インレーの素材、e-maxかジルコニアで迷っている
相談者:
はるちゃん24さん (40歳:女性)
投稿日時:2025-04-25 14:38:22
左上7番に入れた、短期間で破損や離脱を繰り返すジルコニアインレーについて相談したものです。
【前回相談内容】
<食い縛りがあるが短期間でインレーの脱離や破損を繰り返しています>
あれから1年経ちましたが、相変わらず離脱を繰り返し、先日食事中に破損したことをきっかけに、他歯科を受診・相談し、いちから新しく作り直すこととなり、予算や審美性から再びセラミックで作ることを希望しました。
そこで、素材を以前安定して1年以上定着していたe-maxにするか、食いしばりが強いことを考慮し、再度ジルコニアで作るかの判断を委ねられ、どちらで作るべきか迷っています。
何かアドバイスなどいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
【前回相談内容】
<食い縛りがあるが短期間でインレーの脱離や破損を繰り返しています>
あれから1年経ちましたが、相変わらず離脱を繰り返し、先日食事中に破損したことをきっかけに、他歯科を受診・相談し、いちから新しく作り直すこととなり、予算や審美性から再びセラミックで作ることを希望しました。
そこで、素材を以前安定して1年以上定着していたe-maxにするか、食いしばりが強いことを考慮し、再度ジルコニアで作るかの判断を委ねられ、どちらで作るべきか迷っています。
何かアドバイスなどいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。

歯科医師の松山です。
回答日時:2025-04-25 22:27:34
あなたは大きく口を開いた時に、アップで撮影されたり、覗かれるような、お仕事に就いていたりそのような機会はあるのですか。
そのようなことでなければ、なにもセラミックのインレーにこだわることはありません。
健保でできる、金銀パラジウム合金でのインレーで良いと思います。
私は、現役時代に上7番にセラミックインレーをしたことはありません。
そのようなことでなければ、なにもセラミックのインレーにこだわることはありません。
健保でできる、金銀パラジウム合金でのインレーで良いと思います。
私は、現役時代に上7番にセラミックインレーをしたことはありません。

船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。
回答日時:2025-04-26 10:13:54
こんにちは。
トラブルが頻発している場合、ゴールドインレーや保険の金パラインレーを勧める歯科医は多いと思います。
前回のご質問時にも2名の歯科医からゴールドインレーを勧められていましたよね。
このようなメタルインレーは割れたりかける事はほぼありません。
また作成法が鋳造という手法を使いますから、それをずっと行なってきて慣れている歯科医と技工士にとっては間違いがない治療法になっています。
また、昨今の保険治療ではCAD/CAMインレーというものが適用に入り、これはハイブリッドレジンという(ハイブリッドセラミックともいう)ブロックから削り出し加工して作成されるものですが、インレーにはかなり良いと保険適用外の時代から評価割れていたと思います。
とはいえ、必要となる窩洞形成の決まりごともありますし、十分な厚みが取れていなければセラミック同様カケや破折が生じますから一番奥歯の大きな修復で隣接面を含んでいると提案されなくなるかもしれません。
ハイブリッドレジンよりも強度が高い素材がジルコニアや一部の強化型ガラスセラミックということになり、ジルコニアの方が強度は高いです。
ただ、こちらも成功に必要となる窩洞形成にお約束というものがありますし、セット時の前処理がうまく出来ていなければ外れるなど求められる技術というものがありますので、とりあえずおかかりの歯科医に何をお勧めしてもらえますか?とお尋ねになり、それぞれの素材に必要となる約束事とご自身の歯の状態によってどうお考えなのか?歯科医に選択してもらってはいかがでしょう?
トラブルが頻発している場合、ゴールドインレーや保険の金パラインレーを勧める歯科医は多いと思います。
前回のご質問時にも2名の歯科医からゴールドインレーを勧められていましたよね。
このようなメタルインレーは割れたりかける事はほぼありません。
また作成法が鋳造という手法を使いますから、それをずっと行なってきて慣れている歯科医と技工士にとっては間違いがない治療法になっています。
また、昨今の保険治療ではCAD/CAMインレーというものが適用に入り、これはハイブリッドレジンという(ハイブリッドセラミックともいう)ブロックから削り出し加工して作成されるものですが、インレーにはかなり良いと保険適用外の時代から評価割れていたと思います。
とはいえ、必要となる窩洞形成の決まりごともありますし、十分な厚みが取れていなければセラミック同様カケや破折が生じますから一番奥歯の大きな修復で隣接面を含んでいると提案されなくなるかもしれません。
ハイブリッドレジンよりも強度が高い素材がジルコニアや一部の強化型ガラスセラミックということになり、ジルコニアの方が強度は高いです。
ただ、こちらも成功に必要となる窩洞形成にお約束というものがありますし、セット時の前処理がうまく出来ていなければ外れるなど求められる技術というものがありますので、とりあえずおかかりの歯科医に何をお勧めしてもらえますか?とお尋ねになり、それぞれの素材に必要となる約束事とご自身の歯の状態によってどうお考えなのか?歯科医に選択してもらってはいかがでしょう?
タイトル | インレーの素材、e-maxかジルコニアで迷っている |
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質問者 | はるちゃん24さん |
地域 | 非公開 |
年齢 | 40歳 |
性別 | 女性 |
職業 | 非公開 |
カテゴリ |
ハイブリッドセラミックインレー セラミックインレー(陶器の詰め物) お勧めの詰め物・インレー |
回答者 |
- 上記書き込みの内容は、回答当時のものです。
- 歯科医療は日々発展しますので、回答者の考え方が変わることもあります。
- 保険改正により、保険制度や保険点数が変わっていることもありますのでご注意ください。