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タイトル インプラントオーバーデンチャーの総入れ歯の形状についての質問
相談者 さくらしおり
年齢 53 歳
性別 男性
地域 非公開
職業 非公開

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質問 - さくらしおり 2019/04/02(Tue) 14:53
回答1 - 松元 教貢 2019/04/02(Tue) 15:07
回答2 - 松山 哲朗 2019/04/02(Tue) 15:14
回答3 - 柴田 幸一郎 2019/04/02(Tue) 17:56
返信1 - さくらしおり 2019/04/05(Fri) 05:09
返信2 - さくらしおり 2019/04/05(Fri) 05:29
返信3 - さくらしおり 2019/04/05(Fri) 05:35
回答4 - 加藤 道夫 2019/04/05(Fri) 08:49
回答5 - 松山 哲朗 2019/04/05(Fri) 10:02
回答6 - 小牧令二 2019/04/05(Fri) 10:37
回答7 - 森田 雅之 2019/04/05(Fri) 11:28
回答8 - 柴田 幸一郎 2019/04/05(Fri) 11:48
返信4 - さくらしおり 2019/04/06(Sat) 03:45
返信5 - さくらしおり 2019/04/06(Sat) 05:41
回答9 - 松山 哲朗 2019/04/06(Sat) 10:40
返信6 - さくらしおり 2019/04/06(Sat) 20:29
回答10 - 松山 哲朗 2019/04/06(Sat) 21:53
返信7 - さくらしおり 2019/04/07(Sun) 05:57
返信8 - さくらしおり 2019/04/07(Sun) 08:36
返信9 - さくらしおり 2019/04/07(Sun) 09:12
回答11 - 松山 哲朗 2019/04/07(Sun) 09:32
回答12 - 森田 雅之 2019/04/07(Sun) 11:23
返信10 - さくらしおり 2019/04/08(Mon) 02:26
返信11 - さくらしおり 2019/04/08(Mon) 15:26
返信12 - さくらしおり 2019/04/08(Mon) 16:43
回答13 - 松山 哲朗 2019/04/08(Mon) 17:28
返信13 - さくらしおり 2019/04/08(Mon) 23:01
助言1 - ネッド 2019/04/08(Mon) 23:57
返信14 - さくらしおり 2019/04/09(Tue) 01:10
返信15 - さくらしおり 2019/04/09(Tue) 15:38
助言2 - ネッド 2019/04/09(Tue) 22:43
返信16 - さくらしおり 2019/04/10(Wed) 21:26
回答14 - 松元 教貢 2019/04/11(Thu) 09:38
返信17 - さくらしおり 2019/04/11(Thu) 10:36
回答15 - 松山 哲朗 2019/04/11(Thu) 12:29
回答16 - 松元 教貢 2019/04/11(Thu) 20:33
返信18 - さくらしおり 2019/04/12(Fri) 03:39
返信19 - さくらしおり 2019/04/12(Fri) 04:39
回答17 - 松元 教貢 2019/04/12(Fri) 17:15
返信20 - さくらしおり 2019/04/12(Fri) 20:21
回答18 - 松山 哲朗 2019/04/12(Fri) 20:41
返信21 - さくらしおり 2019/04/12(Fri) 23:34
回答19 - 松元 教貢 2019/04/14(Sun) 00:00
返信22 - さくらしおり 2019/04/14(Sun) 04:51
回答20 - 松元 教貢 2019/04/14(Sun) 10:06
返信23 - さくらしおり 2019/04/15(Mon) 02:58
回答21 - 平岡 達 2019/04/15(Mon) 16:22
返信24 - さくらしおり 2019/04/16(Tue) 04:17


質問 さくらしおり 2019/04/02(Tue) 14:53

インプラントオーバーデンチャー(マグネット式)を検討しています。
インプラントオーバーデンチャーの総入れ歯の形状は、通常の総入れ歯の形状と違って、歯茎の部分以外の床がなく、歯科用マウスピースと同じような形状なのでしょうか?
それとも通常の総入れ歯と同じ形状なのでしょうか?
回答1 松元 教貢 2019/04/02(Tue) 15:07

松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。

ケースバイケースですね。

患者さんの口腔内の状態によって、仕上がる入歯の形は変わって来ると思います。

又、患者さんの希望をできる限り叶えるようにしようとすると、やはりそこで変わってくる、と思います。

通常の総入れ歯、と書かれていますが、総義歯も臨床家によって流儀が違いますので、その形態は患者さんが思っているほど同じではありません。

正確に書くと、下顎の総義歯に関しては、特に先生ごとに形態が違ってたりします。
回答2 松山 哲朗 2019/04/02(Tue) 15:14

歯科医師の松山です。

オールオン4とか、インプラント2本とか、1ッ本でも行けるというような記事を見られたと思いますが、基本的には、顎堤の状態、インプラント
埋入本数、患者さんの希望などにより異なってきます。

そうお役に立てないとは思いますが、以下のリンクを参考にしてください。

https://www2.ha-channel-88.com/bbs/kiji.php?no=436865#01

なんか突き放したような感じに受け取りがちになりそうです。インプラントオーバーデンチュァーは、相当数行っていますから、疑問点が沢山あると思いますから、お答えしますよ。
回答3 柴田 幸一郎 2019/04/02(Tue) 17:56

顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。

個人的には普通の総義歯形態の物を作ります。その吸着力を増すためにマグフィットを使います。

マグフィットの吸着力だけでは総義歯の維持安定は難しいように思います、
返信1 さくらしおり 2019/04/05(Fri) 05:09

松元先生、ご返信どうもありがとうございます。

ケースバイケースですか。
通常の総義歯も臨床家によって流儀・形態が違うとは知りませんでした。
返信2 さくらしおり 2019/04/05(Fri) 05:29

松山先生、ご返信どうもありがとうございます。

私はインプラントやオールオン4は、術後にインプラント周囲炎を防ぐため等のメンテナンスが大変だと聞いたので、患者が総義歯を自分で取り外せて自分で洗浄できるインプラントオーバーデンチャーを検討しております。

そして、私はインプラントオーバーデンチャーにするならば、上顎の総義歯は馬蹄形でマグネット式を希望しております。

しかし、マグネット式では安定が困難な場合はロケーター式も検討いたします。

インプラント2本でなく4本でも、マグネット式では馬蹄形のインプラントオーバーデンチャーは安定しないのでしょうか?
返信3 さくらしおり 2019/04/05(Fri) 05:35

