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タイトル 歯学部入学について
相談者 リッキー123
年齢 36 歳
性別 男性
地域 東京23区
職業 会社員(事務系)

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質問 - リッキー123 2020/03/19(Thu) 21:38
回答1 - 中本恵太郎 2020/03/19(Thu) 22:49
回答2 - Dr.ふなちゃん 2020/03/20(Fri) 00:29
返信1 - リッキー123 2020/03/20(Fri) 01:38
返信2 - リッキー123 2020/03/20(Fri) 01:54
回答3 - 三木 雄斗 2020/03/20(Fri) 10:52
回答4 - Dr.ふなちゃん 2020/03/20(Fri) 12:50
回答5 - 平岡 達 2020/03/21(Sat) 09:20
返信3 - リッキー123 2020/03/26(Thu) 20:39
返信4 - リッキー123 2020/03/26(Thu) 20:46
返信5 - リッキー123 2020/03/26(Thu) 21:00


質問 リッキー123 2020/03/19(Thu) 21:38

お世話になります。

私は国立大学の文系学部を卒業してから事務系の仕事をしている会社員です。

この度、専門的なスキルを身に着けたいという思いから国立大学歯学部を受験し、合格をいただくことができました。

ただし、卒業時に40半ばとなっており、そこから歯科医師としてやっていけるのかにともて不安をいだいています。

歯科医師になって実現したいこととしては以下のようなことになります。
・勤務医として65くらいまで長く働きたい
・年収400万円くらいは確保したい
(大儲けしたいわけではなく、なるべく開業のリスクは避けたいと思っています)
・スキルと知識を磨いて、頼られる人間になりたい
・協力しあえるいい人間関係で働きたい
・会社に飛ばされるのではなく、自発的に日本全国どこへいっても生活できるようになりたい
・一体感のあって長く続けることができる人間関係を築きたい
(会社員の同僚は離職率も高く、みんないっぱいいっぱいなのでかなり割り切った関係になっています)

自分としては職人気質で、納得できれば仕事にこだわってよい結果を出したいと頑張れるタイプだと思っています。

不動産収入がローン返済後の手取りで300万円くらいあり、学生期間中はそれと奨学金で乗り切りたいと思っています。

歯科医師のキャリアとしてどこかで開業せざるをえない(勤務医としての働き口が難しくなる)ということを聞いたのですが、高齢の場合の就職口は難しいのかどうか、ご意見いただけますと非常に嬉しいです。

私は会社員生活について、お金面では安定しているのですが、理不尽な命令についてもそれを正しいと思って軍隊のように従わないといけないところにフラストレーションを感じています。(さすがに今の時代なので手を出されたりすることはありませんが)
この生活にあと10年くらい耐えてお金を貯めて経済面でフリーになってリタイアするということも考えたのですが、その場合それから何か新しいことをするのも体力的にも難しいと思いますし、やりがい生きがいとして何もなくなってしまうと思いました。

大学のほうに受験や手続きで訪れたときにお会いした職員や在学生の方が良い方が多く、こういう方たちと一緒に頑張れたら楽しいだろうなと思いました。また医療的な知識を学ぶことに対して、不安もありますがワクワクしている部分もあります。

お手数おかけいたしますが、何卒ご意見いただけますとうれしいです。
よろしくお願いいたします。
回答1 中本恵太郎 2020/03/19(Thu) 22:49

長崎大学大学院包括的腫瘍学講座の中本です。

リッキー123さん、こんにちは。

>卒業時に40半ばとなっており、そこから歯科医師としてやっていけるのかにともて不安をいだいています。

ようこそ、歯学部へ!!

