再根管治療か抜歯か迷っています
相談者:
めい1563さん (45歳:女性)
投稿日時:2025-03-23 11:32:28
いつもお世話になっております。
前回のご相談から色々考え、セカンドオピニオンとして別の先生に診察をしてもらい、レントゲン・CTを取り、意見を伺いました。
CTの結果から、奥歯の一本は感染根管で根っこの下に膿の袋があります。
もう一本の奥歯は根っこの下に膿の袋はなく、分岐部に留まった病変でした。
根っこの下に感染源がある歯は、再根管の成功率は低いそうです。
60%程度。
分岐部に留まっている歯は、根っこには病変はないので、再根管は意味がなく、またヒビが入ってる可能性も高いので、悩ましいとのこと。
どちらの歯も治療を試してみても成功率が低いので、結局抜歯になる可能性も高いこと。
その上で、どうするか考える必要があると言われました。
痛みなどの症状がないなら、保存してそのままにするという選択肢もあると言われました。
こればかりはどの選択がベストなのか難しいです。
・再根管等治療を試しみる
→成功率低いので延命にもならないかもしれない
・そのまま何もせず保存
→全身への影響等どこまであるのかわからず
・潔く抜歯して、抜歯後に入れ歯やインプラント等考える
この三つの選択肢になるかと思います。
金銭的な余裕があるわけではないので、成功率低いのであれば保存か抜歯なのかなというのが今のところ自分の中にある思いです。
最終的に決めるのは自分ではありますが、ご意見頂けたらと思います。
前回のご相談から色々考え、セカンドオピニオンとして別の先生に診察をしてもらい、レントゲン・CTを取り、意見を伺いました。
CTの結果から、奥歯の一本は感染根管で根っこの下に膿の袋があります。
もう一本の奥歯は根っこの下に膿の袋はなく、分岐部に留まった病変でした。
根っこの下に感染源がある歯は、再根管の成功率は低いそうです。
60%程度。
分岐部に留まっている歯は、根っこには病変はないので、再根管は意味がなく、またヒビが入ってる可能性も高いので、悩ましいとのこと。
どちらの歯も治療を試してみても成功率が低いので、結局抜歯になる可能性も高いこと。
その上で、どうするか考える必要があると言われました。
痛みなどの症状がないなら、保存してそのままにするという選択肢もあると言われました。
こればかりはどの選択がベストなのか難しいです。
・再根管等治療を試しみる
→成功率低いので延命にもならないかもしれない
・そのまま何もせず保存
→全身への影響等どこまであるのかわからず
・潔く抜歯して、抜歯後に入れ歯やインプラント等考える
この三つの選択肢になるかと思います。
金銭的な余裕があるわけではないので、成功率低いのであれば保存か抜歯なのかなというのが今のところ自分の中にある思いです。
最終的に決めるのは自分ではありますが、ご意見頂けたらと思います。

小林歯科クリニック(渋谷区神宮前)の小林です。
回答日時:2025-03-24 07:00:04
>セカンドオピニオンとして別の先生に診察をしてもらい、レントゲン・CTを取り、意見を伺いました。
歯内療法だけを専門に診ている歯科医師 or 歯内療法以外にも幅広く診療されていらっしゃる歯科医師、どちらの歯科医師に見解を仰いだのでしょうか。
再根管治療が視野に入っているのでしたら、当然、前者だとは思いますが。。。
>この三つの選択肢になるかと思います。
詳細な状態が判らないので、適応できるかどうかが分かりませんが、歯内療法だけを専門に診ている歯科医師ならば、歯根尖切除術、意図的再植術など、他に幾つかのプランが挙げてくださるかもしれません。
>最終的に決めるのは自分ではありますが、ご意見頂けたらと思います。
転院ではなくセカンドオピニオンということでしたら、元の歯科医師のところに戻るのが原則ですが、何れにしても、実際に治療をお願いする歯科医師と相談を重ねるのが良いように思います。
歯内療法だけを専門に診ている歯科医師 or 歯内療法以外にも幅広く診療されていらっしゃる歯科医師、どちらの歯科医師に見解を仰いだのでしょうか。
再根管治療が視野に入っているのでしたら、当然、前者だとは思いますが。。。
>この三つの選択肢になるかと思います。
詳細な状態が判らないので、適応できるかどうかが分かりませんが、歯内療法だけを専門に診ている歯科医師ならば、歯根尖切除術、意図的再植術など、他に幾つかのプランが挙げてくださるかもしれません。
>最終的に決めるのは自分ではありますが、ご意見頂けたらと思います。
転院ではなくセカンドオピニオンということでしたら、元の歯科医師のところに戻るのが原則ですが、何れにしても、実際に治療をお願いする歯科医師と相談を重ねるのが良いように思います。

