下6番抜歯後、欠損したままで可?残存歯は守りたいが予算不足

相談者: 天下布武さん (40歳:女性)
投稿日時:2024-04-01 00:38:48
左下6番は抜歯済みのため欠損。
一本義歯を使っていましたが、バネをかけている歯が知覚過敏になり、今は義歯を使っていません。
食い縛り癖もあるので余計に知覚過敏が…
マウスピースはしてます)。

右下6番は抜髄済み。
クラウンを被せてありますが恐らく破折しているとの事でフィステルができています。
いずれは抜歯となるが痛みが無いならこのまま使い潰しましょう、との事で4〜5年経過しています。
今も痛みや歯の動揺は無く普通に食事ができています。

この右下6番を抜歯した際に、その後の処置をどうするかで悩んでいます。

残存歯をできる限り残したいです。
左のように一本義歯にすればバネをかける歯に負担がかかり、こちらも知覚過敏になりそう。
食い縛りもあるので…。
ブリッジは両隣を大きく削ってしまうし、何より食い縛りで破壊する可能性が。
インプラントは予算的に無理です。

こうなるともう欠損放置しかないような…??
欠損放置するリスクと、ブリッジを入れるリスク、どちらを取るべきでしょうか?


回答 回答1
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2024-04-01 08:27:06
こんにちは。

保険診療で何処の歯科医院でもすぐ行ってくれるのが、ブリッジまたは、バネ付き義歯です。
特にブリッジは前後の歯を削りますが、削り方はインレータイプでしてくれる歯科医院もあると思います。
ただインレータイプは精密に適合するように形成するのがかなり難しい為、後から虫歯になったりどちらかが外れたり問題を抱えやすい為、クラウンタイプが主力になっていると思います。
クラウンタイプはそこまで上手く形成する技術がなくてもかなりの期間問題を生じないでしょう。
インプラントは技術的にはそう難しくないので、お金を貯めたりデンタルローンを組んで分割支払いしたりできれば、安心してお願いできるのが一般的になって来ているように思います。

保険のバネ付き義歯は使い難かったが、自費のバネ無し義歯(ノンメタルクラスプ義歯、ノンクラスプ義歯)はまだ使えると言う方も沢山おられます。
費用はインプラントの1/3から1/2程度ではないかと想像します。
自費治療ですから歯科医院毎に提供価格は大きく異なります)
こちらもデンタルローンは可能だと思います。

放置しても問題なく噛めるか?とはいかない為、普通は何らかの欠損補綴を行うのが一般的です。
対合の歯が伸びて来たり、隣接する歯がぐらついて来たり、傾いたり、のちに補綴し難い状態になっていき満足な治療から遠のく可能性が増える為、欠損が生じたら割とすぐそこに何らかの治療を受けておく事が推奨されています。




タイトル 下6番抜歯後、欠損したままで可?残存歯は守りたいが予算不足
質問者 天下布武さん
地域 非公開
年齢 40歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 抜歯:6番(第一大臼歯)
歯が抜けた・抜く予定 その他
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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