……という回答が本来つくのかな?と思いますが、私はリッキー123さんのために、あえて現実的な話をしたいと思います。

私は、歯科医師国家試験予備校の講師もしていますので、現状の歯学部生の動向を踏まえてコメントします。

1.歯科国試の現状

極めてシビアな状態です。

https://www2.ha-channel-88.com/soudann/soudann-00097246.html

上記過去スレを参照されてください。

率直な感想です。

私がこれまで10年以上にわたり歯科国試予備校講師をしていたなかで、「文系出身」「年齢が30歳以上」の学生さんは、国家試験で苦戦された方が複数人(というか、かなり)おられます。

文系出身の30代以上の再受験の方で、「歯学部は卒業したけど、歯科医師になれなかった」という方が(国立、私立関係なく)多数おられるのが実情です。

この点は、是非慎重に考えてください。

2.卒業後の進路

>・勤務医として65くらいまで長く働きたい

>・年収400万円くらいは確保したい
(大儲けしたいわけではなく、なるべく開業のリスクは避けたいと思っています)

https://www2.ha-channel-88.com/soudann/soudann-00093786.html

https://www2.ha-channel-88.com/soudann/soudann-00080978.html

上記の過去ログを参考にされてください。

歯学部進学の最大のメリットは、将来開業できることにあります。

逆に、大学入学前から開業(≒自ら経営者として働くこと)は考えない、勤務医(≒サラリーマン・被雇用者として働くこと)として一生仕事したい、とお考えであれば、歯学部は数ある大学学部の中では、最も不利な学部の一つではないかと思います。

率直な話、歯学部卒業時に40歳代半ばで、年収400万円程度で勤務医として65歳頃まで雇用するという条件を提示する歯科医療機関が存在するとは考えられません(100%ありえない、といっても過言ではないと思います)。

研修医終了後に上記のような希望を出せば、誰よりも最初に採用対象外となるのではないでしょうか?(色々な意味で、そういった求人をしている歯科医療機関が皆無だからです)。

そもそも、なぜ「開業のリスク」と考えられているのですか?

何らかの事業を開業したことがあるのでしょうか?

3.歯学部進学の理由について

>・スキルと知識を磨いて、頼られる人間になりたい

>・協力しあえるいい人間関係で働きたい

>・会社に飛ばされるのではなく、自発的に日本全国どこへいっても生活できるようになりたい

>・一体感のあって長く続けることができる人間関係を築きたい
(会社員の同僚は離職率も高く、みんないっぱいいっぱいなのでかなり割り切った関係になっています)

30歳代で歯学部進学の動機として、上記の理由を考えられるのであれば、卒業後(ないし在学中)、本当に後悔することとなると思います。

率直な感想として、歯科医療業界を「隣の芝生は青い」と思われているのではないかと思います。


以上、私の回答は、リッキー123さんの全く意にそぐわないものだと思います。

しかし私は、職務上、リッキー123さんと同様な状況で歯学部を再受験され、在学中あるいは卒業後に「こんなはずではなかった(歯学部の特殊性、つぶしが効かない進路、基本的に開業しかない現状、年齢が上の文系出身者における歯科国試のハードル、等々)」という学生さんの声を、数多く聞いています。

結局、途中でドロップアウトされた方が、私のこれまでの経験上は圧倒的に多数派なのが実情です。

もちろん、年齢が上の方でも開業医として成功された方はおられます(40代半ばから勤務医で定年まで、というのは聞いたことがありません)が、

>私は会社員生活について、お金面では安定しているのですが、理不尽な命令についてもそれを正しいと思って軍隊のように従わないといけないところにフラストレーションを感じています。

という理由で歯学部に進学するというのは、あまりにも甘い考えではないでしょうか?

おそらく、リッキー123さんにとって、歯学部の臨床実習や研修医期間は、「理不尽な命令についてもそれを正しいと思って軍隊のように従わないといけない」と思う度合は、現状とは比較にならないくらい強いものと感じられるのでは、と思います。

(実際には理不尽とは言えないでも)自分より一回り近く年下の先輩、指導医から指導、指摘されることを、素直に受け入れることができますか?

慎重な進路選択を考えてください。
回答2 Dr.ふなちゃん 2020/03/20(Fri) 00:29

船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。

こんにちは。そして合格おめでとうございます!

