[写真あり] 外科手術なし、矯正治療のみで下顎後退の治療は可能か

相談者: ヤキクさん (19歳:男性)
投稿日時:2021-06-22 23:02:59
約2年前に歯列矯正を終えたのですが、最近下顎が下がっているのが気になったので再矯正を考えています。

写真のような場合、外科手術なし、矯正治療のみでどこまで下顎後退の改善を見込めるのか教えて頂きたいです。
私の理想はいわゆるEラインがある横顔です。

また、抜歯は必要か、再矯正にリスクはないのかも教えていただきたいです 
ちなみに親知らずは下の2本だけ抜歯し、上の二本は近いうちに抜歯する予定です。
そして、昔から鼻炎持ちでアデノイド顔貌だと思われます。

画像1画像1 画像2画像2


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2021-06-23 00:45:58
こんにちは。
後戻りしたのでしょうか?

犬歯関係が出っ歯(U級)のように見えますから、それを治すにはもしかしたら上の小臼歯抜歯した方が早いかもしれません。
そうすると上の親知らずは抜かなくても良いかもしれません。

鼻詰まりは治ったのでしょうか?
鼻が詰まっていると息が苦しいので口呼吸になりやすく舌も下がりやすいので寝ていると完全に舌が下に下がり口が開きやすくなると思います。
つまり毎日下顎を後ろに引く矯正力がかかるイメージになると思います。
後戻りでU級傾向が再発したのであればそのあたりも考えてもらうと良いのかもしれませんね。

ご存知のように矯正治療のゴールを考える際は2枚の写真だけでは考えません。
細かい資料を採取してもらい何が可能でリスク低くできるか?を歯科医によく考えてもらう必要があります。

矯正専門医でもう一度ご相談してみて下さい。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2021-06-23 12:22:07
こんにちは

初めの矯正治療は非抜歯だったでしょうか。
現在の側貌を拝見しますと、Eラインの直線に対して若干口唇が出ている状況でしょうか。
もともと下顎骨が小さく、口元が出ているというより、頤が引っ込んでいるという側貌ですので、かなり口元を下げないと、改善したようには感じられないかもしれませんね。

もし、非抜歯による治療を行ったのであれば、今後小臼歯抜歯を伴う再治療である程度の改善は見込めるかもしれません。
はじめの治療で小臼歯をすでに抜歯しているという事であれば、治療計画は通常とは異なるものにならざるを得ないでしょう。
それがどの程度になるのかについては、担当されている先生にご相談いただく必要はあるでしょう。

回答 回答3
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2021-06-23 12:37:27
『成長期に下顎骨が充分に前方成長しなかった』のではなく、最近(成長終了後)下顎が後方に下がったとのことでしょうか?

もしそうでしたら、矯正治療での対応は非常に難しいことと予想します。
慎重になさってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ヤキクさん
返信日時:2021-06-23 15:13:02
皆様回答ありがとうございます

鼻詰まりはかなり改善されましたが、出っ歯は少し後戻りしたと思います。
初めの矯正治療は非抜歯で行いました。
成長期に下顎が充分に成長しなかったのだと思います。 
矯正のみでオトガイを前に出すことは不可能なのでしょうか?

無知で申し訳ないのですが、回答してもらえるとありがたいです。
 
回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2021-06-23 15:26:23
もともと各個人が持っている成長のポテンシャルはそれぞれ異なります。
ヤキクさんのような顎形態の方はもともとそういう成長をする方で、それを何かで変更できたかといえば、ほとんどできないと考えるのが妥当でしょう。

矯正治療自体、顎の骨をいじるという事はしませんので、抜歯によって口元を下げることで、相対的に顎が出たように見せるという治療を行うことになります。
頤を前に出そうと思えば、やはり頤形成術のようなことをする必要は出てくるでしょう。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: ヤキクさん
返信日時:2021-06-23 18:58:15
ご回答ありがとうございます
頤形成術などの可能性も含めて、病院で相談しようと思います。

皆さんありがとうございました。



タイトル [写真あり] 外科手術なし、矯正治療のみで下顎後退の治療は可能か
質問者 ヤキクさん
地域 非公開
年齢 19歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
その他(写真あり)
歯並びが悪い
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

歯磨きをしても虫歯になる原因 デンタルフロスは効果無し? 歯ブラシとデンタルフロスどっちが先? 歯科衛生士が就職前に絶対に知っておきたい