[写真あり] 酸蝕歯をコンポジットレジンで修復した際のデメリットは

相談者: カホママさん (52歳:女性)
投稿日時:2023-04-19 03:29:06
長年の飲食業により酸蝕歯が目立ってきました。

セラミックを被せるのが一般的であるとは思うのですが、歯を削らなければいけないのが嫌です。

検索していたら神奈川県に酸蝕歯治療で有名な歯科医院があり、そちらは歯を削らないコンポジットレジンでの修復を勧めていました。

私の希望には沿う治療なのですが、審美的な面でどのぐらい劣るのかが気になります。


他の先生方のご意見をお聞かせ頂けますでしょうか、よろしくお願い致します。

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回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2023-04-19 07:02:43
カホママ さんこんにちは。

長年の飲食業により酸蝕歯が目立ってきたので治療を考えているのですね。

レジンあるいはハイブリッドレジンで詰める方法は歯にやさしいですね。
ハイブリッドレジンで丁寧に研磨すれば綺麗に仕上がると思います。


一方で歯を削るセラミック治療には、貼るベニアもありますね。
ただし、脱離の可能性がブラキシズムがあるような歯なので高そうですね。


治療する先生に聞かれると悩みは1番解決できて良いと思います。

回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-04-19 09:41:35
こんにちは。

飲食業や飲食を伴う接待業は、ダラダラと酸蝕が続きやすい為、歯に白濁や着色や凹みが生じやすくなりますから大変ですね。


見た目の改善をご希望でしたら、凹みがあれば修復治療が一般的です。
白濁はサンドブラストなどで吹き飛ばして修復治療に入るか(エアアブージョン)、強い酸でミネラルを溶かして樹脂を染み込ませるか(i-CON等)いくつか手法があると思います。


また、樹脂を表面に一層貼り付けるダイレクトベニアという手法や、ハイブリッドセラミックオールセラミックの薄いベニアを貼り付けるノンプレップベニアやミニマムプレップベニアという手法でマスキングする方法もあると思います。

いずれにしろ、歯の表面を一層酸処理しなければ何もくっつきませんから、歯を削らなくとも薬剤処理は必要です。


歯質を大きく削り取らない治療を希望であれば、上記自費審美治療どれかからの選択になるでしょう。



コンポジットレジンは扱い易く、研磨でかなり綺麗になりますが、細かい気泡が巻き込まれる可能性があり材料的にフィラー歯磨きで剥離して来て細かい穴に色素が落ち込んだりして経年劣化から逃れませんが、削り取るのも簡単ですからやり直しも楽に可能でしょう。
気楽に受けられる審美治療でしょう。




タイトル [写真あり] 酸蝕歯をコンポジットレジンで修復した際のデメリットは
質問者 カホママさん
地域 非公開
年齢 52歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ レジン(白いプラスチック)
審美歯科治療(人工の歯)
その他(写真あり)
酸蝕歯(酸蝕症)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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