歯科での感染対策。タービンの逆流について

相談者: 和希さん (26歳:男性)
投稿日時:2023-04-02 07:18:36
いつもありがとうございます。
以前タービンの逆流についてお伺いしましたが追加で質問です。

私が通っている歯科では逆流防止のものを使っているかは分かりません。
しかし滅菌でクラスBのものを使っているとホームページに書いてありました。

改めてホームページを見てみると、クラスBのものとプチクレーブを使っているとのことでした。
タービンはどちらで滅菌しているかまでは記載されていませんでした。

プチクレーブは細かいものを滅菌して、クラスBはタービンなどの構造が複雑なものを滅菌するのが普通でしょうか?
かなり感染対策はしっかりしているので、問題ないかなと思っていましたが、気になってしまいました。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2023-04-02 08:09:24
和希さんこんにちは。

プチクレーブは、タービンなどに使われることが多いと思います。直接歯科医院に聞かれると良いと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 和希さん
返信日時:2023-04-02 08:24:17
ありがとうございます。

もしプチクレーブで滅菌してたとしても、逆流に対策としての滅菌は問題ないでしょうか?
クラスBでなくても問題ないでしょうか?
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-04-04 09:18:15
こんにちは。

加圧高温で滅菌されますから問題ないです。

あまり神経質なら外食さえできなくなりますよ。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 和希さん
返信日時:2023-04-04 10:09:53
船橋先生

ありがとうございます。
クラスBでないと内部の複雑な構造が滅菌できず、かつ逆流防止の機能が無いと次に使ったときに残っているものが吹き出すというのをどこかの医院のホームページで見て不安になってしまいました。

クラスBは完全な滅菌だが、それ以外のプチクレーブなどは肝炎やHIV、梅毒などの血液感染になりうる菌は滅菌できると考えて良いでしょうか?

私の通う歯科はクラスBとプチクレーブがあり、どのような基準で滅菌をかけているのかは分かりませんが、もし先生でしたらどのように使い分けて滅菌をしますでしょうか?
回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-04-06 13:34:01
タービンは、管腔構造ですから高温加圧滅菌が行き渡らないのではないか?という危惧がある為クラスBでプレバキュームして高温加圧滅菌をかけて更にポストバキュームするクラスBが推奨される事になっています。

ただ、クラスBを使う際にも様々な使用上の注意点があったり、設定が数パターンから選べたりしますから、どこまで追求して使用しているのか?はわかりません。


厚労省の専任委員会の回答では、クラスNでも滅菌できることも記載されています。ようは何でも使い方ですね。使い方はおかかりの歯科医院に尋ねてみるしかわかりませんね。


先般のコロナ対策で国から補助金が出て感染症対策への大型設備投資ができた歯科医院が増えています。歯科ではより安心できる体制が整ったと思います。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 和希さん
返信日時:2023-04-06 13:39:12
船橋先生

ありがとうございます。
色々と設定があったり、複雑なんですね。クラスBが推奨されてはいるが、プチクレーブでも問題無く滅菌されていると考えて大丈夫でしょうか?

プチクレーブはクラスNには該当しないですよね。
回答 回答4
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-04-06 14:55:01
個人的に使用していない機器ですから、直接お尋ねしてみてください。

https://www.osada-electric.co.jp/dental_new/products/mekkin/DA-11.html

https://www.osada-electric.co.jp/dental_new/products/mekkin/DA-11.html

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 和希さん
返信日時:2023-04-07 15:05:58
船橋先生

ありがとうございます。

ホームページを改めて見たら、タービンは逆流防止のものを使っているそうです。
逆流防止のものを使っていれば、特にクラスBでなくても問題ないのでしょうか?

プチクレーブの会社には問い合わせてみようかとは思っています。
回答 回答5
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-04-07 19:24:45
厚労省の答申でも、使用したハンドピースは患者ごとに交換し、オートクレーブ滅菌することが強く勧められます。(つまり医学的根拠があって勧めている)となっていますから、逆流防止のものを使ってあっても使用毎にオートクレーブ滅菌することになっています。

このオートクレーブ滅菌がクラスBでなければならないか?と言えば、推奨で止っています。

そんなものです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 和希さん
返信日時:2023-04-07 19:36:27
船橋先生

お忙しい中、何度もありがとうございます。

オートクレーブは強く推奨しているが、必ずしもクラスBでなくてもよいということは、私が通っている歯科はクラスBではないが、きちんとオートクレーブ滅菌をしているので問題無しと解釈してもよいでしょうか?
回答 回答6
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-04-07 19:42:49
感染症対策は費用負担が著しいのですが、国の支援がほぼない中で(コロナの時は支援金がありましたが)安心していただける歯科医院として頑張っている方なのだろうと思いますよ。

問題なしかどうかは誰もわかりません。
一々、検査するわけにいきませんしね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 和希さん
返信日時:2023-04-07 22:30:15
船橋先生

ありがとうございます。

スタッフ皆様がとても優しく今後も通い続けたいなと思っています。

最後に一つ教えてください。
先生が患者として私が通う歯科医院には通えますか?
治療内容などは全く考えず、ただ感染症対策だけを見た場合です。
回答 回答7
  • 回答者
回答日時:2023-04-08 10:22:53
和希さん

自分や家族だけでなく、スタッフが安心できる消毒滅菌環境は大切だと思います。
そうでなければ、スタッフ家族も含めて治療することは無いでしょうね。

スタッフと他の医院を見学しに行くとスタッフに当院の感染対策と違うことを改めて分かることも。当院では当たり前でも他院では異なることもああり、同級生でも話題になることもあるようですね。

院長、クリニックの考え方ですので、コストもかけて安心安全を何処迄するか?また、知識も何処迄あるかは異なるのが現状です。

例えば、Bクラスは良いと分かっていても何故良いのか?
プチクレーブでも滅菌できるから良いのではないかと?
表面の滅菌と内部の滅菌の違いが分かる先生、スタッフは残念ながら少ないかもしれませんね。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: 和希さん
返信日時:2023-04-08 11:07:35
加藤先生

ありがとうございます。
素人からしたらどこまで求めて良いのか分かりません。

滅菌器は何を使っているのか?などは気にせず、タービンは毎回交換している、手袋など使い捨てにできるものは使い捨てにしているか?ぐらいであとは歯科医、スタッフを信じるというスタンスの方が精神衛生上問題ないでじょうか?

逆流防止弁付きのタービンを使っているそうなので、専用高圧洗浄器で洗浄している時点でHIVや肝炎などは死滅されるので問題ないでしょうか?



タイトル 歯科での感染対策。タービンの逆流について
質問者 和希さん
地域 非公開
年齢 26歳
性別 男性
職業 非公開
カテゴリ 予防関連
材料・機材関連
その他(その他)
回答者




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  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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