被せの素材が見分けられない歯科医に任せても大丈夫か?

相談者: ぶんぶんばさん (45歳:女性)
投稿日時:2024-01-22 01:02:24
現在、東京の有名な歯内療法専門医で根管治療中です。
とても丁寧な治療に技術力がばつぐんで人柄も含め絶大なる信頼をおいてる先生です。

が、そこは根の治療しかしないので、被せはかかりつけ医か、かかりつけ医がいなければ、被せを作ってくれる歯科医を自分で探さなければならず、(紹介はしていないので)私はかかりつけ医が定まっていないので、被せをお願いする先生をようやく探して先日相談に行きました。


元々治療済の歯が多く、問題がある歯も多いのですが、その先生は、1つ1つメモを取りながら私の歯の状態の話を聞いてくれて、
優しい雰囲気の先生で、根管治療後の被せを作るのも引き受けてくれました。

歯内療法の先生のことも知っていて、自分も教わった事があるとおっしゃってました。


他の歯も含め、今後この先生にお願いしようと思った矢先に私の歯の全体の確認に入ったのですが(いわゆる歯科検診

ダイレクトボンディングで作った奥歯セラミック衛生士さんに伝え、その他20年前に抜髄し、保険内で作った白い被せものもかなり古いプラスチックなのにセラミックと言い、保険内のプラ素材、(コンポジットレジン?)やCAD/CAMインレーセラミックインレーと診断し一気に不安が広がりました。


銀歯被せ物は、そのままアンレーと伝えていましたが、検診歯科衛生士さんにも今まで間違えられたことがなかったので、マイクロスコープで詳しく診ているのに歯科医師が被せの素材をを正確に見分けることができないのかと正直愕然としました。

セラミックの歯ももちろんありますが、保険内のプラスチックとはツヤ感が違うので分かりそうな気もするのですが。。


こちらの先生を選んだ理由として、4〜50代でベテランの年代であったこと、補綴の専門医であったこと、そして1番はドクター系のサイトで他の歯科医の先生方が治療が上手で自分の歯の治療はこの先生にお任せしたいなどお勧めしていて、(それも複数人)同業の先生から評判が良かったので技術力の高い治療の上手な先生なのだろうと思ったからです。


しかし失礼ながら、果たしてして質の良い治療ができるのか歯科医として被せの素材を見分けることができないのはそれ以前の問題ではないかとさえ思えてきて、また一から違う先生を探そうか、とは言え、歯科医師も歯を診てもらってるくらいなので治療は上手なのかもしれない、信じてみようかと迷っています。


歯内療法の専門の先生も同じドクター系のサイトで同業の歯科医からお勧めされている評判の高い先生でしたし、実際本当に素晴らしい技術力の高い質の良い治療をして頂けてますので、サイト自体にそこまで偽りはないと思うのですが。。


昔に比べて最近白い詰め物の種類が多くなっているので、治療が上手な腕のある先生でも被せの種類を見分けるのが難しいなどよくあることなのでしょうか?

治療の質と被せの誤診断は必ずしもイコールではないととらえたほうが良いのでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2024-01-22 09:55:48
こんにちは。


どうでしょう?歯科医が違う事を言ったなぁと感じたらお話ししてみてはいかがでしょうか?
コミュニケーションをはかってみると歯科医の個性がわかりやすくて初診時でも安心できてくるのではないでしょうか?


セラミックはとりあえず今の歯科では高級材料ですから自費を主にしている歯科医院では治療対象にしない修復治療済みという事で一括記載してしまったのかもしれませんが、本来ならばきちんと記載される事が望ましいですよね。

セラミックとプラスチックは削るとその硬さの違いからわかりますが、見てもわからない場合はあるでしょう。

マイクロ下では光源が異なり自然光のテカリとは違って見える場合もあるでしょう。
目視とわかる事が変わる場合はしばしばあるでしょう。

回答 回答2
  • 回答者
回答日時:2024-01-22 10:20:41
>被せの種類を見分けるのが難しいなどよくあることなのでしょうか?