船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2025-03-24 12:50:43
こんにちは。
難しくなった根管の治療は誰が行っても難しいので、もしも、再根管治療をご希望ならば難しい治療ほど闘志を燃やしてくれる歯内療法の専門医にそれ相応の治療費をお支払いになって治療をお願いしなければ治せないし、治療後すぐに折れたりして厄介になると想像します。
ですから、根の補強も含めた(土台の治療)高価な治療費をお支払いいただくことになるものと思います。
多くの方は専門医の自費での高い治療費に慣れておられませんし、価値の理解に至りませんから、痛みがなければそのまま放置してメンテナンス通院で経過観察に入っておられると思います。
全身への影響まで考える人は滅多にいないと思いますよ。
身体が健常であれば炎症は限局しますからね。
糖尿病などの全身疾患があったり免疫がかなり落ちてしまいますと、全身的な問題や蜂窩織炎などになりますから抜歯が必須になりますね。
よく病院歯科などは抜歯担当を担っているということがあります。
医科から指示があるからです。
抜歯をいつするのか?は痛みや腫れの頻度に応じてまた、炎症の波及状況に応じてという場合が多いと思いますから経過観察は必要ですね。
きちんと定期的にチェックとメンテナンスに通院いただき入院などが必要になるようであれば、医師と歯科医のすり合わせが必要になるので、それぞれの科の主治医を歯科にも伝えておいてください。
また、インプラントをお考えの場合は、積極的に早期抜歯した方が骨の条件が良くなりますから、戦略的に抜歯もあります。
費用なども含めて主治医としっかりご相談されることが必要ですね。
難しくなった根管の治療は誰が行っても難しいので、もしも、再根管治療をご希望ならば難しい治療ほど闘志を燃やしてくれる歯内療法の専門医にそれ相応の治療費をお支払いになって治療をお願いしなければ治せないし、治療後すぐに折れたりして厄介になると想像します。
ですから、根の補強も含めた(土台の治療)高価な治療費をお支払いいただくことになるものと思います。
多くの方は専門医の自費での高い治療費に慣れておられませんし、価値の理解に至りませんから、痛みがなければそのまま放置してメンテナンス通院で経過観察に入っておられると思います。
全身への影響まで考える人は滅多にいないと思いますよ。
身体が健常であれば炎症は限局しますからね。
糖尿病などの全身疾患があったり免疫がかなり落ちてしまいますと、全身的な問題や蜂窩織炎などになりますから抜歯が必須になりますね。
よく病院歯科などは抜歯担当を担っているということがあります。
医科から指示があるからです。
抜歯をいつするのか?は痛みや腫れの頻度に応じてまた、炎症の波及状況に応じてという場合が多いと思いますから経過観察は必要ですね。
きちんと定期的にチェックとメンテナンスに通院いただき入院などが必要になるようであれば、医師と歯科医のすり合わせが必要になるので、それぞれの科の主治医を歯科にも伝えておいてください。
また、インプラントをお考えの場合は、積極的に早期抜歯した方が骨の条件が良くなりますから、戦略的に抜歯もあります。
費用なども含めて主治医としっかりご相談されることが必要ですね。

E Eデンタル(愛知県豊橋市)の井野です。
回答日時:2025-03-26 10:33:04
個人的にはですが、残せる見込みがあれば治療は受けられた方がいいと思いますよ。
日本には保険治療があるので、費用面で言えば海外の1/10以下で受けらます。(ざっくり成功率は50%程度と推測されています)
自費治療の根管治療も認められつつありますが、これもかなり歯科医院を選ばないと保険治療とそこまで大差なく高い出費だけで終わってしまいます。
基本的に自分の歯の咬む能力を100とすると、入れ歯などは20も咬めないので、歯が無くなってから後悔してもいけませんのでまずは残すことを考えられた方がいいですよ。
おだいじに
日本には保険治療があるので、費用面で言えば海外の1/10以下で受けらます。(ざっくり成功率は50%程度と推測されています)
自費治療の根管治療も認められつつありますが、これもかなり歯科医院を選ばないと保険治療とそこまで大差なく高い出費だけで終わってしまいます。
基本的に自分の歯の咬む能力を100とすると、入れ歯などは20も咬めないので、歯が無くなってから後悔してもいけませんのでまずは残すことを考えられた方がいいですよ。
おだいじに

相談者:
めい1563さん
返信日時:2025-03-30 10:05:53
タイトル | 再根管治療か抜歯か迷っています |
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質問者 | めい1563さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 45歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
虫歯、根の病気で抜けた・抜く予定 根管治療に関するトラブル |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。