柴田先生、ご返信どうもありがとうございます。

インプラント2本でなく4本でも、マグフィットの吸着力だけでは馬蹄形のインプラントオーバーデンチャーの維持安定は難しいのでしょうか?
回答4 加藤 道夫 2019/04/05(Fri) 08:49

加藤デンタルクリニック(横浜市中区)の加藤です。

さくらしおり さんこんにちは。

 オールオン4は、術後にインプラント周囲炎を防ぐため等のメンテナンスが大変だと聞いたので、患者が総義歯を自分で取り外せて自分で洗浄できるインプラントオーバーデンチャーを検討しているのですね。しかし、オーバーデンチャータイプにしてもインプラント部の清掃は必要になりますね。

 インプラントオーバーデンチャーにするならば、上顎の総義歯は馬蹄形でマグネット式を希望し、マグネット式では安定が困難な場合はロケーター式も検討しているのですね。その他にもバーアタッチメントやクーゲルアタッチメント、ボールアタッチメントなどありますので、インプラント治療を受ける歯科医院でよく相談されるといいと思います。
回答5 松山 哲朗 2019/04/05(Fri) 10:02

歯科医師の松山です。

マグネット4本ならば、なんとかなる気はします。下顎がしっかりしていたらどうでしょう、ちょっと不安です。

馬蹄形は、オーバーデンチャーで行うと、アタッチメントとの兼ね合いで
密封性をよくしたうえでの、保ち続けることも難しくなります。
ロケーターは把持力の調整を頻繁に行わなければならないことが生じる時があります。

今お使いの上顎義歯は、ありますか。それをもとにしてインプラント埋入
場所を検討するようにした方が良いです。

アタッチメントを取り付ける床部に、金属スケルトンが初めから設計された位置に来ていないと、レジン床が破折しやすくなります。

義歯との兼ね合いで、いろいろ難しい面があります。経験豊富な歯科医が望ましいです。
回答6 小牧令二 2019/04/05(Fri) 10:37

美江寺歯科医院(岐阜県瑞穂市)の小牧です。

さくらしおりさん、こんにちは

私の勘違いかもしれませんが、もしかすると、さくらしおりさんはインプラントオーバーデンチャーを義歯とインプラントブリッジの中間的なものと考えられてみえませんか。

インプラントオーバデンチャーは維持の弱い義歯に用いる事で、維持を良くするためのものです。
維持が良くなり、少しだけ小さくすることができますが、あくまでも義歯です。

義歯がお嫌なら、オールオン4のようなインプラントブリッジにされる方が良いでしょう。
義歯を受け入れられるが、もう少し維持を良くしたい、あるいは、わずかに小さくしたいと思われるなら、インプラントオーバーデンチャーを選ばれると良いでしょう。
回答7 森田 雅之 2019/04/05(Fri) 11:28

メイクスマイルデンタルサロン(東京都文京区)の森田です。

さくらしおりさん、こんにちは。

>インプラント2本でなく4本でも、マグフィットの吸着力だけでは馬蹄形のインプラントオーバーデンチャーの維持安定は難しいのでしょうか?

上顎ではインプラントオーバーデンチャーする場合でも、インプラントの本数は4本あった方が安全です。

インプラントが4本あり、顎骨の高さ(顎堤)がある程度しっかりしていれば、入れ歯の形を馬蹄形することは可能と思います。

担当の先生とよくご相談されてください。
回答8 柴田 幸一郎 2019/04/05(Fri) 11:48

顕微鏡歯科シバタ(名古屋市守山区大森)の柴田です。

下顎の方が上顎よりも条件が悪く吸着力が不足する方向だと思います。それに対して左右3番あたりにマグフィットを応用することが個人的には多いです。下顎ですから形は馬蹄形になると思います。

上顎では無口蓋義歯と呼ばれる馬蹄形の総義歯も条件によっては可能だと思います。ですからインプラントオーバーデンチャーであれば馬蹄形にできる可能性は充分にあると思います。

ヤフーで画像検索してみました
https://search.yahoo.co.jp/image/search?rkf=2&ei=UTF-8&gdr=1&p=マグフィット
返信4 さくらしおり 2019/04/06(Sat) 03:45

加藤先生、ご返信どうもありがとうございます。

私は治療を受けた歯科医から「通常の総義歯、インプラントオーバーデンチャー、オールオン4、インプラントの4つの治療法がある」という説明を受けました。

そして私は「インプラント治療3年後は4割が感染症に」(『女性自身』2018年12月11日号)という雑誌の記事を読んでインプラントに不安を覚えました。

また、歯科医からも「最近はインプラントから入れ歯へという流れがある」という説明を受けたため、私はインプラントオーバーデンチャーを検討しております。

インプラントオーバーデンチャーのインプラント部の清掃については、歯科医から「歯冠がなく本数は4本以下で患者が自分で清掃しやすいのでインプラント周囲炎になりにくい」という説明を受けました。

私が馬蹄形を希望する理由は、馬蹄形だと嘔吐反射をしてえずくことがないからです。

また、マグネット式を希望する理由は、マグネット式だと着脱が容易な感じがするからです。
着脱が容易ならばマグネット式以外でも構いません。

ご紹介いただいたクーゲルホック式というアタッチメントは初めて知りました。
アイドリングスペースという「遊び」の部分があるアタッチメントでとても興味深いです。
これはマグネット式より良いかもしれません。

大変参考になりました。
ご親切にお教え下さりましたどうもありがとうございました。
返信5 さくらしおり 2019/04/06(Sat) 05:41

松山先生、再びご返信していただきどうもありがとうございます。

マグネット式はインプラント4本ならば何とかなりますか。

数年前に私は指定難病の一つであるIgG4という肺の病気にかかり、ステロイド薬を服用していましたが、ステロイドの副作用で骨と歯が脆くなり、歯が抜けたり歯根破折して歯が少なくなりました。