今の時代、白色の詰め物の見分けは非常につきにくいです。
 
私も、レジンと思って削り始めたらセラミックだったなど今月も1件ありました。
  

正確に材料の特定をするなら少し削って成分分析に出せば可能でしょう、ただ削った部分は凹みますしそれにより治療方針が大きく変わることはないので、無駄だと思います。
 

気になれば他の先生を探せばいいですが、何を持って信頼できるかなどは答えがないと思いますよ。
  
後、ネットの情報もどこまで信憑性があるのかも疑問ですけどね(笑)
 

回答 回答3
  • 回答者
回答日時:2024-01-22 10:30:40
前歯の白い詰め物は何と判断されてました?

それも”セラミック”と告げていたのでしたら、良い悪いは別として、”そういう言い方”をする先生なんだと思います。
前歯の詰め物をセラミック充填(特殊なケースは除く)などと診断する先生はまずいませんので。


あと、ちょっと気になったのですが、「ダイレクトボンディング」というのは材料名でも治療法でもなくて、単に「自費レジン充填」を指す言い方です。
材料が保健医療の適用をうけているかそうでないかが分かれ目になっているだけです。

ですので材料の話をする時に使う用語ではないです。

回答 回答4
  • 回答者
回答日時:2024-01-22 10:31:27
おはようございます。

保険内のプラスチックとはツヤ感が違うので分かりそうな気もするのですが。。

個人的には探針でひっかけばセラミックとCRとの違いは分かると思います、ただ前歯にセラミック充填はしないと思います。


>治療の質と被せの誤診断は必ずしもイコールではないととらえたほうが良いのでしょうか?

直接的な関係はないと思いますが通常CR充填セラミッククラウンは混在している患者さんも多いので間違う事はないと思います。

またセラミックの表面はつるつるで硬くつやがあり硬質レジンは僅かに柔らかく古いものは表面も何となくつやがありません、それでもわかりにくいときは患者さんに直接尋ねてみます。

ただセラミック充填とCAD/CAMインレーは難しいんじゃないでしょうか。

回答 回答5
  • 回答者
あすとら歯科クリニック相模原(神奈川県相模原市)の滝野です。
回答日時:2024-01-22 22:29:32
ぶんぶんばさん、こんにちは。


素材の判断で、不安に思われたとのことですね。

諸先生方のおっしゃるように、歯科材料は多岐に渡り、レジンセラミックと一言にいっても素材、メーカー様々ですから、厳密には口腔内でみただけでは断定はできないことが多いです。
レントゲン画像と見比べると、もう少し精度はあがりますが。)


それから、セラミックや自費治療であっても、これは仮歯かCRかな?と悩む残念なケースもありそうです。
ぶんぶんばさんの経験したことの、逆のことが起こった場合を考えてみました。

万が一にも、自費治療なりハイブリットなりで高額な治療を過去に受けられていた詰め物を、保険のCR。保険のCADCAM。
として、カウントした場合です。
その場合、担当医への不信感だけではなく、前医への不信感も起こりかねませんね。

トラブルを避けるためにも、怪しいもの、わからないものはセラミック、自費治療寄りにとりあえず判断しておく、という場面も、想像はできました。


歯式を取る時は、口腔内全体を総覧的に把握しながら、治療介入をすべき箇所と、問題ない箇所等を把握するのが目的で、問題がない箇所の補綴材料が厳密ににどの材料であるか、ということに、そこまでこだわる必要性を担当医は感じていなかったのかもしれません。

いずれにしても、担当医とよく話を聞いてみると良いと思いますし、ぶんぶんばさんのわかる限りの情報は、ぶんぶんばさんから話されてもよいと思います。


参考にされてください。




タイトル 被せの素材が見分けられない歯科医に任せても大丈夫か?
質問者 ぶんぶんばさん
地域 非公開
年齢 45歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 詰め物、インレーその他
クラウン(差し歯・被せ)その他
補綴関連
材料・機材関連
歯医者さんの探し方・見つけ方
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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