質問 |
えいにゃん 2012/06/26(Tue) 20:22
よろしくお願いします。
右上4〜7番のかぶせ物についての相談です。
5、7番は虫歯、6番は永久歯が生えてこなかった(レントゲン上は埋没してる)ため3本連なった銀歯をかぶせる治療を10年以上前に受けました。
1年くらい前から、埋没していた6番が急に変な方向から生えだし、ついには4番の神経を破壊してしまい、4番の神経を取りました。
その後4,6,7番を土台にして、4本連なったオールセラミックの歯にする予定でしたが、そこで問題が起きました。
6番の根っこがかなり傷んでいるらしく、今後(近い将来か、遠い将来かわからないそうです)抜かなくてはいけなくなるだろうということです。
奥歯3本なら今まで通り銀歯3本のクラウンでいけるのですが、4番を銀歯にするのは見た目上かなり気になります。
でも、近い将来抜かなくてはいけなくらるかもしれない歯にオールセラミックはさすがに経済的に負担がかかります。(6番を抜く際にはクラウンは全部作り直しになると聞いています)
今歯科医院から提案されているのは
@4本連なったオールセラミック→78000円×4本
A4番だけオールセラミックで他は保険のクラウン→78000円+20000円×3本(一本でも自費診療だと銀歯は保険適用されないとのこと)
B全部銀歯→保険適用
C6番を先に抜いてしまう(先生は土台が多い方が良いため、6番は抜かない方が良いんじゃないかということでしたが)
なかなか選択できません。
良いアドバイスがありましたら、よろしくお願いします。 |
回答1 |
櫻井 善明 2012/06/26(Tue) 20:50
う〜ん。
>埋没していた6番が急に変な方向から生えだし、ついには4番の神経を破壊してしまい、4番の神経を取りました。
かなり特殊なケースのようです。
CT撮影をしてもらい、6番が将来的にどうなるのかを考えてから治療計画を立てられた方がよろしいような気がします。
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返信1 |
えいにゃん 2012/07/01(Sun) 09:56
返信が遅くなってしまい申し訳ありません。
通っている歯科の先生には6番がどうなるか予測するのは難しいと言われました。
本当に難しいのか、もう一度聞いてみます。
返信ありがとうございました。
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回答2 |
川崎 洋介 2012/07/01(Sun) 11:30
そうですね……
> 通っている歯科の先生には6番がどうなるか予測するのは難しいと言われました。本当に難しいのか、もう一度聞いてみます。
※ 担当の先生に相談するのも、いいと思いますが、櫻井先生の言われる通り、CT撮影(CTの設備の整った医療機関)をしてもらい、6番について、精密に検査してもらうのも、いいと思います。
一度、担当の先生に、『CT撮影を含めて、精密検査してくれる病院(=大学病院などを含む)』を、紹介してもらっては、いかがでしょうか?
ご参考までに。
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返信2 |
えいにゃん 2012/07/07(Sat) 08:18
回答ありがとうございました。
返信遅くなってすみません。
担当の先生に「CTを含めた精密検査をしてみたい」と相談してみます。
6番の根っこにウォーターピックを当てると、毎回かなり出血します。
この状態で6番を残してセラミックのクラウンをするのには不安があるので、よく考えて決めたいと思います。
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返信3 |
えいにゃん 2012/07/11(Wed) 20:35
訂正です。
今更気付いて申し訳ありません。
6番7番が虫歯、5番が埋没、4番が正常でしたが、突然生えてきた5番に神経を破壊され神経を取りました。
以前は6番7番のクラウンに5番の代わりになる小さな銀歯をくっつけた銀歯でした。(5番が生えていなかったため)
1年くらい前から5番が斜めに生えてきて、他の歯にも支障が出てきたため、担当の先生に勧められ先日抜歯しました。
担当の先生に6番について「CTを含めた精密検査」について質問したところ、「確かに根っこがどのくらい痛んでいるかはわかるが、寿命まで推測するのは難しい。」とのこと。
櫻井先生、川崎先生のアドバイスを信じて「それでもCTを取ってみたい。」と言うべきだったかもしれませんが、担当の先生のおっしゃってることも納得できて強く言えませんでした。
せっかくアドバイス頂いたのにすみません。
担当の先生は「どうしてもセラミックにしないといけないというわけではない。セラミックにも欠点があるし、銀歯にも利点がある。」とのことです。
「4番をセラミックにして単独で。その他を銀歯にして3本つなげるのはどうか?」
と質問したところ、「6番7番に負担がかかりすぎるので、強度の問題から4本つなげた方が良い」とのことでした。
そこで質問ですが、
4番5番をセラミックにして2本つなげて、6番7番を2本つなげて保険のクラウンというのはどうでしょうか?