文系から働きながら国立歯学部に合格されたのは素晴らしいですね。また、既に不動産をお持ちで国立大学の入学金 282,000円、年間授業料 535,800円かける6年分(だと思いますが。。)+実習費と生活費をきちんと確保されておられるというのも当たり前のことなのですが計画性があって立派だと思いました。

私は国試対策塾の講師でもなんでもないのでよくわかりませんが、国立大学歯学部の場合はほとんどの学生がストレートで国試にも受かるのではないかと思っています。バイトや他の事に明け暮れずにしっかり勉強されるとよいのだろうと思います。

数日前に、今年の国試の合格発表があり、各大学の新卒の合格率と既卒の合格率が出ていますからそれを見てどれくらい頑張らないといけないのか?を考えてみることは出来るだろうと思います。国立大学歯学部はそこまで悪い合格率ではなかったように思いますが、大学によりかなりバラツキがありますから気をつけてください。

中本先生も書かれていますが、私も40歳の男性が歯学部に入ってその後進級できずに途中でやめて行かれた方を知っていますし、同期に36歳で歯学部に入った男性がおられたので記憶力が衰えていく時期からの国試対策はとても大変だろうと想像できますが、自分に負けずに頑張ってください。

今は卒後研修制度がある為卒後の一年間は給料が低いかもしれませんが、勤務医の需要は大きいので年収確保は大丈夫ではないかと思います。実力をつけられたら開業されても良いのではないかと思いますが、それは実際に歯科医になってからの運と出会い次第だろうと思いますからとりあえず、歯学部で頑張って勉強され国試に合格される事が必要になりますよね。

65歳まで歯科医で頑張るにはかなり健康に気をつけなければいけないと思いますが、80歳過ぎても現役の先生も時におられたりしますから(開業医ですけどね)頑張れるならば頑張ってもよいのだと思いますよ。流石に勤務医で65歳まで働くのは厳しくなると思いますが、やり方次第、運次第でなんとかなるのかもしれませんね。勤務医で65才の歯科医はちょっと想像出来ませんが、歯科医になれば考えが変わると思いますからとりあえず歯科医になってやってみると扉が開けるのではないでしょうか?
返信1 リッキー123 2020/03/20(Fri) 01:38

中本先生

ご返信ありがとうございます。
現実的なご意見いただけまして非常に参考になっています。
通り一遍な励ましではなく、リアルな実情伝えていただけて感謝です。

1.国家試験について

合格率がとても厳しくなってきているのは知っていましたが、6年行って卒業までしたのに断念せざるを得ない方がいらっしゃるくらいなんですね。。
まだ実感がわいていないのですが、例えば受験勉強中に1日8時間くらい勉強していた時期があったのですが、まじめにそれくらいの時間数をコンスタントにやっていれば合格するという性質の試験ではないという状況でしょうか?
受験者の三分の一くらいが落ちている状況だと思うのですが、なまけていたから落ちたのではなく、本気でやってもやっても落ちてしまう方もいらっしゃるのでしょうか。

国家試験見てみたのですが、生物や化学(無機)の知識が必要な問題があると思われたのですが、数学や物理の知識が必要な問題は見当たらなかったように思いました。
先生が文系出身者が厳しいとおっしゃるのは、生物・化学の知識が少ないからといった意味合いでしょうか?


2.卒業後の進路について

生涯勤務医というのは難しい(不可能)なんですね。。。
一番のメリットが開業できる点、理解できました。

言葉足らずで申し訳ないです、終身雇用されるというイメージはもともとなくて、その時々の年齢でなるべくブランクない形で雇用されることが可能かどうかという意味合いでした。
なるべくなら常勤で1年契約や、非常勤で週1日を5か所かけもちのような形で、年収が400万以上くらいになるような働き方ができればと思った次第です。

求人サイトなどで常勤正職員、月50万以上などといった求人が多数あるように思うのですが、これらは20代、30代などが対象で、期間限定の雇用形態が多いのでしょうか。

開業については調べきれていないところが多く、初期費用に数千万円かかるといったイメージと、自身が例えば病気などになってしまったときにその初期費用やランニングコストが回収できないといった考えからリスクが多いと感じていました。
調べてみたところ居抜きや貸し医院など比較的初期費用少なく開業できる方法もあるように思いましたので、積極的に検討していきたいと思います。

