左上下奥歯の咬合調整した後から右上奥歯が痛む

相談者: まるいちさん (30歳:女性)
投稿日時:2024-07-19 08:21:14
奥歯で噛むと揺さぶられる感じ(圧がかかっており)赤い紙でみてもらうと側方運動?に負荷がかかっており、左下クラウンと対になる左上の健康な歯を削って咬合調整をしました。

当たりが強いのはだいぶ改善されたのですが、今度は右奥歯で噛むと痛いです(しみてる感じ)これ以上咬合調整はしないつもりですが、調整して一週間、毎食時に右上奥歯が痛いのが気になっております。

2本の歯を少し削っただけなので、あまり気にしなくて良いでしょうか?
人間の仕組みとして、だんだんと、新しい噛み合わせに慣れてくるでしょうか?

よろしくお願いします。
[過去のご相談]


回答 回答1
  • 回答者
藤森歯科クリニック(兵庫県西宮市)の藤森です。
回答日時:2024-07-19 13:38:46
噛む力は歯で受け止める必要がありますから、ある歯の当たりを弱くすれば当然他の歯に強く当たってきます。

更なる咬合治療は、もしするとすれば慎重に行ってもらってください。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まるいちさん
返信日時:2024-07-20 19:57:25
藤森先生ありがとうございます。

そうですよね。他の歯が強く当たるとは思っていましたが、まさか痛みが出るとは思いませんでした汗 

ちなみ、今の痛みは象牙質がどんどん壁をつくって、痛みに慣れていく可能性もありますか?
回答 回答2
  • 回答者
船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2024-07-22 11:31:07
こんにちは。
左下クラウンは新たに入れたものでしょうか?
それともかなり長く使用されて来たものですか?

新たに歯冠修復物を入れたら、歯の高さ(カチカチ噛んでもらい確認する)や、ガイド(ギリギリ歯をすり合わせながら顎を横や前に動かしてもらい確認する)が変わる場合がしばしばあります。

ガイドが強すぎると歯に横揺れの力が過剰にかかりますから歯が痛んだり、グラグラしてくるようになる為、噛み合わせを調整する必要があります。

長い期間使用し続けた冠をはめた歯がグラグラしてくる場合は、歯周病治療として噛み合わせやガイド部を咬合調整して、歯の負担を軽減することが保険診療でもよく行われます。

冠と天然歯はすり減り具合が異なる異素材の為、長期使用に当たりその調整が必要になるからです。

しかし、調整により他の歯の負担が増して他の歯がグラグラしたり、痛みが生じる場合があります。

歯を支える歯周組織が弱っている場合もありますから、歯科衛生士による歯周管理やお掃除を行ってもらいながら、歯の動揺がおさまるか?おさまらないか?確認することはよくされています。
また、必要があればマウスピースで歯の力学的負担を減らすこともあります。

どういう状態に陥っているのか?はネットではわかりませんから、実際に歯科医に新たに生じたお困りの内容をお伝えください。
随時必要と考えられる処置を行うはずです。

相談者からの返信 相談者からの返信
相談者: まるいちさん
返信日時:2024-07-22 14:14:51
ふなちゃん先生、ありがとうございます!

左下クラウンは古いものですが、他の歯の治療もしたので、少し噛み合わせがかわった影響もあるかもしれません。
どちらにしろ、左下クラウンはジルコニアセラミック?か忘れましたが、なかなか摩耗しないため、高さはあるとのことでした。

やはり調整することで、他の歯が痛くなることもあるのですね。
痛くなることはあまり想像していませんでした汗
なかなか痛みが治らないので、一度かかりつけ医に相談してみます。
ありがとうございます!



タイトル 左上下奥歯の咬合調整した後から右上奥歯が痛む
質問者 まるいちさん
地域 非公開
年齢 30歳
性別 女性
職業 非公開
カテゴリ 歯科治療後の歯の痛み
噛み合わせ(咬合)治療
噛み合わせに関するトラブル
回答者




  • 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
  • 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
  • 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。

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