前歯を強打してしまいました

相談者: グリーンメイプルさん (58歳:女性)
投稿日時:2023-11-18 22:49:16
先生方、大変お忙しい中、いつもありがとうございます。
以下のご相談をさせて頂きたく、どうぞよろしくお願い致します。


■経緯:
2日前に、前歯(左上1番)を物干し竿(ステンレス製)に強打してしまいました。

見た目は変化なく、ぐらつき等の所見もありませんでしたが、痛みが強かったため、直ぐに近医(かかりつけでない)でレントゲンを撮ってもらい、歯の折れやヒビがないことを確認頂きました。
また打診痛もありませんでした。
しかし、

歯髄が死んでいる可能性があるので、歯が黒く変色しないか注意しておいてください」

と言われました。


なお事故当日は歯も痛かったのですが、歯よりもむしろ歯の周囲から鼻柱にかけての痛みの方が気になりました(鎮痛剤を飲むほどの痛みではありませんでした)。


受傷の翌日は、ぶつけた歯の痛みはなく、鼻柱の痛みもなくなりましたが、なぜか隣の歯(右上1番)に、押されているような違和感がありました。

本日(受傷後2日目)は右上1番には違和感等はありませんが、左上1番に同様の違和感が出ています。



■質問:
以上の状況なのですが、ご質問させて下さい。

@「軽い違和感や染みるなどが数日間続くくらいなら自然治癒する」との記載のある歯科医院のHPがありましたので、現時点では、
神経が死んでしまったと諦める必要はないですか?


A今後、どのようにすれば、神経を保存できますか?


Bその他、自分で気を付けておいた方が良いことはございますか?


C歯髄が生きているかどうかを確認(電気診)して頂くべきと思うのですが、一方で、「当初はショックで失活していても、その後復活することもある」という記載のある歯科医院のホームページもありました。
どのようなタイミングで検査頂くのが良いでしょうか?

また、その後、歯髄の活性の確認は、どのくらいの頻度で、いつごろまで続けるべきですか。

なお、電気診をして頂ける歯科医は近くにはなく、現在は体調が悪く主治医に安静にしているようにと言われているため、なかなか通うことはできません。


D心配なので、冷たいものがしみるか、スプーンの柄等で軽くたたいて痛くないか等確認してしまったのですが、刺激は与えない方が良いですか?
また、食べ物が染みたりする場合は、神経が生きている証拠と考えて良いでしょうか。


Eこれは一般的な質問ですが、「強い痛みが1週間以上続く場合は要注意」と書かれている歯科医院のホームページが多いのですが、神経が死んでいると、痛みを感じないと思います。

神経は直ぐには死なず、傷ついて死ぬ間際の時に痛む、ということでしょうか?


F「神経が死んでいたら、数か月から数年後に歯が黒くなってくる」との解説記事がある歯科医院のホームページも散見されますが、この間、歯の中でどのような現象が起きているから、期間に差が出るのでしょうか?


大変恐縮ですが、教えて頂けますでしょうか?
どうぞよろしくお願い致します。


回答 回答1
  • 回答者
回答日時:2023-11-20 07:46:43
グリーンメイプル さんこんにちは。

前歯(左上1番)を強打してしまったのですね。

今は何もできることはそっとしておくこと以外は、基本無いですね。

歯髄が死んでいる可能性があるので、歯が黒く変色しないか注意しておいてください」と言われ通りですね。


○か×ではないので、神経が全部死んでいる訳でなく、一部分生きている場合もあります。

心配でも、歯に負担をかけないようにそっとして起き、経過をみていくことになると思います。
何か変化があったら先生に診てもらって下さいね。


お大事に。

1人の専門家がこの回答を支持しています  
相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: グリーンメイプルさん
返信日時:2023-11-20 22:33:01
加藤先生
お世話になります。回答頂き、どうもありがとうございます。


>○か×ではないので、神経が全部死んでいる訳でなく、一部分生きている場合もあります。

末梢神経は修復されると聞いていますので、神経の一部が死んでいても、血管が通っていれば修復されると理解すればよろしいですか?

また一部分でも生きていたら、根管治療は不要ですか?


恐縮ですがお教え頂けますでしょうか。
どうぞよろしくお願い致します。



タイトル 前歯を強打してしまいました
質問者 グリーンメイプルさん
地域 非公開
年齢 58歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯をぶつけた(歯の打撲・外傷)
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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