事業については、不動産賃貸業やっていますが、なかなかパワーが必要だったのと借入金がやっと減ってきたところです。
40半ばで莫大なローン抱えるのは少しつらいなと。。。
ただ、開業して成功を目指すのが一番のキャリアパスということがわかりましたので、一生雇用されるといったモデルケースは捨てようと思いました。

3.歯学部進学の理由について

年下の先輩方に指導されるという点については、おそらく性格的に問題なく受け入れることができると思います。
今まで働いてきた中での経験でしか語れないのですが、自分の保身のために本来すべきである仕事をないがしろにして他者に責任をおしつけるといった行為が受け入れられない性分で、自身でもそういったことはしたくないと思っています。
どこの世界にもあるとは思うのですが、仕事を一生けん命するよりも責任転嫁と上司に取り入る術に長けている人の声が大きくなっていくのは夢がないかなと感じます。
医療的に間違ったことをしていて指摘・指導されるのは大変ありがたいことだと感じると思いますが、何歳になっても謙虚さと好奇心は忘れないようにしたいと感じました。

先生の感覚でもしよければ教えていただければと思うのですが、30代以上で再受験された方で途中でドロップアウトされた方と見事開業して成功までされている方の割合はどれくらいだとお考えでしょうか?

長くなってしまいましたが、何卒よろしくお願いいたします。
返信2 リッキー123 2020/03/20(Fri) 01:54

船橋先生

ご返信いただきましてありがとうございます。
非常に参考になります。

国立大学の新卒者の合格率はけっこう高いようですよね。
もちろん個人の努力によりけりだと思うのですが、年齢に負けずに頑張りたいところです。

資金計画はさすがに30代半ばからのチャレンジなため、かなり綿密に考えたつもりでした。
やはり開業して成功するのが一番のモデルケースだと感じましたので、開業資金や歯科医院経営についてもっと調べていこうと思いました。
しかし、勤務医の需要もあるということは少し安心いたしました。

先生の同期の方で36歳入学の方がいらっしゃったんですね!
その人のキャラクター次第だと思うんですが、高齢の学生の方も授業や実習などは溶け込んでらっしゃった感じでしょうか?
実際飛び込んでみたら習得に必死で年齢など関係なくなってくるのかもしれないのですが変に浮いてしまうのもつらいなと。。
回答3 三木 雄斗 2020/03/20(Fri) 10:52

坂寄歯科医院(茨城県取手市藤代)の三木です。

リッキー123さん、こんにちは。

まずはご入学おめでとうございます。
現役生でも難しい国立歯学部に入学出来るとは非常に優秀な方なのだと思います。

では、私からは実際に大手医療法人にて勤務し、採用担当も行っていた身として回答させて頂きます。

それぞれの条件に付いてコメントさせて頂きますね。

・勤務医として65くらいまで長く働きたい

私としては可能だと思っていますし、実際に勤務医のまま歯科医師人生を終えられて現在悠々自適に楽しく生活されている方を知っていますし、60歳近い方の採用も行ったことがあります。
やはり国家資格持ちというのは非常に有利で・・・
歯科医師の約7割・・・でしたっけ?が開業する現状、勤務医が全国各地で不足しています。また国ととしても歯科医師数を減らそうとする方向にある為、今後も勤務医不足は加速していくと予想しています。
そのため、正直年齢が進んでいようが、少々性格に難がある方でも就職することは可能になっています。
ただし、その就職先は限られてきています。
また、当然雇われになるわけですから、
「上司が自分の子供よりも年下」
「自分がやりたいことが出来ない」
「無理難題を押し付けられる」
と言った、一般的な会社員の方が感じられている不満はそのまま感じられるでしょう。
むしろ、個性が強く感情的な先生も比較的多い分、不満は一般会社員よりも多くなるかもしれません。


・年収400万円くらいは確保したい

その程度であれば勤務医でも十分可能かとは思われます。


・スキルと知識を磨いて、頼られる人間になりたい
・協力しあえるいい人間関係で働きたい
・会社に飛ばされるのではなく、自発的に日本全国どこへいっても生活できるようになりたい
・一体感のあって長く続けることができる人間関係を築きたい
(会社員の同僚は離職率も高く、みんないっぱいいっぱいなのでかなり割り切った関係になっています)