現在のところ私は使用している上顎義歯はありませんが、抜歯してもらった歯科医に上顎の総義歯を薦められています。

下顎の歯も状態は良くないです。
IgG4の治療は今夏までに終わる予定です。

私は加藤道夫先生から教えていただいたクーゲルホック式というアタッチメントに興味を持ちました。

ネットで調べてみたところ、クーゲルホック式はロケーター式より着脱が容易なようです。

マグネット式だけでなく、クーゲルホック式も検討してみようかと思っております。
回答9 松山 哲朗 2019/04/06(Sat) 10:40

歯科医師の松山です。

・ステロイド薬を服用していましたが、ステロイドの副作用で骨と歯が脆くなり、

ステロイドから離脱しないうちは、インプラントの感染を生じやすくなることもあり、骨が脆くなるということでもあれば、いったん総義歯(?)を作成して、いりいろ経験したうえで、進むのが良いと思います。
返信6 さくらしおり 2019/04/06(Sat) 20:29

松山先生、三たびご返信下さりどうもありがとうございます。

「IgG4の治療薬を服用している患者の抜歯は設備の整った歯科医院でおこなうべき」という主治医の判断で、抜歯は国立病院の口腔外科でおこないました。

その後、定期的にその国立病院の口腔外科に通っていますが、口腔外科の歯科医によると私の上顎の歯槽骨の状態はインプラントオーバーデンチャーを施術しても大丈夫という診断でした。

ただ、松山先生のおっしゃるとおり通常の総義歯を作成していろいろ経験したうえでインプラントオーバーデンチャーにしても遅くないので、そうしようかと思い始めております。

>馬蹄形は、オーバーデンチャーで行うと、アタッチメントとの兼ね合いで
>密封性をよくしたうえでの、保ち続けることも難しくなります。

馬蹄形(ルーフレスデンチャー)に小さな床(ルーフ)を付くデザインでも構わないのですが、こうしたデザインでも馬蹄形のオーバーデンチャーは難しいのでしょうか?
回答10 松山 哲朗 2019/04/06(Sat) 21:53

歯科医師の松山です。

上顎は一本も歯がないですか。そうなれば、確かに総義歯になります。
その場合の維持力は、顎堤の膨らみに引っ掻かかることと、よくたとえて言うのですが、ガラスの板二枚が水を介して吸い付くのと同じ原理で
義歯床、顎堤、上顎であれば幸いに広い口蓋との唾液による吸着力により維持されます。そのように制作すること自体が、難しいのですが、口蓋部を無くしたり、減少させたりすると吸着しにくくなります。ましてや、無口蓋では、絶対に近く無理になり、この維持力を捨て去ることになります。その意味で、上顎の馬蹄形義歯は割り切って難しい吸着力に頼らないですむので、簡潔になってくるのですが、前述の密封性が失われがちですから、食渣が入りやすいということに繋がります。ロケーター或いは、アタッチメントの「遊び」が出てきましたが、このことに関する、議論がなく曖昧になっていまして、日本語論文では目にしたことがありません。悪く言えば適当、良くとれば、気にする事でもなさそうということでしょうか。
返信7 さくらしおり 2019/04/07(Sun) 05:57

松山先生、お忙しい中四たびご返信下さりどうもありがとうございます。

現在私は上顎の歯はほとんどありません。

IgG4は肺がんと判別することが難しい難病らしく、最初は肺のレントゲンでステージ4の肺がんと診断を受けたのですが、その後の精密検査の結果IgG4と判明しました。
治療で強いステロイドを服用したため歯が抜けてしまいました。

上顎の総義歯の維持力の仕組みを教えて下さりどうもありがとうございました。
大変勉強になりました。

また、クーゲルホック式アタッチメントの「遊び」については画期的と評価するのは尚早のようですね。

インプラントオーバーデンチャーは、インプラントを併用して総義歯を維持する仕組みなので「馬蹄形(ルーフレスデンチャー)に小さい床(ルーフ)が付く上顎総義歯が可能では」と私は思ったのですが、これは難しいと松山先生はお考えでしょうか?

また、クーゲルホック式アタッチメントは、オス部が金属製でメス部が樹脂製なので、ロケーター式より着脱が容易なのように私は思えるのですが、必ずしもそうではないのでしょうか?

私は着脱が容易という理由でマグネット式を希望しておりましたが、
着脱が容易ならば、マグネット式でなくクーゲルホック式でもいいと思っております。
返信8 さくらしおり 2019/04/07(Sun) 08:36

小牧先生、ご返信どうもありがとうございます。

お礼を書くのが遅れまして申し訳ございません。

私は「インプラントオーバーデンチャー=インプラントを併用する総義歯」と考えております。

私が維持安定以外でインプラントオーバーデンチャーを検討している理由は

@馬蹄形の上顎総義歯にしたい
A通常の総義歯は歯が無くなった歯茎だけで総義歯を支えるため歯茎がやせて総義歯が合わなくなるが、インプラントオーバーデンチャーはインプラントを併用して支えるため歯茎がやせにくい
Bインプラントを併用して総義歯を支えるので通常の総義歯より固いものを噛める

Bについては「インプラントオーバーデンチャー=義歯とインプラントブリッジの中間のもの」と私は考えているのかもしれません。

インプラントオーバーデンチャーは、通常の総義歯と同じくらいの固さのものしか噛めない、と考えた方がよろしいのでしょうか?
返信9 さくらしおり 2019/04/07(Sun) 09:12

森田先生、ご返信どうもありがとうございます。

お礼を書くのが遅れまして申し訳ございません。

マグネット式に限らず上顎をインプラントオーバーデンチャーにする場合はインプラントは4本あった方が安全で、4本ならば馬蹄形にできますか。

私は「加藤道夫先生に教えていただいたクーゲルホック式ならばマグネット式と同じく着脱が容易でインプラント4本でなく2本で馬蹄形にできる」と思ったのですが、4本にした方が安全(密封性が失われず食渣が入りにくい)ならば4本にいたします。
回答11 松山 哲朗 2019/04/07(Sun) 09:32

歯科医師の松山です。

・インプラントオーバーデンチャーは、インプラントを併用して総義歯を維持する仕組みなので「馬蹄形(ルーフレスデンチャー)に小さい床(ルーフ)が付く上顎総義歯が可能では」と私は思ったのですが、これは難しいと松山先生はお考えでしょうか?

細かいことにこだわりすぎです。シンプルイズべスト。

・また、クーゲルホック式アタッチメントは、オス部が金属製でメス部が樹脂製なので、ロケーター式より着脱が容易なのように私は思えるのですが、必ずしもそうではないのでしょうか?