自宅に帰ってから思いついたので、担当の先生には相談できませんでした。
回答をよろしくお願いします。
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回答3 |
田中 泰彦 2012/07/11(Wed) 22:14
こんばんは。
>4番5番をセラミックにして2本つなげて、6番7番を2本つなげて保険のクラウンというのはどうでしょうか?
対合する歯がどうなっているのかや、全体の咬合の状態が不明なので何ともいえませんが、、、
まず連結しなければならない理由が私には解りません。
恐らく5番と6番が歯肉の下でぶつかっていて6番の抜髄をするほどの虫歯になったわけですよね。
だとすると6番の虫歯は相当歯肉に埋まった位置まで虫歯になっていたと推測できるのですが、そうだとすれば確かに6番はそのまま被せたりすればいずれ何がしかの問題を起こす可能性は高いようにも思えます。
とすれば、いずれ6番がダメになった時にはF6Dというブリッジを提案される可能性もありますので、その時には5番のセラミックも壊して外す必要が出てくるでしょう。
また別方向から考えると、FEと連結した場合に6番の根の深いところで再び問題が起こった場合、7番にくっついているせいで6番の異変に気付かず、レントゲンを撮ってみたら7番もダメに・・・なんていう事にもなりかねません。
だとすると、やはり6番のCTなり何なりの精査をして、まず本当に保存する事が危ないのか?
エクストルージョンなどの保存する方法はないのか?
色々と考えるべき課題がまだまだたくさんあるように感じます。
ご参考になさって下さい。
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回答4 |
岡 忠克 2012/07/11(Wed) 22:43
5番抜歯、4番神経を取る?、6番が予後不良かもしれない、という状況で、
4本ブリッジの設計に迷ってらっしゃる様ですが、
C5を繋げ、67を繋げるという設計は普通やりません。
ようは、6番の予後がどうなるか?で変わってくると思うのですが、
土台となる6番の予後不良が確実であれば、6番抜歯してC56Fのブリッジになると思います。
6番が残るのであれば、C5Eの3本ブリッジ、7番は単独になると思います。
普通、上記の2つの治療方法になると予測されます。
僕が勘違いしているのかもしれませんが、4番が生活歯で6番が5番のせいで神経をとって+予後不良の状態なのでしょうか?
1つの方法としては、6番の予後が決まらないのであれば、6番の予後の予測がつくまで、しっかりしたブリッジの仮歯を作って、しばらくずーっと経過を見るという手もあります。
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回答5 |
田中 泰彦 2012/07/12(Thu) 01:41
>しっかりしたブリッジの仮歯を作って、しばらくずーっと経過を見るという手もあります。
これ、まったくこの通りなのですが、健康保険だとたまに「ここは何で
補綴に進んでないの?」みたいに突っ込みが入りますよ。
ウチも何件か来た事があります。
電子レセプトになってもっと今後こういうのは増えるのではないかと予想しています。
そのための電子レセプトだと思いますしね。
健康保険的には基本は病名欄の並びに「治癒」とつく事を目指さねばならないのが義務なのでだと思います。
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回答6 |
岡 忠克 2012/07/12(Thu) 08:03
>これ、まったくこの通りなのですが、健康保険だとたまに「ここは何で
補綴に進んでないの?」みたいに突っ込みが入りますよ。
そんな事があるんですね、勉強になりました。
突っ込みが入ったとして、例えば「患者の希望で、仮歯で経過を診ている。」という回答は認められないんでしょうか?
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回答7 |
櫻井 善明 2012/07/12(Thu) 09:14
僕は以前、似たようなケースで保険審査員の先生に
>「患者の希望で
と言ったら
「ルールはルールなんだよ!
患者の希望とか関係無い!!」
って怒られた事があります。(>_<)
「保険医辞めてやる」と心に誓った瞬間でした。(・_・)
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回答8 |
田中 泰彦 2012/07/12(Thu) 11:18
>岡先生
一応ケースバイケースで、運よくあまりに長期間とあちらが感じなければ、経過観察中でもう少しそのままというのもありますが、、、
基本的には櫻井先生の書いている、
>>「ルールはルールなんだよ!
