歯が折れる可能性があるため、再根管治療せず被せるとの事

相談者: おちょさん (31歳:女性)
投稿日時:2022-05-21 00:03:47
元々歯医者恐怖症で幼少期から虫歯が多くほとんどの歯が虫歯でしたが、5年ほど前に全て治療しました。
その際一つのブリッジを除いて全て自費セラミック治療をしました。


完治後は健診に行ってましたが妊娠しつわりで行けなくなり、その後育児に忙しく4年ぶりくらいに歯医者さんへ行き治療を開始しました。

右下6番の歯についてですが上記に書いた数年前の治療の時に根っこの治療をしてセラミックをかぶせていましたが、一年程で割れて取れました。

そのまま放置していた所、また根っこの病気になっているとの事でした。

そこで二つの提案をされました。

@セラミックの被せ物であれぼ根っこの治療をする。
ただし一度根の治療をしているので薄くなり歯が折れたりして抜歯する可能性がある。

それと噛み合わせが強い方なので(過去にも割れてるので)またセラミックをいれても割れる可能性も有。


A銀歯を入れるのであれば根っこの治療はせずそのままに被せる。

根の治療をすると割れて抜歯の可能性があるので触らせずにそのままに銀歯を被せる。
これから痛みが出ればはずして治療となる事もあるかもしれない。


と言われ、セラミックは過去に割れたしさらにすぐ抜歯になる可能性もあるのに高いお金払う意味がないかなと思い銀歯を選択しました。

来週出来上がりますが、根っこの治療を放置して被せるなんていいのかな、と疑問に思っています。
歯の横の歯茎がぷくっと腫れニキビのように白い膿がたまっています。


これはよくある治療法?ですか?
今まで歯の根っこをそのまま放置して被せたことがないのですが、抜歯の可能性があるのならしない事もあるのでしょうか?
よろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2022-05-21 07:30:10
>歯の横の歯茎がぷくっと腫れニキビのように白い膿がたまっています。

サイナストラクト( かつてフィステルと称されていたもの )でしょうか。

そのまま修復に移行するのは、如何なものかと私は思いますが。



根っこの治療を放置して被せるなんていいのかな、と疑問に思っています。

もしかすると、修復よりも抜歯が望まれる状態に至っている可能性も想定されます。

担当医に、現状について、また、今後の見通しについて、よく説明していただくようお願いしてみましょう。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2022-05-21 08:21:57
この辺りは先生の根管治療の得意、不得意により方針が異なるでしょうね。
 
私は膿が出ているような状態であれば、菌が体に絶えず攻撃しているような状態なので、根管治療は患者さんに勧めはします。
ただ、必ず成功する治療ではないので治療する、しないは患者さん判断になると思います。

リスクとして知っておいた方がいい1つに「歯性病巣感染
細菌が作った根尖病巣が原因で色々な病気に関連があるとも言われています、
 
https://jfir.jp/dental-disease/

根尖病変が原因で体が必ず悪くなるということはありませんが、細菌の攻撃体の負担になる可能性があることは言えると思います。


 
>@セラミック被せ物であれぼ根っこの治療をする。
>ただし一度根の治療をしているので薄くなり歯が折れたりして抜歯する可能性がある。
 
リスクだけの話であれば、今の状態でも根管治療した歯は神経のある歯に比べれば優位に折れます。
 
また再根管治療は難しく、日本の根管治療の成功率ではでやっても治らない可能性も十分あるので、病態が悪くなるまで使うというのも1つですが、菌が体の中に入って体に攻撃している状態で生活するのを許容できるか!?ですかね。


実際、日本人であれば神経を取った歯の半数近くに根尖病変が見られるそうなので、珍しい状態ではありませんが。


 
>セラミックは過去に割れたしさらにすぐ抜歯になる可能性もあるのに高いお金払う意味がないかなと思い銀歯を選択しました。
 
きちんと話し合われているのならいいんじゃないでしょうか。
 
銀歯は2年の縛りがあるので、2年以内の銀歯のやり直しなどは歯科医院の負担になるので症状が大きくなったら先生に相談してみてください。

 
おだいじに

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2022-05-21 15:09:35
対応できる歯科医は数少ないですが歯根端切除術をすると治ることもあると思います。




タイトル 歯が折れる可能性があるため、再根管治療せず被せるとの事
質問者 おちょさん
地域 非公開
年齢 31歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 根管治療の治療法
根の病気(根尖病変・根尖病巣)
歯茎の婁孔(ろうこう・フィステル)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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