これは、経験がないのでわかりませんが、着脱方向にも遊びが付与されているはずで、大差ないと思います。

・私は着脱が容易という理由でマグネット式を希望しておりましたが、
着脱が容易ならば、マグネット式でなくクーゲルホック式でもいいと思っております。

着脱にこだわるならば、術者可撤式のオールオン4が良いですよ。
回答12 森田 雅之 2019/04/07(Sun) 11:23

メイクスマイルデンタルサロン(東京都文京区)の森田です。

さくらしおりさん、こんにちは。

ご質問ありがとうございます。

>マグネット式に限らず上顎をインプラントオーバーデンチャーにする場合はインプラントは4本あった方が安全で、4本ならば馬蹄形にできますか。

下顎の場合は2本のインプラントで行うオーバーデンチャー治療が標準的でよく行われますが、上顎の場合は骨が少し柔らかく成績があまり良くないので、2本のインプラントによるオーバーデンチャー治療は標準的には行われていません。

上顎のオーバーデンチャーを2本のインプラントで作る場合、総義歯のような形ならまだ良いのですが、馬蹄形にするとインプラントのリスクが高まってしまいますので、4本にすることをお勧めいたします。
返信10 さくらしおり 2019/04/08(Mon) 02:26

柴田先生、再びご返信して下さりどうもありがとうございます。

お礼を書くのが大変遅れまして誠に申し訳ございません。

柴田先生がおっしゃるように、下顎の総義歯は舌があるため全て馬蹄形(無口蓋義歯)になります。

そして、柴田先生をおっしゃるように、下顎の総義歯はマグフィットを応用して吸着力の不足を補うことがあります。

そのため、私は「インプラントオーバーデンチャーならば上顎の総義歯も下顎のように馬蹄形(無口蓋義歯)にできないか?」と思って質問をさせていただいた次第です。

私は「上顎の馬蹄形総義歯は可能か?」という質問メールを、インプラントオーバーデンチャーの説明ページを設けている複数の歯科医のHPに送信しました。

その結果「口蓋部の床を小さくした馬蹄形総義歯は可能」という回答が一番多かったです。

この点については、先生方の間でご意見が分かれているようですが、上顎の無口蓋義歯の需要は、患者の間でかなりあるような気が私はしております。
返信11 さくらしおり 2019/04/08(Mon) 15:26

松山先生、お忙しい中五たびもご返信して下さりどうもありがとうございます。

>細かいことにこだわりすぎです。シンプルイズべスト。

素人考えで誠に恐縮ですが、通常の総義歯は上顎は口蓋義歯で、下顎は馬蹄形の無口蓋義歯です。

そして上顎が口蓋義歯である理由は、上顎の総義歯は引力に逆らう位置にあるため、口蓋義歯でないと吸着力が不足して維持できないからではないか、と私は愚考いたしております。

従って、インプラントオーバーデンチャーならば、上顎も下顎のように馬蹄形の無口蓋義歯にすることは不可能ではないように私は思うのですが、これは違うのでしょうか?


>経験がないのでわかりませんが、
>着脱方向にも遊びが付与されているはずで、大差ないと思います。

クーゲルホック式については、来月上旬に国立病院の口腔外科に行く予定なので、そこの歯科医に尋ねてみたいと思います。


>着脱にこだわるならば、術者可撤式のオールオン4が良いですよ。

「インプラント4本を入れるならインプラントオーバーデンチャーでなくオールオン4にすべきかもしれない」と私も考えております。

国立病院の歯科医も「オールオン4はインプラントよりインプラント周囲炎になりにくいのでインプラントよりは良い」と言っていました。

ただ「後期高齢者になったら患者可撤式でメンテナンスが簡単なインプラントオーバーデンチャーの方が良い」とも歯科医が言っていたので、私は迷っております。
返信12 さくらしおり 2019/04/08(Mon) 16:43

森田先生、再びご返信して下さりどうもありがとうございます。

>上顎の場合は骨が少し柔らかく成績があまり良くないので、
>2本のインプラントによるオーバーデンチャー治療は
>標準的には行われていません。

上顎の骨が下顎の骨より少し柔らかいとは知りませんでした。

上顎は上顎洞があるため長いインプラントは埋入できないと聞いたことがありましたが、このことは初めて知りました。
勉強になりました。

現在私が通っている国立病院の口腔外科の歯科医も「インプラントオーバーデンチャーはインプラントは4本の方が良い」と言っていました。

「通常の入れ歯は歯が無い歯茎だけで入れ歯を支えるので徐々に歯茎がやせて入れ歯が合わなくなる」
「入れ歯安定剤を使うと更に歯茎がやせる」
「インプラントオーバーデンチャーはインプラントを併用して入れ歯を支えるので通常の入れ歯よりは歯茎がやせにくい」
「インプラント2本より4本の方が歯茎の負担が減る」

と歯科医が言っていました。

馬蹄形の総義歯にする場合はインプラント4本にしたいと思います。
回答13 松山 哲朗 2019/04/08(Mon) 17:28

歯科医師の松山です。

・不可能ではないように私は思うのですが、これは違うのでしょうか?

形態と機能の関係ですから、どれを優先するかということで、不可能とは言ってませんよ。

・インプラント4本にしたいと思います

オールオン4もありますよと、述べました。

ステロイド使用で、これから、骨量減少がどのように推移して、離脱できるかもわかない状態では、理想の完成品を求めても、
直ぐに破たんしないか、あるいは安定が長続きするのかがどうかわからないですから、まず完成度の高い義歯を作ったらどうですかというのが、再提案です。私のコメントはこれで終わりにします。
返信13 さくらしおり 2019/04/08(Mon) 23:01

松山先生、お忙しい中六たびもご返信して下さりどうもありがとうございます。


>形態と機能の関係ですから、どれを優先するかということで、
>不可能とは言ってませんよ。

上顎の総義歯は、口蓋部に床があるため、食べ物の熱い冷たい、食感を感じにくいことが大きな欠点だと思います。
こうした理由で、インプラントオーバーデンチャーでなく、オールオン4を選ぶ患者はいると思います。
無口蓋義歯が実現すれば、入れ歯は復権するような気がします。


>オールオン4もありますよと、述べました。

インプラント専門歯科医の中に「オールオン4は実績不十分」と警鐘を鳴らしている先生がいます。
私もこの先生の意見に賛成です。


>ステロイド使用で、これから、骨量減少がどのように推移して、
>離脱できるかもわかない状態では、理想の完成品を求めても、
>直ぐに破たんしないか、あるいは安定が長続きするのかがどうかわからないですから