>> 患者の希望とか関係無い!!」
こんなにきつい言い方ではありませんが、ほぼ似たような内容をぼんやりした言い草で返ってきます。
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回答9 |
櫻井 善明 2012/07/12(Thu) 11:46
>こんなにきつい言い方ではありませんが
僕は「(#゚Д゚)ゴルァ!!」状態でした。(>_<)
(よほど僕の態度が悪かったのでしょう…)
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返信4 |
えいにゃん 2012/07/14(Sat) 08:24
田中先生
回答ありがとうございました。
>恐らく5番と6番が歯肉の下でぶつかっていて6番の抜髄をするほどの虫歯になったわけですよね。
4番と5番が歯肉の下でぶつかり、4番を抜髄しました。
6番は15年くらい前に虫歯で抜髄済みです。
>だとすると6番の虫歯は相当歯肉に埋まった位置まで虫歯になっていたと推測できるのですが、そうだとすれば確かに6番はそのまま被せたりすればいずれ何がしかの問題を起こす可能性は高いようにも思えます。
5番が斜めに生えてきたため、担当の先生に勧められ先日抜歯しました。抜歯したところがクレーターみたいになっていて、6番の根っこが1/2ほど見えています。
そのおかげ(?)で、本来なら6番の歯肉に埋まっている部分に虫歯があったのがわかったため、先日治療しました。
C5のセラミックにするというのは、Cにかぶせたセラミックのクラウンの横にちょこんと5をくっつけてもらう(わかりにくい表現で済みません)となります。
EFは、抜髄済みのEと神経が残っているFをブリッジにして銀歯でクラウンを作ってもらうということになります。
知識不足、わかりにくい表現で本当にすみません。
やはり6番の精査は必要のようですね。
>対合する歯がどうなっているのかや、全体の咬合の状態が不明なので何ともいえませんが、、、
>まず連結しなければならない理由が私には解りません。
ということは、C5ワンセット、EFワンセットのクラウンでもおかしくはないと受け取りましたが、あっていますでしょうか?
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返信5 |
えいにゃん 2012/07/14(Sat) 08:39
岡先生、回答ありがとうございました。
>4本ブリッジの設計に迷ってらっしゃる様ですが、
C5を繋げ、67を繋げるという設計は普通やりません。
普通はやらないというのは何か理由があるのでしょうか?
従来通りの治療を進めたほうが良い理由を教えていただけるうれしいです。
>土台となる6番の予後不良が確実であれば、6番抜歯してC56Fのブリッジになると思います。
私もそれを考え、担当の先生にE番の抜歯について先生に聞いてみました。「土台は多いが良い」というのが回答です。
ただ、私の意志でE番を抜歯したいという気持ちが強いなら抜くという選択も有とのこと。
>僕が勘違いしているのかもしれませんが、4番が生活歯で6番が5番のせいで神経をとって+予後不良の状態なのでしょうか?
CEは抜髄しました。Cは5のせいで抜髄しましたが、予後不良ではないようです。Eは15年くらい前に抜髄しました。もともと痛んでいたところにさらに5の影響で予後不良になりました。
>1つの方法としては、6番の予後が決まらないのであれば、6番の予後の予測がつくまで、しっかりしたブリッジの仮歯を作って、しばらくずーっと経過を見るという手もあります。
現在4本ブリッジのかなりしっかりした仮歯をかぶせてあります。
5を抜歯した名残のクレーターが治るのを待って今後の治療を進めていく予定になっています。
他の先生のご意見から察するに、ずっと仮歯のままは難しいようですね。私も決断がつかずこのまま仮歯でいけるところまで行こうかと考えていたので残念です。
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返信6 |
えいにゃん 2012/07/14(Sat) 08:43
櫻井先生
レセプト上のややこしいことが多いようですね!
私も医療関係者なので何となくお察しします!!
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回答10 |
岡 忠克 2012/07/14(Sat) 09:15
>4本ブリッジの設計に迷ってらっしゃる様ですが、
C5を繋げ、67を繋げるという設計は普通やりません。
普通はやらないというのは何か理由があるのでしょうか?
従来通りの治療を進めたほうが良い理由を教えていただけるうれしいです。
C5のブリッジだと土台がCだけなので、土台に負担がかかりすぎると思います。
5EFブリッジはありだと思いますが、EFが土台として耐えられるぐらい健全というのが条件です。(現在Eは条件が悪そうです。)
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返信7 |
えいにゃん 2012/07/14(Sat) 09:29
岡先生
早速のご回答ありがとうございました!!
分かりにく表現や知識不足な発言を受け止めていただいてありがとうございました!!
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