噛合せが深いために咬合治療を始めたが治療内容がよく判らない

相談者: うさぎのおっぽさん (59歳:女性)
投稿日時:2023-07-04 17:17:15
左下6番が歯周病治療で通院してましたが、噛み合わせが深く(歯ぎしりによるもの)下の歯は、2ミリ程度しか見えていませんでした

咬合治療を勧められ、承諾しましたが…


咬合治療の際に歯をけずって補填物を被せる説明が無かったので歯を削られた後に電話で説明を求め、医師から説明がなってなくて申し訳ないと謝罪され、最後まで責任をもって治療にあたると言われ上下、咬合治療をしましたが、噛み合わせに1ケ月掛かると言われました。

下の補填物が入り、ある程度、調節して噛み合わせを見て行くとのことでしたが、歯ぎしりがきになり、下の補填物が入る前にマウスピースの作成をお願いしてましたが、出来ていなくて、本日、上の左前歯の裏を触ると以前の様に、歯ぎしりで、入れた補填物がえぐれて、下の補填物の上の接触部分が削れています。


この場合、どの様な対処方法を取るのでしょうか?

6/1 レントゲン、上の前歯を削り、型取り 仮歯装着。
6/6 仮歯の調節が不具合で、食事が取れず調整しに行く。
6/20 上の補填物、仮着 下の歯を削り、型取り、仮歯装着。
   その際、上の歯がキリキリと痛む事を訴えた所、歯ぎしりをし   てるとの事。
7/1 下の補填物装着。

7/4、本日、上前歯左1.2番すり減りを確認。
   マウスピースは7/6にしか出来上がらず、仕事を休んで行く訳にもいかず、7月15日(土)に行く予定です。


補填物が一体何かの説明もありませんでしたが、10年は持つといわれましたが…
すり減った補填物が不安です。
御解答の程、宜しくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
歯科医師の松山です。
回答日時:2023-07-04 17:29:09
転院してください。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2023-07-06 07:22:02
うさぎのおっぽさんこんにちは。

嚙み合わせの治療をする前に、TCHの是正指導を1度受けてみてはいかがでしょうか?

歯と歯が接していないのが普通です。
まずは悪習癖を治された方が良いのではないかと思います。

参考:TCH、歯列接触癖


その後噛み合わせの治療に移った方が、トラブルが減り安心ですね。
転院等考えてるのであれば、噛み合わせに強い歯科医院よりもTCHの是正指導を受けられる歯科医院をお勧めします。

回答 回答3
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-07-06 10:40:34
こんにちは。

主な治療目的は左下6番の歯周病治療だったのでしょうか?
そこから、なぜ咬合治療に入ったのでしょうか?

前歯噛み合わせが深かったのは子どもの頃(永久歯列完成時)からではないのですか?
それともここ数年の間に急激にでしょうか?


前歯の噛み合わせに問題がある人のほとんどが成長期の失敗ですから、それを治そうとすると何年もかけて矯正治療(単純な治療で100万円から200万円程度)からするか?全顎的に補綴治療(歯冠修復治療)(単純な治療で300万円から500万円程度)で治すか?となる事が一般的になると思います。

保険治療では出来る事が限られてしまう為、全顎で行う咬合治療は主に自費治療になる事がほとんどではないかと想像します。


前歯を削って前歯だけの歯冠修復治療の場合は歯髄処置を伴い無理が入った補綴治療になる事がほとんどで、10年程度持てばまたどこか不具合が出てやり直しする必要が生じてくる為最終的に歯の寿命が短くなりやすいです。

何を治療の目的としているのか?目的達成までにはどのような治療経緯を経る必要があるのか?その治療の実績をその歯科医がどれくらい持っているのか?など、もう一度よくご確認され納得された上で治療を継続していただくのが良いのだろうと感じました。



〉この場合、どの様な対処方法を取るのでしょうか?

仮歯ではないのでしょうか?1年程度調整しやすい仮歯(プロビジョナルレストレーション)を入れて調整を繰り返すステージを入れると綺麗な仕上がりになりやすいと思いますし、王道ではないかと思います。

タイトルのCAD/CAM冠が上等なプロビ用材料と同等と考えることも出来ます。
保険治療では2年持てばまた同じ歯科医院で欠けていたり穴が開いたらやり変え可能でしょうから、割と短期間用治療材料を使って悪くなればまたやり直す治療なのかも知れないなとも思いました。
(主治医に何でも尋ねてみてください)


複数歯を一度に触る治療は出来不出来がかなり分かれて幅がありますから、どの程度の治療にしてもらえる予定なのか?先に充分説明を受けられ納得されて治療に望まれるとよいと思います。

治療途中のご不安のほとんどが主治医とのコミュニケーション不足から生じると思いますから、充分に話し合って治療を受けてください。

複数歯にわたる大掛かりな治療には決まった治療法はありません。
多種多様な治療がありますから辛い治療期間中に前を向いて治療に耐える為に、納得が必要でしょう。




タイトル 噛合せが深いために咬合治療を始めたが治療内容がよく判らない
質問者 うさぎのおっぽさん
地域 北海道
年齢 59歳
性別 女性
職業 会社員(事務系)
カテゴリ 噛み合わせ(咬合)治療
噛み合わせに関するトラブル
過蓋咬合(かみ合わせが深い)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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