IgG4は一昨年末から快方に向かい、昨年初頭から服用するステロイド薬の濃度を薄くして、昨年末にステロイド薬の服用が終了いたしました。
現在は肺の経過観察と骨密度を回復するための治療をしております。


>まず完成度の高い義歯を作ったらどうですかというのが、再提案です。

通常の総義歯にするか、インプラントオーバーデンチャーにするか、オールオン4にするか、国立病院の口腔外科の歯科医と相談して今夏までに結論を出したいと思います。

本当にどうもありがとうございました。大変勉強になりました
助言1 ネッド 2019/04/08(Mon) 23:57

回答者ではありませんが

おかかりの国立病院の口腔外科ではインプラントや義歯等の一般歯科治療(補綴)も行っているのでしょうか?
行っているのでしたら良いのですが、一般的には口腔外科は専門分野が
違いますから実際に治療を行って頂く診療科で相談されるのが良いと思います。
返信14 さくらしおり 2019/04/09(Tue) 01:10

ネッドさん、ご返信どうもありがとうございます。

正確には歯科口腔外科です。
ここではインプラント周囲炎や歯性上顎洞炎の患者の治療などをしているようです。

そして、ここの歯科医は、実家が歯科医院なのか、外勤(非常勤アルバイト)なのかはわかりませんが、歯科医院で勤務医をしているか、していたようです。

私がここの歯科医に、通常の義歯、インプラントオーバーデンチャー、オールオン4のどれにすべきか相談することはあっても、治療をお願いすることはありません。

一般歯科治療(補綴)が必要な患者には、病院と連携している近隣の歯科医院を紹介してくれるシステムになっているようです。
返信15 さくらしおり 2019/04/09(Tue) 15:38

【追記】

ネッドさん

国立病院ではなく国家公務員共済組合連合会の直営病院でした。
訂正します。

この病院の歯科口腔外科は、一般歯科診療(補綴)をしている近隣の歯科医院で治療できない重症の患者の治療を専門にしているようです。

そして、ここの歯科医は一般歯科診療(補綴)の臨床経験と専門知識もあるようです。

今回私は歯科口腔外科で初めて治療を受けたのですが、歯科医が治療に関する患者の質問や相談に丁寧に応じてくれます。

一昨年夏に開院したばかりの最新の病院で、まだ来院する患者が多くないからかもしれません。
助言2 ネッド 2019/04/09(Tue) 22:43

さくらしおりさん

ご返信ありがとうございます。
歯科医師にも様々な専門分野があります。歯科口腔外科も歯科医師の専門分野の1つです。口腔内の外科処置が専門であり残念ながら義歯に関する専門性はありません。

もちろん歯科医師ですから一般歯科治療の知識はあります。しかし日々一般歯科で治療にあたっている歯科医と比べたら臨床経験は圧倒的に少ないのではないでしょうか。

通常の義歯、インプラントオーバーデンチャー、オールオン4のどれにすべきか相談するのでしたらそれら全てに精通した歯科医が理想だと思います。

恐らく質問者さんが思っているよりはるかに歯科医によって得意分野や治療技術に大きな差があります。総義歯1つとってみても歯科医によって設計も出来もかなりの差があります。
御自身でいろいろと勉強されているようですが良い治療を受ける為には個々の治療法だけでなく、希望される治療法に長けた腕の良い歯科医を探せるどうかも大きな要素になると思います。
返信16 さくらしおり 2019/04/10(Wed) 21:26

ネッドさん、再びご返信して下さりどうもありがとうございます。

私はインプラントオーバーデンチャーとオールオン4について、この歯科口腔外科の歯科医から教えてもらいました。

私が「総義歯とインプラントのどちらが良いか?」と質問すると、その歯科医は「インプラントオーバーデンチャーとオールオン4という選択肢もある」と教えてくれました。

そして歯科医から「もし私が貴方の立場だったら、この4つの選択肢の中からインプラントオーバーデンチャーを選ぶ」「上顎が馬蹄形のインプラントオーバーデンチャーもある」と助言を受けました。

また、この歯科医は「私はインプラント周囲炎の患者の治療をすることが多いのでインプラントに対して懐疑的で『インプラントから入れ歯へ』という考えを支持している」と言っていました。

この歯科医はオールオン4については

「術者可撤式のオールオン4よりも患者可撤式のインプラントオーバーデンチャーの方がメンテナンスが容易」
「このことは後期高齢者になった時に重要」
「インプラントの上部構造(人工歯の部分)の固定方法にも、術者が人工歯を取り外すことができるネジ固定式があるが、術者可撤式のオールオン4も、ネジ固定式のインプラントと同じで、実質は可撤式ではなく固定式と考えるべき」

と言いました。

私も「オールオン4はまだ実績不十分の術式で不安だ」と思い「オールオン4よりインプラントオーバーデンチャーの方が良い」と思いました。

以上のような理由で、現在私は「インプラントオーバーデンチャーにしたい」と思っております。

私はこの歯科医の助言を大いに参考にしながらも、最終的には一応自分で判断を下したつもりです。

恐らくこの歯科医は、優れた総義歯やインプラントオーバーデンチャーの施術をする歯科医院を知っていると私は思います。

しかし、この病院が提携している近隣の歯科医院以外を、この病院の医師が患者に紹介することは禁止されているようなので、私は知ることができません。

従って、私はこの歯科医に「どの術式が良いか」を相談することはできても「この術式はどの歯科医院が良いか」と相談することはできません。
回答14 松元 教貢 2019/04/11(Thu) 09:38

松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。

あの根本的な話になるのですが、まだ上顎に歯が少しはあるんですよね。

なら、その歯を利用してのマグネットとかのオーバーデンチャーがファーストチョイスになりませんか?