ここら辺は、ご自身のコミュニケーション能力とやる気次第かと思われますが、職場によっては十分に可能かと思いますよ。


>歯科医師のキャリアとしてどこかで開業せざるをえない(勤務医としての働き口が難しくなる)ということを聞いたのですが、高齢の場合の就職口は難しいのかどうか、ご意見いただけますと非常に嬉しいです。

上記した通り、可能と言えば可能です。
ただし、職場を選ぼうとすると厳しいですね。
歯科のみではないと思いますが・・・
仕事を選ばなければ職はありふれていますが、仕事を選ぶと就職できないという事は多々あると思います。
勤務医で一生生きていくのであれば、加齢とともにその選択肢は少なくなりますし、選んでいたら仕事には就けないです。

なので、問題なのは、書かれている
「私は会社員生活について、お金面では安定しているのですが、理不尽な命令についてもそれを正しいと思って軍隊のように従わないといけないところ」
ですね。
残念ながら資格があろうとなかろうと社会で生きていく中では「雇う側」か「雇われる側」の2種類に分けられます。
書かれている内容の不満点については医師・歯科医師と言った医療系の業種はむしろ、より酷くなります。
同級生で40歳で入学してきた方がいらっしゃいましたが・・・「自分の理想通りの事が出来ないと患者さんの健康に被害が出る分、ストレスが半端じゃない」と仰られていました。

ですので、勤務医として勤務し続ける条件としては
「ご自身の理想の医療像とトップの理想の医療像が一致している」というのが大前提になるかと思います。
ただ、実際問題そういった医院に就職できる確率は非常に低いです。
なので結果として開業を選択する方が多いというのもあると思います。


ちょっとまとまりのない文章になってしまいました。


ご参考程度にしていただければと思います。
回答4 Dr.ふなちゃん 2020/03/20(Fri) 12:50

船橋歯科医院(岡山市北区)の船橋です。

>その人のキャラクター次第だと思うんですが、高齢の学生の方も授業や実習などは溶け込んでらっしゃった感じでしょうか?

実際に入学したときに複数名同じような年齢の方がおられたり妙に大人びた嗜好のある学生さんがおられたら問題ないのではないでしょうか?

歯学部の場合、多くが複数年浪人して入学されてこられているでしょうし、異業種を経験後という方も数名含まれるのではないかと思います。

現役ストレートで歯科医になるよりそういう方のほうが色々ご苦労されていますから大人びた印象が常にあったように思います。(私の個人的経験はかなり昔の話になるのであてにならないかもしれませんが、私の子どもも同じようなことを言っていましたら今も昔もそんなに変わっていないのでしょう)

高齢の方は常に授業では最前列に座っておられたのを記憶しています。他の人は10代で入学してくるので20歳近く年齢が異なるのでしょうからその分、早く開業されリタイヤされるのも早くなるはずですよね。

歯科医はバランス悪く身体を酷使する細かい作業の連続で小さな小さな部分をより精密に扱うことを求められる職人仕事がほぼ主体でしょうから首や腰や指や目をダメにしたりメンタル面を壊したり途中でお亡くなりになる方も割とおられ65歳まで勤務医でやっていくのは大変なのではないかなと思いますが、実際におられないわけではないですからキャラクターと実力と運次第なのでしょう。

入学してからの6年間は課題がいっぱい与えられこなし続けていかなければ進級さえできないわけですから順調ならあっという間に国試になりあっという間に研修医に進むことになると思います。

御自身より社会経験も少なく未熟な学生さんの中にいても居づらくならないという術を身につけておかれると後の歯科医業務時にも役立つと思いますから色々な経験を積んでいってください。
回答5 平岡 達 2020/03/21(Sat) 09:20

クレア歯科クリニック(杉並区阿佐谷北)の平岡です。

リッキー123さん、こんにちは。



リッキーさんの希望の、人に感謝されるような仕事という意味では、歯医者はいい仕事かと思います。

ただし、それは、患者さんに感謝されるようなことを行った場合なんですね、もちろん。患者さんに感謝されるようなことを行うのは、結構大変ですよ、特に保険治療では。



まずは合格おめでとうと言いたいところなのですが、リッキーさんが、今の仕事の理不尽なところが受け入れられない、職人気質というところですが、職人気質という点はいい点でもあるかと思いますが、歯医者をやっていくうえで非常に心配に思います。

