14歳、バイオネーター矯正でかみ合わせが合わなくなってきている

相談者: もふもふさんさん (14歳:女性)
投稿日時:2023-10-20 11:33:25
中学生のこどもが、下顎の成長が悪い出っ歯とのことで、バイオネーターでの矯正治療を行ってきました。

下顎は前に出たのですが、前歯が噛み合わない開咬となっています。
また、バイオネーターの前歯部分のレジンが自分の歯と合わなくなっており、担当医に伝えましたが、よくあることで、そのまま使い続けるように言われました。

不安に思いながら、言われた通りに装着を続けると、下の前歯が痛いと言い始めました。


元々、噛み合わせの浅い下顎後退だったので、開咬にならないか心配で、何度も担当医に相談しましたが、前に出すだけです、と言われ使用。
結果、開咬になっていますが、そのまま保定として使うよう指示されています。


バイオネーターは、調整や作り替えなどしないものなのでしょうか?

臼歯部も前歯部分も、全体にレジンを咬む形のバイオネーターです。拡大ネジもなくて、下顎を前に出すだけと言われています。


不安は何度も伝えていますが、そのままの装置をそのまま使用の指示のみです。
開咬や噛み合わせはこのあとの二期治療で治すとさらっと言われていますが、開咬の発生や、合わないバイオネーターの装着指示など、このまま信用してお任せしてよいのか、不安です。

バイオネーターは、調整などしないものなのでしょうか?
使用を中止した方が良いのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2023-10-21 10:58:27
こんにちは。


矯正治療は大抵の場合、一期治療と二期治療に別れており、一期治療では主に可撤式矯正装置が使用されていると思います。

お子様は中学生からという事ですから、二期治療前の下顎骨顎関節部の成長方向にアプローチする為の治療用に可撤式装置であるバイオネーターを使用されて、今保定期間という事のように感じます。


おかかりの歯科医からは「開咬噛み合わせはこのあとの二期治療で治す」と説明されておられるようですね。

お子様の顎の成長が終わった後、再度分析を行って治療計画をやり直し本格矯正に入られるのではないでしょうか?


前歯が痛むとお困りでしょうし、歯に良い状態でない可能性もあるかと思いますから歯科医にしっかりお困りの事を訴えて指示していただくか、調整してもらう事になるのではないでしょうか?



初診時の状態と、現時点での状態のセファロ分析について充分な説明を受けらますと標準と比較して何処を目指していてどこまで成長誘導出来ているのか?について理解を深める事が可能となり、失いつつある信頼感を取り戻す事が可能になるのではないか?と思いました。

成長期の矯正治療は経過が非常に長くなり何もできない期間があったりしてご不安になられる事が多くなると思いますが、自費治療になりますから、契約内容や治療内容など歯科医院でバラバラですから場合により自己都合転院が経済的負担を増してしまう場合もありそうです。

初期に必ずセファロ撮影を受けたりきちんと資料を採取保管してもらう事は転院時にもプラスになりますね。




タイトル 14歳、バイオネーター矯正でかみ合わせが合わなくなってきている
質問者 もふもふさんさん
地域 非公開
年齢 14歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯列矯正の治療法
小児矯正(子供の矯正)
子供の歯列矯正
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
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