始めからインプラントありきで、話しが進んでますが、歯があるならそれを活用すべきかと思います。

具体的に拝見してないので、何とも言えないのですが、そんなに揺れてない歯が数本あるなら、それを活用してマグネット式の馬蹄形の総義歯をできると私は思いますが。

その先生の説明、なんかおかしいな、と感じるんですよね。
返信17 さくらしおり 2019/04/11(Thu) 10:36

松元先生、再びご返信して下さりどうもありがとうございます。

最初に私が「総義歯とインプラントのどちらが良いか?」と質問をして、歯科口腔外科の歯科医が「インプラントオーバーデンチャーとオールオン4という選択肢もある」と答えました。

現在私の上顎は奥歯はほぼ無いのですが、前歯は櫛(くし)の歯が抜けたような状態で残っています。

その歯科医からも「残っている歯の歯根にマグネットを付けてインプラントオーバーデンチャーの総義歯にすべき」という松元先生のお考えと同じ助言を受けました。

最初私はインプラントオーバーデンチャーを知らなかったので、通常の総義歯かインプラントしか選択肢がないと思っていました。

言葉足らずですみません。
回答15 松山 哲朗 2019/04/11(Thu) 12:29

歯科医師の松山です。

前歯が残っていて、ある程度骨植がよければ、マフネットよりも、
コーヌステレスコープでの総義歯もあります。難しく、歯科医と技工士
がきちんとできるかの組み合わせでで確率的に考えると、歯科医千人に一人くらいの事になり、探すのが大変でしょう。歯が抜けたら、補修していくだけでそのまま使っていけます。
回答16 松元 教貢 2019/04/11(Thu) 20:33

松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。

やはり、歯が残ってるんですね。

奥歯がないだけでオールオン4にされるとか、インプラントにされるとかは、残ってる歯を全部抜くと言うことになりますから、どうせ抜くなら使いきってからでも良いのではないですか?

歯を活用できて、マグネット式の馬蹄形の総義歯にできるのでは、と思います。

インプラントは歯がダメになってからで良いです。


もしくは奥歯がないだけなら、奥歯にだけインプラントして、前歯は治療してブリッジとかで治す手もあるのではありませんか。

ある歯を全部抜くのは如何なものか、と思います。
返信18 さくらしおり 2019/04/12(Fri) 03:39

松山先生、お忙しい中七たびもご返信下さりどうもありがとうございます。

テレスコープ式の部分入れ歯は、私の知人が使っているので、私も知っていました。

しかし、テレスコープ式で総義歯も作れるとは、私は初めて知りました。

この術式ならば、残っている前歯を抜歯して、インプラントオーバーデンチャー用のインプラントを埋入する必要がありません。

ただ、松山先生がおっしゃるように、技術的にとても難しい術式のようですね。

教えて下さりどうもありがとうございました。
ぜひ検討させていただきます。
返信19 さくらしおり 2019/04/12(Fri) 04:39

松元先生、お忙しい中三たびもご返信下さりどうもありがとうございます。

松元先生がおっしゃるように、私も残っている前歯を抜歯することは強い抵抗があります。

ただ、残っている前歯を残す術式を選んだ場合でも、残っている前歯を削ることは避けられないようです。

となると、松元先生がおっしゃる「残っている前歯を活用したマグネット式の馬蹄形の総義歯」を選ぶことになるような気が私はいたします。

また「マグネット式のアタッチメントは接着力が弱い」という意見を私は聞いたことがあるので、私は回答4で加藤道夫先生に教えていただいたクーゲルホック式のアタッチメントも検討しました。

しかし、マグネット式とロケーター式を採用している歯科医院に、メールで問い合わせたところ「マグネット式とロケーター式の接着力に差はない」という回答をいただきました。

そのため私は「マグネット式でいい」と思いました。

松山先生と松元先生に教えていただいた術式について、来月行く歯科口腔外科の歯科医の意見を聞いたうえで、最終的に判断したいと思います。

本当にどうもありがとうございました。
大変参考になりました。
回答17 松元 教貢 2019/04/12(Fri) 17:15

松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。

相談に行かれるなら、口腔外科ではなく、補綴特に義歯の専門家で、歯周病にも詳しい先生が良いと思いますよ。

口腔外科では、手術ありきで、抜歯→インプラントに誘導されるのでは、と危惧しますから。

今回の場合は、私は義歯専門家で歯周病もできる、インプラントもしてるという先生が良いと思います。

口腔外科では的が外れてるのでは、と心配です。

始めの質問からして、今までの先生の話からですよね。

だから、何かずれてるな、と感じたんです。

私は口腔外科は止めた方が良いのでは、と思います。
返信20 さくらしおり 2019/04/12(Fri) 20:21

松元先生、お忙しい中四たびもご返信下さりどうもありがとうございます。

現在私が受診している歯科口腔外科の歯科医は「歯が悪くなったからといってむやみに抜いてインプラントにするのは歯科医師としての敗北」と言っていました。

この歯科医は、歯根破折歯の接着治療をしている歯科医の勉強会にも参加しているそうです。

以前は「歯根破折=歯の臨終」でしたが、この接着療法は,歯根破折した歯を歯科用接着剤で接着して埋め戻すので、抜歯せずに済むそうです。
治療費もインプラントの半額で済むそうです。
https://www.ishiyaku.co.jp/search/details.aspx?bookcode=461270

以上のような理由で、私はこの歯科医の助言を参考にしてもいいのではないか、と思っております。
回答18 松山 哲朗 2019/04/12(Fri) 20:41

歯科医師の松山です。

私も、口腔外科をかじったことがあるのでコメントさせてください。

以下を参考にしてもらえればと思います。

http://dentistoffice.jugem.jp/?search=%C0%DC%C3%E5%BA%C6%BF%A2%C8%E3%C8%BD&x=23&y=12
返信21 さくらしおり 2019/04/12(Fri) 23:34

松山先生、お忙しい中八たびもご返信下さりどうもありがとうございます。

歯根破折歯の接着・再植に関するブログの記事をご紹介いただきどうもありがとうございました。。

記事のタイトルは「歯根破折の接着再植批判 再び」というもので大変興味深く拝読いたしました。

ただ、この記事は、一番肝心の「この処置法が闍ニ医で行われるべきでないと考える医学的理由」について「生物学的治癒が起こる可能性が低いこと」としか書いてありません。


実は、私の知人が、この歯根破折歯の接着・再植治療を受けたことがあります。

9年ほど前に、私の知人が、格闘技の練習中に顔面を強打して上顎の前歯を歯根破折しました。

その知人は近所に歯科医院で「前歯が水平に歯根破折している。抜歯してブリッジかインプラントにするしかない」と歯科医に言われました。

抜歯が嫌だった知人は、都内にある歯根破折歯の接着・再植治療のパイオニアとして有名な歯科医院で診察を受けました。

知人を診察をした院長は「確かに前歯が水平に歯根破折しているが、幸い神経が生きているので、抜歯して接着・再植せずに、このまま左右の歯と固定して様子を見よう。生きている神経の守るために、折れた部分の隙間に第二象牙質が形成されて、歯がつながる可能性がある」と診断しました。

