプラントの治療もしており、転院などがしにくい状態です。
| タイトル | 酸蝕歯を４本のセラミック連結冠で治療したが動いている感じがする |
|---|---|
| 質問者 | ｈｈｈｈｈさん |
| 地域 | 非公開 |
| 年齢 | 59歳 |
| 性別 | 男性 |
| 職業 | 非公開 |
| カテゴリ |
審美歯科治療(人工の歯) 審美歯科に関するトラブル 酸蝕歯(酸蝕症) |
| 回答者 |
|
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。
