深い虫歯の治療後に冷たいものがしみる

相談者: sakusaku39さん (35歳:女性)
投稿日時:2023-08-07 16:49:30
こんにちは。

虫歯の治療をしまして、思いの外深かったので神経近くまで削ったそうです。
その後やはり冷たい物が少ししみるので診てもらいましたが、激痛ではないし神経抜くほどではない、神経抜くのもデメリットがあるとのことでとりあえず様子見ということになりました。


それから一月半ほどはほとんどしみず、余程冷たいものを入れた時に少し気になる程度でしたが、2日ほど前から冷たいもの、ぬるい水やあたたかい汁でもしみるようになりました。

しかししみるのもその時だけですし、もちろん激痛でもありません。
おそらくこの状態でも神経は抜かない選択になると思います。


しかししみるのは気になりますし、最近のこの暑さでどうしても冷たい物を口にする機会も多く、その度にこわごわ口に入れています。

一月半前に診てもらったとき、しみどめと言ってなにかちょいちょいと塗ってもらいましたが、それが効いていて今回効果が切れたとかなのでしょうか。

しみどめはちょんちょんと塗ってうがいもすぐしていいよとのことだったのですが、そんなもので効くのですか?
今回効果がきれたのであればまた歯医者へ行って塗ってもらうのは可能でしょうか(安かったしその程度で行くのは迷惑ではないか?)


また、神経抜く状態になるまでは、この、ちょっとだけしみる、痛みともあまり言えないようなこの感じとは一生付き合っていかなければいけないのでしょうか。


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-08-08 10:16:34
こんにちは。

深い虫歯の治療(神経を残した治療)は予後が不安定になる事が多いですからしばらく大変かもしれませんね。


〉今回効果がきれたのであればまた歯医者へ行って塗ってもらうのは可能でしょうか

可能だろうと想像します。
知覚過敏処置という処置ではないかと思いますが、歯の外側にお薬を塗り刺激を遮断したり知覚をしばらく鈍麻させておく事ができます。

歯磨き粉をつけて磨くと徐々に塗ったお薬が取れていきますから効果かなくなって来たらまた塗る事を繰り返す事ができます。


外部刺激に対して歯髄側から保護する為の生体反応が生じ第三象牙質という新しい構造物ができて来てシミなくなって来ると治療は成功となります。長い自己修復期間が必要になりますし、きちんとそれを作れる人でなければいけないのでしょうから、栄養バランスを崩さない事も大切になるのかもしれませんね。

深い虫歯を作る方はそれが上手くいかない場合も多々あるように感じますから、必要があれば抜髄処置に進むことになるかもしれませんね。


深い虫歯を削って治療した後に歯髄側で何が生じているか?についてイメージしやすい論文がありますから貼っておきます。
https://nds.dent.niigata-u.ac.jp/journal/392/392_71.pdf

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: sakusaku39さん
返信日時:2023-08-09 00:01:18
ありがとうございました。


新しい構造物ができるように頑張りたいと思います。
貼付の論文も読ませていただきます。



タイトル 深い虫歯の治療後に冷たいものがしみる
質問者 sakusaku39さん
地域 非公開
年齢 35歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 虫歯治療後の痛み
歯科治療後の歯の痛み
むし歯 治療後の痛み
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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