レントゲンを撮って歯を固定しただけだったので、初診の治療費は保険が適応されたった8000円だったそうです。

その後、この知人はこの歯科医院で半年ごとにCT撮影をして、破折した歯根の隙間に徐々に第二象牙質が形成されていくのがわかったそうです。

結局、8年後に破折した前歯はつながり、この知人は抜歯を免れました。

ただ、治った前歯は破折する以前の強度を回復できなかったので、現在も知人の前歯は左右の歯とつながったままです。

保険でなく自費できれいにつなげたので、よく見ないとつながっているようには見えません。

これ以後、この歯科医院は知人が所属している格闘技の道場の御用達の歯科医院になりました。

この知人が院長から聞いた話によると、歯根破折歯の接着・再植は歯根膜が健在ならば可能だそうです。

ただし、差し歯の歯根破折の場合は、歯根破折していることに患者が気づくのが遅れることが多く、すでに細菌感染などで歯根膜がダメになってしまった場合は、再植は不可能だそうです。

従って、この知人のように不慮の事故で歯根破折した場合は、破折後すぐに治療が始められるので、成功する可能性が高いそうです。

また、歯根の数が1本の前歯の方が、歯科用接着剤で接着しやすく、また歯根膜の状態によっては、90度回転させて埋め戻す場合もあるので、歯根が1本の前歯の方が、そういう施術がしやすいため成功率が高くなるそうです。

逆に、歯根の数が2〜3本の奥歯が歯根破折した場合の接着・再植は、前歯より難しいそうです。

知人のケースは非常に珍しい症例なので、院長が接着・再植について詳しく説明してくれたそうです。

従って、歯根破折歯の接着・再植は

@この治療法で高い実績がある歯科医院で治療を受けること
A歯根破折後にできるだけ早く治療を受けること

という2点を満たせば、成功率が高くなるように私は思います。
回答19 松元 教貢 2019/04/14(Sun) 00:00

松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。

接着、再植に希望的観測を抱き過ぎだと思います。

現状を拝見してないので断言はできませんが、適応範囲を超えている可能性が非常に高い、と感じます。

なら、そのカリスマの先生の元に行かれてご診断を仰げば宜しいのでは?と助言します。

さらに言えば、インプラントを余り勧めない先生なのに何故始めから歯を活用する話が出ないで、インプラントでのオーバーデンチャーの方に行くのでしょう?

非常に不思議で、辻褄が全く合ってないように感じられて仕方がありません。

口腔内全体を診て、そこから受け入れられる治療法を考えてくれる、補綴に強い先生を探して下さい。

やはり、何か的がズレてる感じばかりが強く感じられます。

接着に強いカリスマの先生を、ご友人に紹介いただいて、診断をいただくのが良いと思いますよ。

専門家の話だからと言って、信じ込み過ぎてる感じ、悪く取り過ぎなんじゃないかと言う所と、良く取り過ぎなんじゃないかと言う所が、変に入り乱れて、全然歯科医学的に正当に整理されてない、と思います。

失礼なこと書いてるかも知れませんが、本当の所はどうなのか?を分かられてない、と心配です。

ちなみに、私自身もその接着のカリスマの先生の教えを受けて、かなり実践して来た者です。

私自身の腕が大したことがないからでしょうが、接着して残しても10年はなかなか行けない、しかも、次にダメになる時には、歯根が外部吸収したり、スーパーボンドが骨髄の中に変に入り込んで、取り除くのに大変な苦労した過去を持つので、今は全くしません。

割れる、割るような噛み方、歯の使い方をされる患者さんは、その力の制御こそが鍵になるのですが、生まれついた癖なので直らない方がとても多い、と言うのが、私の結論でした。

そして、そのカリスマの先生も案外インプラントで対処してる、と内部事情も私は知ってます。

最後に人として信頼置けると見た歯科医でも、勉強不足、実力不足では、患者さんは救えません。

そこははっきり知って下さい。
返信22 さくらしおり 2019/04/14(Sun) 04:51

松元先生、お忙しい中五たびもご返信下さりどうもありがとうございます。

歯科口腔外科の歯科医が、私に前歯のインプラントオーバーデンチャー用のインプラントを薦めた理由は、現在私の前歯の状態がIgG4の治療で服用したステロイド薬の副作用の影響でまだ良くないことと、私は歯の医療保険に入っているので、自費治療を受けた場合の治療費は全額医療保険で賄えるから、という理由があります。

また、その歯科医も「インプラントオーバーデンチャー用のインプラントは自己メンテナンスが比較的容易でインプラント周囲炎になりにくい」と考えているから、という理由もあります。

また、都内にある歯根破折歯の接着・再植治療のパイオニアの歯科医院で歯根破折歯の治療を受けた私の知人は、非常に珍しい症例だったため、この歯科医院の院長が知人の治療を担当することになりました。

そして、知人は8年間にわたって通院したので、院長から接着・再植治療について詳しい話を聞けたそうです。

知人が「貴医院で接着・再植治療と並行してインプラント治療もしている理由は何か?」と質問すると、院長は「貴方のように事故で歯根破折した場合の接着・再植の10年成功率は高いが、差し歯が歯根破折した場合の10年成功率は高くないから」「差し歯になっても年3〜4回メンテナンスに通えば差し歯が歯根破折した場合は早期発見できるので接着・再植の成功率は上がる」「当院では歯根破折しにくく、また歯根破折した場合でも再治療しやすい差し歯の施術をしている」「従って当院で差し歯にした人が歯根破折した場合の接着・再植の10年成功率は高いと思う」と答えたそうです。
回答20 松元 教貢 2019/04/14(Sun) 10:06