私もどちらかというとリッキーさんと同じような感じで、手先が器用で職人気質、いい加減な仕事や曲がったことがきらいというような性格なのですが、歯科業界は非常に生きづらいです。

今は理不尽なことを言っているのは上司かと思いますが、歯科保健制度自体が相当理不尽な制度です。まじめにつきつめていけばいくほど、収入は下がります。最初から赤字という治療も多いです。

根管治療などは、一回の治療で再診料込み500円なんていうお値段ですが、これを30分とかかけていたら、ボランティア以下になります。

それを甘んじてやっていけるか、適当なところで切り上げられるか、それができないならば自費で行うか(究極は保険医を返上して自費専門で行うか)、というような選択を迫られます。

それ以外にももっとたくさん理不尽なことはありますが、さすがに実名では書けませんので、お察しください。



私個人としては、保険でも収入に目をつぶって誠心誠意治療したときに、一部の患者さんがそれをわかってくれて感謝してくれることでなんとか気持ちを保っている部分がありますが、多くの患者さんは、30分治療して、お会計が160円とかいっても、ま、それが普通、当たり前のような反応ですから、なんで自分がこんなに犠牲にならなけらばならないのかな?という思いも少なくないですよ。



毎日が葛藤です。その日の会計を締めるときに、毎日収入の少なさに嘆き、それでも一日誇りを持って手抜きせずお天道様に恥ずかしくない治療をしたという自己満足で慰めているような状況ですかね。



しがないイチ歯科医師の心のうちとしてご参考になると幸いです。
返信3 リッキー123 2020/03/26(Thu) 20:39

三木先生

ご返信いただけまして、ありがとうございます!

過去に採用に携わっていたご経験ある先生からのご意見で、とても心強いです。
医療職は一般会社員と比べても縦社会的なプレッシャーが強いのですね。
雇われる側である以上、価値観や目標が近しい医院で勤務できるのが一番であるということ、理解いたしました。
ただ、勤務医の需要もあるというご意見いただけて少し安心しました。年齢上がるごとにきびしくなるのは他の先生方のご意見も同じでしたので、覚悟しないといけないところですよね・・・

医療業界、一般社会以上に軍隊式な理不尽さもあるものだと思いながら決断したいとおもいました。
返信4 リッキー123 2020/03/26(Thu) 20:46

船橋先生

ご経験教えていただいてありがとうございます。
とても参考になります。

現役生、浪人生、再入学者もいていろんな考え持った人が集まると刺激も生まれそうですよね。

身体もかなり酷使する職業なんですね。
目、肩は疲れそうだとは思っていたんですが、腕、指にもダメージあるのですね。
メンタル含め、身体のメンテナンスができているのも一般社会人以上に大切だと伝わってまいりました。

6年間駆け抜けたいと思いました。
返信5 リッキー123 2020/03/26(Thu) 21:00

平岡先生

ご返信いただけましてありがとうございます!

職人気質な先生のコメント、心強いです。
ありがとうございます。
医院の経営も考えないといけいないけれども、やはり患者さんのことを第一に考えておられるのが伝わってきました!

保険制度がなかなか現場の状態に合っていない(真摯に治療しようとすればするほど経営がうまくいかない)というのは社会全体に不利益な問題ですよね・・・
患者さんの健康に資するように努力して頑張っている医院がうまくいくような制度になったらよいと思うのですが、いろんな利害が入り組んで難しいのでしょうか。
どこの業界も真面目に頑張っている人は割りを食ってしまうところはあるのかもしれないのですが、変な横道にそれても最終的にはいいことないですよね。

さらに闇な部分もあるとのことで、かなり気になりますがいろいろ自分でも歯科業界について引き続き調べてみようと思います。

いい仕事できるような技術と知識をみにつけるべく頑張りたいと思いました。

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