松元教貢歯科医院(大田区山王)の松元です。

やはり、おかしな話ですね。

全身的問題が大きいなら、身体への負担の軽い歯を使う治療を考えるはずです。

インプラントは外科が伴いますから、どんな名人でも、全身的問題がある方にするのは用心するはずです。

どう書かれても、専門家の我々からすると、何か説明がおかしい、としか感じません。

ここで無駄な問答してるより、そのカリスマの先生に掛かられれば良い、と思います。

何故そこまでインプラントオーバーデンチャーにこだわられるのか、理解できません。

カリスマの先生なら、接着にもインプラントにも補綴にも通じてます。

メンテナンスにも通じておられるのは、説明で分かりますよね。

専門の先生に診ていただいて下さい。

ここで問答してても始まりません。
返信23 さくらしおり 2019/04/15(Mon) 02:58

松元先生、お忙しい中六たびもご返信下さりどうもありがとうございます。

現在私は昨年末にステロイド薬の服用を終了して、アクトネル錠という骨粗しょう症の薬を服用しております。
http://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka_plain.cgi?n=13999

現在私が通っている歯科口腔外科には、IgG4の治療をしてもらっている医師から紹介状を書いてもらって行くように指示されて通っております。

歯科口腔外科の歯科医は「IgG4の服用が終了してアクトネル錠の服用で上顎の骨の骨密度が回復したらインプラントの埋入は可能だと思うが、骨の状態の良否に関わらず、私はインプラントは止めた方がいいと思う」「インプラントはインプラント周囲炎になる」「インプラントオーバーデンチャーかオールオン4にすべきだと思う」と私に助言しました。

そこで私はインプラントオーバーデンチャーを選択しました。

また、以下は蛇足かもしれませんが、
都内にある歯根破折歯の接着・再植治療のパイオニアの歯科医院については、少なくとも事故で前歯を歯根破折した患者の治療法としては有効ではないかと私は愚考いたしております。

スポーツ競技者には、前歯を歯冠・歯根破折する事故が結構あります。
プロレスラーの川田利明は上顎の前歯4本がありませんし、棚橋弘至は上顎の前歯1本が差し歯です。

また、スポーツ競技者は奥歯を強く噛み締めるので、歯槽骨が痩せて奥歯を失う人がいます。
巨人の高橋由伸前監督は右上と左下の奥歯2本がインプラントです。

スポーツ競技者から見ると、歯根破折歯の接着・再植治療とインプラント治療を並行しておこなっている歯科医院は、スポーツ競技者にとっては合理的で、あまり違和感を感じません。
回答21 平岡 達 2019/04/15(Mon) 16:22

クレア歯科クリニック(杉並区阿佐谷北)の平岡です。

さくらしおりさん、こんにちは。

長いスレッドになっていますが、一応最初から最後まで目を通させて頂きました。

最初の印象としては、上顎には歯が全くなく、総義歯かインプラントオーバーデンチャー、もしくはインプラントフルブリッジ等の治療選択肢の中からの相談だと思っていました。

しかしながら、途中から残根のような、もう使い物にならない歯が何本か残っていて、それを抜歯して上記のようになる予定が決まっているような印象に変わりました。

最終的には、現在は前歯が何本か残っていて、それを抜歯して上記のような治療が「予定されている」ということがわかりました。

「仮定の話」でご相談されている場合は、相談の焦点が定まりにくく、得てしてスレッドが長くなって質問内容がぼやけていってしまい、的確な相談にならない場合が多く思います。また、仮定の話になりますと回答者は非常に多岐の内容にこたえなければならなくなるため、結果的に必要のなかった質問へ回答することになる場合が多く、回答者の負担も大きくなります。

実際、私もスレッドをすべて読んで、最後の方は破折歯保存の話になってしまっており、さくらさんの聞きたいことからかなりずれてしまっている印象ですので、今何をアドバイスしたらよいのか正直わからない状態です。他の先生方も同じような状況かと思います。

上記のことを考えられたうえで、今のスレッドはいったん終了にして頂いて、もし現状に対するベストな治療法をご相談になりたいのであれば、新たに相談を立ち上げていただき、そこに詳しい現在のお口の中や全身的な状況をお書きになれば、さくらしおりさんの聞きたい、適切なアドバイス(上記スレッド内では、今残っている前歯?をなるべく抜きたくないという感じが見受けられますので、それに即したアドバイス、また、今後前歯がダメになって、総義歯が避けられなくなったときに、今の治療が無駄にならずに活かせるような治療のアドバイス)がうけられるのではないかと思います。

ご参考になれば幸いです。
返信24 さくらしおり 2019/04/16(Tue) 04:17

平岡先生、ご返信どうもありがとうございます。

平岡先生、非常に長くなりましたこのスレッドを、最初から最後までお目通し下さり、本当にどうもありがとうございます。

また、正鵠を射たご助言をして下さりどうもありがとうございます。

私も歯根破折歯の接着・再植について書いている時に「なぜ馬蹄形のインプラントオーバーデンチャー(IOD)についての質問のスレッドで、接着・再植の是非について書いているのだろうか?」と思っておりました。

現在私は「上顎を馬蹄形のIODの総義歯にしたい」と思っております。

そして私は「上顎を馬蹄型の総義歯にできることがIODの大きなメリットだ」と個人的に思っております。

しかし、東京近郊でIODの施術をしている歯科医院の中で、上顎を馬蹄形の総義歯にしていることをHPでアピールしている歯科医院を見つけることができませんでした。

そして東京近郊の歯科医院にメールで問い合わせてみると「馬蹄形も可能」という回答を下さる歯科医院はありましたが、HPで馬蹄形について記載している歯科医院は、私が調べた限りあまりありませんでした。

そのため私は「IODで上顎の馬蹄形の総義歯はまだ少ないのか?」「何かデメリットがあるからあまり広まらないのか?」と考えまして「IODの上顎の馬蹄形の総義歯について先生方のご意見をお聞きしたい」と思い、このスレッドで質問をさせていただいた次第です。

そして先生方のご意見を拝聴して「IODで上顎を馬蹄型の総義歯にすることは可能」「ただし馬蹄形にするとインプラントリスク(総義歯の密封性が失われて食渣が入りインプラント周囲炎になる恐れ)が高まるためインプラントは2本でなく4本にすべき」ということが私は理解できました。

先生方、お忙しい中ご回答やご助言をして下さり、本当にどうもありがとうございました。
大変参考になりました。

歯の施術開始は早くても今秋以後になりますので、それまでに治療法について新たな疑問点が生じた場合は、平岡先生のご助言のとおり、このスレッドでの反省点を踏まえた上で、新たなスレッドを立てて、誠に恐縮ではありますが、再び先生方にご質問をさせていただきたいと存じます。
そしてその際は、再びご回答を賜りますれば幸甚でございます。

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